~頭おかしい?!~
れいわ新選組の参議院議員水道橋博士(60)がうつ病を告白して議員辞職した。
そもそもこの人が国会議員ってことが日本は狂っていると思うのだが…。
参議院議員の任期は6年、水道橋は1年もやっていないから5年以上の任期を残して辞職。
本来なら、比例名簿順に大島九州男氏(61)が繰り上がり当選になるはずだった。
大島は”再び国会議員になれる”と水道橋の辞職を内心は喜んだだろう。
しかし、党代表の山本太郎(48)が記者会見で”頭おかしい”?発言をした。
「博士の残してくれた議員の任期をより有効的に活用させていただくとうことを考えました」
「まずは、今回の事案に限ってというかたちですけれども、ローテーション制度、『令和ローテーション』と名付けてやっていきたい」
「今回の議員任期を1年毎として交代していく。それを『令和ローテーション』と名付けてやっていきたいと考えています」
ローテーション制度のどこが”有効的”なのか、理解不能!
大島氏は、「なんでだ?俺がやるはずだったじゃないか!」と文句を言わなかったのか?
「俺が国会議員になって日本のために」という思いがあったのなら文句言って当然だろう。
文句言わなかったのなら国会議員なんかやらない方がイイ。
~誰でも同じ?!~
ローテーションしていくのはこの5人だ。
大島九州男(おおしまくすお、61) 元民主党の国会議員
長谷川羽衣子(はせがわういこ、41) 「原発をなくす」と訴えているオバサン
辻恵(つじめぐむ、74) 元民主党の副幹事長を務めた弁護士、学生運動にも参加していたおじいさん
蓮池透(はすいけとおる、68) 帰国した拉致被害者蓮池薫の兄なのに、尽力した安倍晋三批判をし、拉致被害者家族会を追い出されたおじさん
依田花蓮(よだかれん、50)トランスジェンダーのおじさん?おばさん?
昨年7月の参議院選挙で、「れいわ」は比例で2議席を獲得し、特定枠の天畠大輔(41)と個人名で最も得票の多かった水道橋が議員となった。
水道橋は、タレントとしての知名度を利用して117,794票獲得。
しかし、次点の大島は、28,123票、順に長谷川 21,826票、辻 18,393票、蓮池 17,684票、依田 14,821票。
ほとんど大差ない少数得票者らだ。
「次点は俺だぞ!」と大島氏が言っても説得力のない数字かもしれない。
~辞職させる権限はない!~
そこで、”誰をやらせても大差ない”と考えたのかどうかは分からないが、5人を1年毎に交代させるという奇策に打って出た。
山本代表は、「1年おきに辞職させて議員を務める方針」を表明したが、そもそも党代表に議員を辞職させる権限があるのか?
あるはずがないし、ココが大きな問題なのだ。
れいわローテーションに対する批判はあちこちから上がっている。
自民党の世耕弘成参院幹事長
「(参院議員は)腰を据えて仕事に取り組むことが求められている。憲法の趣旨に合致しない」
前東京都知事の舛添要一
「議員も、経験を積んではじめて使い物になる。制度の私物化で話にならない」
元参議院議員の有田芳生
「質問はできるけど、何かの個人的思い入れの議員立法を成立させることは、時間的にできません。そこが現実的には難点です」
立憲民主党幹事長岡田克也
「そういうことを許せば、1日でも国会議員ができてしまう」
色々な批判があるが、一番問題なのは、”議員になった人を党代表が簡単に辞職させる”ってことだと思う。
何度も言うが、そんな権限があるはずがない。
1年間だけ国会議員をやって、国民のために何ができるっていうのか。
国会議員を単なる政党の駒のように扱うってことに何も違和感を感じない「れいわ」ってどうなってるんだ?
国民の税金から年間3000万円以上の国会議員の歳費を、議員の仕事もしない人に順番に分け与えるということだと思う。
国民を舐めてるとしか思えない。
山本太郎の記者会見をYouTube動画でみていたら、”れいわの応援団”のような奴らだろう
「お、スゴイ作戦!」 「凄い試みだ!」「素晴らしい、画期的ですね!」
などとチャットが流れる。
バカか!
こんな奴らが「れいわ」を応援しているんだ。
おバカな奴もかしこい奴も同じ1票ずつって公平なのか?なんて思ってしまう。
選挙って何なんだろう。
「辞職しない」っていう議員が出てくる気がするんだけどな。
そうなればれいわ新選組は”除名処分”にするだろうが、議員辞職する必要はない。