~特にありません??~
愛知県の大村秀章知事へのリコール運動をめぐる署名偽造事件で、地方自治法違反の罪に問われた広告関連会社の元社長に懲役1年4カ月、執行猶予4年(求刑は懲役1年4カ月)の有罪判決が言い渡されました。(中略)
またリコールの会の代表を務める高須克弥氏は「特にありません」とコメントしています。
大村秀章知事(61)のリコール運動を主導してお金を出した高須克弥院長(76)。
リコール運動が刑事罰を受けるという犯罪に終わったのに何にも責任を感じていないのかと腹立たしい。
マスコミは、
大村知事のリコール運動が思ったほど盛り上がらず、リコール成立に必要な署名数約83万人の署名数に遠く及ばない。
少なすぎると恥ずかしいからと田中事務局長らがアルバイトを使って多数の偽造署名をさせた。
という構図でこの事件を終わらせようとしている。
そんな理由でバレる可能性が高い犯罪を犯すはずがないだろう。
事件の裏には、大村県知事のリコールを成立させたくないという黒幕とその勢力がいるのだろうと常に思ってきた。
これで終わればシメシメと喜んでいる奴がいるのではないか?
高須院長の「特にありません」とはどういう意味なのか?きちんと説明してほしい。
~須田慎一郎の熱弁!~
この事件に関して、ジャーナリストの須田慎一郎(60)が深く調査し、虎ノ門ニュースでその真相に迫る解説をしている。
田中孝博事務局長(60)らは高須院長のために事件を起こしたのではなく、リコール署名運動を潰すための事件ではなかったのかということが分かる。
7月2日の虎ノ門ニュースでは5月31日(月曜)配信の虎ノ門ニュースのVTRを流す。須田氏が熱弁をふるう。
リコールの会事務局には専従っていう方がいた。リコールの会事務局ら月給をもらって専従で仕事をしている。
リコールの会事務局で専従で仕事している人に私は直接話を聞いてきた。
夜ちょっと遅い時間になると…事務局長室ってのがあってその手前の事務室でその人は作業していた。田中事務局長の電話タイムが毎晩ある。
それを何回も何回も同じことを言っているのをその人は聞いているんです。なんて言ったかその電話タイムに。
いや~、そんな大村知事に辞めていただくわけにはまいりませんからね。お辞めいただくわけにはまいりませんからね。
それで田中事務局長が出てきて、「オォー、お前いたのか、ご苦労」
私は聞きました。
「おやめ行くわけにはいきませんからね」と。誰かに連絡してたんです。
何が言いたいのかと言うと、この虎ノ門ニュースが流れた後に、ネット上にこれを否定する情報が拡散するんですよ。
どういうことかと言うと要は、「別室なんかない」と。
要するにあの事務所には別室なんかないのだからあの発言そのものはウソだ。
そういう情報が発信された、拡散された。
しかしこれ、私にとって罠だったんですよ。
どうしてかっていうと、バカだね、拡散している人たちはね。
裏も取らずに物証も取らずにあんな発言するわけないじゃないですか。
《この後、事務室に別室がある証拠写真が映し出された》
それを否定しておかなければならない勢力がいるということですよ。
大村さんと田中事務局長がつながっているということを全面的に否定しなければならない、しておかなければ不都合な状況になる人達がいるということをご理解いただきたい。
~知事は自ら辞める??~
アルバイトによる署名書き写しについて、東京新聞2021年6月10日の記事では
リコール活動団体事務局長の田中孝博容疑者(60)が、名古屋市の広告関連会社にアルバイトによる名簿の書き写し作業を依頼した後、周囲に「リコールの成立に必要な数に近い署名が集まったことにすれば、知事は自ら辞めるだろう」と話していたことが関係者への取材で分かった。署名を水増しして実績を誇示し、大村知事を辞職に追い込むことも念頭にあったとみられる。
リコールに必要な数の署名がなくて大村知事が自ら辞職するはずはないことは、どんな馬鹿でもわかることだ。
バカな記事を書く記者がいるもんだと思う。
署名集めは住民投票ができるか否かの判断でしかないし、署名が多数集まったくらいで知事が自ら辞職するわけはない。
住民投票を行うためには87万署名が必要なのに、たった7万。
いくらアルバイトを使ったところで大村知事を辞職に追い込むほどの署名が集まるはずもない。田中事務局長の話は明らかに嘘であろう。
しかも田中氏は妻と息子も使って不正を行い、家族も逮捕されているのだ。
家族を巻き込んでも不正をしなければならなかった理由がそこにはあったはずで、東京新聞の記事のような理由で家族まで巻き込むはずはないはずだ。
~少なすぎる署名!~
「愛知トリエンナーレ2019」を発端に日本国民も愛知県民も怒った。
その結果、愛知県知事のリコール運動となり、武田邦彦、竹田恒泰、有本香など有名人が応援した。
クラウドファンディングで5000万円も集めた。
その結果、有効な署名は7万人分。
あり得ない。少なすぎる。と誰もが思うだろう。
~説明責任がある!~
高須院長は、
送り込まれた工作員の離間の計の全貌がわかり、沢山の誤解が解けました。そのうち全ての謎が解明します。
”離間の計”とは対象の仲を裂くことで状況を打破する戦術をいうらしい。
署名偽造に関わった連中は逮捕され起訴されたが、真相は全く明らかにされていない。
リコール運動を扇動した高須院長には説明責任があるはずだ。