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中学3年の川原唯滉(ただひろ)が行方不明!父は?防犯カメラの義務&必要!

~防犯カメラが故障?!~

静岡県伊豆の国市の中学3年生川原唯滉くん、15歳が行方不明になって約2週間が過ぎようとしている。

唯滉くんは、塾に行くため、12月3日土曜日の朝7時59分、伊豆箱根鉄道の田京駅発修善寺行きに乗車した。

田京駅—大仁駅—牧の郷駅—修善寺駅

田京駅で電車に乗ったことは防犯カメラから特定されたようだが、

修善寺駅、牧の郷駅のカメラが故障中

だという。

大仁駅にはカメラの設置がなかったのだろう。

 

月曜から金曜まで学校に通って土曜日には朝から塾で勉強っていうのは凡人からすれば過酷に映るが、唯滉くんは成績優秀だったそうだ。

身長165㎝ 体重50㎏

黒髪短髪

紺色のウィンドブレーカー、青色ジーパン

黒っぽいスニーカー、黒色リュック

黒色キャップ帽

スマホなし  所持金 不明

情報お持ちの方は 大仁警察署 0558760110 まで!

~何があった??~

家出?事件に巻き込まれた?

よくあるSNSで知り合った人とどこかへ?

イヤ、それならスマホは持っているはず。

父親の川原晃さんのブログ「海の案内人ちびすけ」には

親が将来を心配しすぎて口うるさくなり

息子の心を汲んでやれなかったことに後悔しかありません

絶対怒らないから このあとどんな騒動になろうと

絶対守るから 生きて帰ってください

生きていて、そばにいてくれるだけでそれだけでいいです。

もしだれか息子に 伝えられるなら伝えてあげてください

よろしくお願いします

と書かれている。

親が子どものことを考えて強く叱る。

そんなことは親として当たり前のことだ。

実際に塾に行くと言って家を出て、塾に行っていないことや、この文章を見ると、それ以上のことがあったのかもしれないと感じてしまう。

何より一刻も早く発見してあげて欲しいと願うばかりだ。

 

腹が立つのは、防犯カメラが壊れていて放置していたJR東海だ。

現代の犯罪捜査や犯罪抑止、そして行方不明者の捜索活動において防犯カメラは重要どころではない”必要不可欠”なものである。

一昔前、防犯カメラを国内に設置するべきかという議論が湧いた時期があったが、バカな左巻きの奴らが「プライバシーの侵害だ」などと言って反対していた。

個人の住宅や職場内に設置するというのではなく、公共の場所である公共交通機関やその施設、道路などに設置しようというのに、”プライバシーの侵害”っていう奴らはよっぽど他人に覗かれてはマズいような生活を送っているとしか考えられない。

健全な生活を送っている人には全く問題はないはずだ。

~防犯カメラの必要性!~

行方不明者は年間8万人にものぼるという。

認知症老人が増えて行方不明者の数も大幅に増えたのだろう。

また、2018年には9歳以下の行方不明者が約1200人、1日におおよそ3~4人が行方不明になっている計算になるという。

そのほとんどは発見されたり、死亡が確認されたりしているのだが、一部は未だに発見されていないという。

こんな治安の良い日本で、国家の将来を担う子どもたちがこんなに多く行方不明になっているのだ。

一刻も早く発見して家族の者に帰してあげなければならない。

そのためには、防犯カメラの設置が最も重要なのだ。

中国では至る所に監視カメラが設置され、顔認証で犯罪者などを捕まえているという。

そこまでの監視社会が良いか悪いかということに関しては議論があるだろう。

しかし、少なくとも行方不明者を早期に発見するためにはある程度の監視社会は許容されるべきだろう。

新幹線や電車内で事件が多発したことを受けて、この夏、国土交通省が大都市の電車内に防犯カメラ設置の義務化して導入を目指す考えを明らかにしたと報道された。

これに対して専門家が

「安全は、車両にカメラをつければ担保できるというものではない。カメラの設置ありきで対策が進むのはどうなのか」

「防犯カメラの抑止効果もいまいちわからない」

などと反対していた。

何の専門家かは知らないが、防犯カメラが絶対的な犯罪抑止のツールになるはずはないのは馬鹿でも分かる。

ただ、事後的に犯人の特定や犯行の状況を明らかにするためには十分な効果を発揮するだろう。

そして、今回の唯滉くんの失踪事件などについては、どこの駅で降車したのかは少なくとも分かる。

降車駅が分かれば、その地区に絞って重点的に捜索活動ができる。

また街路の至る所に防犯カメラが設置されていれば、最終的にどこに行ったかも特定できるのだ。

唯滉くんの失踪は、誘拐や事件に巻き込まれたということは考えにくいと思うが、この日本という国で、誘拐されたり事件に巻き込まれたまま行方不明となっている子供たちは数多くいる。

北朝鮮の拉致被害者たちもずっと日本の方を向いて「早く助けに来て」と泣いていたに違いない。

今現在も、「お父さん、お母さん助けに来て」と叫んでいる子供たちがいるはずだ。

そんなことを考えると、全国津々浦々に天文学的な数の防犯カメラを設置して監視社会を創ることは個人のプライバシー侵害の問題を大きく上回る”公共の福祉”に貢献するはずだ。

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