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則武地所の欠陥住宅はどこ?アパート階段崩落事故直後に破産&悪徳!逮捕!

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~逃げの破産?!~

「則武地所」の破産開始決定のニュースには驚いた。

今年4月17日、東京八王子で住人の女性が階段を上っていて階段が崩落し地上に転落、意識不明となった後に死亡するという事故が起きたアパートの施行業者だ。

則武地所が都内と神奈川県内で手掛けた木造アパートのうち57棟で、外階段などの腐食や劣化が確認されたという。

まだ他にも同様の事故を起こす欠陥住宅が多数あるという。どこなのか?

当然、施工業者、管理業者そして設計士などが賠償責任を負うべき事件だが、その施工業者が破産してしまった。

このおよそ2週間後、警視庁は階段の一部が腐食していたとして業務上過失致死罪で則武地所やその社長宅などを家宅捜索した。

さらにその10日後、則武地所は横浜地裁に破産申請した。

この流れから考えれば、「こんな事件を起こしたら今後は商売ができないし、損害賠償なんてまっぴらだ」と言わんばかりの”逃げの破産”である。

~自転車操業中の建築物?!~

設計を担当した建築士事務所の男性は「私は鉄骨で設計しており、木造で施工されたことは知らなかった」と話す。「雨などに弱い木造の階段は腐食のリスクがあり、当時は全国的に施工の実績もほとんどなかったため、頼まれても木造の設計はしなかったはずだ」と説明する。

階段は鉄骨で設計されたのに実際は木造で施工されていた。

安い材木を使って費用を抑えようとしたのだろうか?

則武地所は、2020年2月に、施工不良問題を起こし、廃棄物処理法で相模原市から措置命令まで受けている。

建築物を施工する際には、廃土や廃材がたくさん出る。

これら産業廃棄物の処理費は高額である。

経営が悪化して廃棄物の処理費用を節約するためにどこかに埋めたのだろう。

則武地所の元社員は「本来ちゃんと溶接しなきゃいけないところが、仮止めみたいになっていた。専門の鉄骨屋さんを入れたほうが良いんじゃないかって指摘する人は何人もいた」と話します。

鉄骨の専門屋を入れずに施行していたのか?無茶苦茶だ。

則武地所元社員は「支払い関係とかそういうのが追い付いていなかった。自転車操業だったと思いますよ。(社長や会長が)まあ、売れればいいんだっていうような。ああいう感じで言われたことは、皆、耳にしていることなんで」と話します。

崩落事故のあったアパートは築8年というから、措置命令を受けたおよそ4年後だ。

既に自転車操業は始まっていたのだろう。

自転車操業真っ只中での建築物ということか。

通常、アパートなどの大きな建築物は、施工前に役所に建築確認申請を行い設計や建築方法などを調査してOKを出して施行に取りかかる。そして途中には中間検査もあり、最後には完成後の検査も受けなければならないと素人ながらに思っていたのだが、そこはどうなってんだろう。

全て法律に則って建築を行っていたのであれば、”検査した役人に問題がある”ということにもなるだろう。

~管理会社の責任も!~

崩落事故は、”踊り場に使われていた木材の腐食が原因”とみられているようだから当然、管理会社の責任も問われる。

アパートの管理会社(立川市)は本紙の電話取材に「当日、住民から『階段下に板が落ちているので対応して』と言われ、社員が行ったのは事実。誠意を持って原因追及と再発防止に対応したい」コメント。

崩落事故が起きた当日、事故前に管理会社の社員が行って何をしたのだろう。

そこで階段の一時使用禁止、緊急の補強工事を行えば事故は防げただろうことを考えると管理会社の責任も大きいと言わざるを得ない。

施行会社則武地所の手抜き工事は明らかだから名前が公表されるのは当然だろうが、管理会社にも責任はあるだろうに管理会社の名前は公表されていないようだ。

~悪徳業者?!~

アパートを施工した「則武地所」(相模原市)の社長は「管理会社から連絡があれば、メンテナンスしたのに、悔やまれる。被害者に対して申し訳なく、できる限りのことをしたい」と話した。

則武地所の社長は佐野由美子という女だそうだが、実質的経営者は野口昇という男だそうだ。

ただし、事故アパートを建築した当時の社長は野口武昇となっている。

この話をしたのは女社長だろうか?

「うちは悪くないんですよ、管理会社がきちんと連絡してくれていれば、緊急工事したのに」

と言わんばかりだ。

手抜き工事していたのはあなたでしょ!”悪徳業者”と呼ぶにふさわしい答弁である。

~重過失&逮捕すべき!~

警視庁は、業務上過失致死罪で捜査しているという。

刑法第211条

業務上必要な注意を怠り、よって人を死傷させた者は、5年以下の懲役若しくは禁固又は100万円以下の罰金に処する。重大な過失により人を死傷させた者も、同様とする。

業務上過失ならば書類送検で罰金というところだろうが、設計を無視して費用削減のために鉄骨から、強度が劣る材木に変えたとなると、「重大な過失」となり、重過失致死罪となるだろう。

誰が誰の指示でこんなことをやったのかを明らかにしなければならないのだが、事件後すぐに破産するような会社だから会社ぐるみで証拠隠滅をする可能性も高い。

社長を始め真相を知る関係者たちを”逮捕して”捜査を尽くすべきだろう。

そうでなければ亡くなった大手里美さん(58)や遺族の方は浮かばれない。

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