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びわ湖花火大会の有料席&フェンスは格差?税金&反対!玉川徹&菊間千乃!

~格差を強調するな!~

びわ湖花火大会の有料席や大きなフェンスについて非難するワイドショーが目立つ。

相変わらず「モーニングショー」の玉川徹(60)菊間千乃(51)がワイドショー的な発言をしている。

番組では同日に4年ぶりに開催される、びわ湖大花火大会を特集。普通席6000円、エグゼクティブシート2万5000円、床几席(5名上限)6万円など、約5万の有料観覧席を用意している。有料観覧席の増設・単価アップは前回よりも経費が上がったことが理由だという。

全国で広がる花火大会有料化の動き。玉川氏は「この流れは格差社会を感じる。花火ですら、お金持っている人ほどいい場所で見れるってことになってきているんだなと感じます。

出演者の元フジテレビアナウンサーで弁護士の菊間千乃氏は「いい場所で見れるのはいいけど、お金を払わない人が閉め出される感じは嫌」と述べた。

観覧席の有料化が最近になって始まったようなことを言うが、大きな花火大会には昭和の時代から有料席はあった。

玉川はエエ歳なんだから知っていると思うのだが、本当に知らないのか?知っていて言っているのか?

お金を払わなくても少し離れればタダで見れるのに有料席でしか花火が見れないような言い方をするのはおかしい。

菊間の「お金を払わない人が閉め出される」ってこれも玉川とおんなじ。

お金を払って見る人がいるからタダで見られる人がいるってことが分かってない。

こんなコメントなら素人の高齢者でも言えるだろう。

公共の電波を使って高齢者たちを扇動するワイドショーのコメンテーターならもう少し深く調べてから発言して欲しいものだ。

~明石歩道橋事件を思い出せ!~

花火の打ち上げ場所の直近には観客が群がり、高齢者や子供たちにとっては危険だ。

打ち上げ場所は海上が多く、港に集る観客が群衆となり転落の危険性さえある。

びわ湖花火大会も湖上で打ち上げられ、打ち上げ場所に近づいて花火を近くで堪能したいと思えば、多くの観客が湖岸に詰め寄ることになる。

明石歩道橋の群衆雪崩事件を思い出して欲しい。

だから一等席となる湖岸を有料席として観客が群がらないようにするのは安全面から考えても当然のことであろう。

「じゃあ、無料の整理券を配ればいいでしょ」って言う人がいるかもしれない。

今年のびわ湖花火大会は総費用が3億円という。

税金から3600万円、企業の協賛金が2400万円。

これじゃ全然足りない。

「税金払ってるんだからタダで見せろ」っていうなら税金でほとんどを賄うしかない。

そこまで県や市に余裕はないだろう。

 

花火大会を開催したいなら観客からお金を取るしかない。

実際、費用のほとんどが有料席の収入で賄われているという。

もちろん、裕福な人はお金を払って有料席で見ただろう。

ただ、本当のお金持ちは周辺のホテルや旅館から見てるはず。

しかし、この日のためにお金を貯めて有料席で楽しんだ人もいただろう。

テーマパークやスポーツ観戦、コンサートなど無料で楽しめるものなどない。

でも花火大会は少し離れたとこからならタダで見ることができる。

 

一般観客が有料席になだれ込むのを防ぐため、有料席周辺に観客が群がらないようにするため、4mの目隠しフェンスが設置されたことも話題になった。

テレビでは、フェンスのすぐ側に立って花火が見えないという人や隙間からのぞき込む人を映し出して”格差”を強調しようとしていた。

そりゃ、フェンスの傍に立っていたら見えるはずがない。

フェンスから離れればいくらでも見えるだろう。

それを格差社会の象徴のように報じるワイドショーには悪意さえ感じる。

~反対する奴は常にいる!~

びわ湖花火大会は大津市の人口に匹敵する35万人が来場するという。

京都や大阪など近県からも多くの観客が来場する。

宿泊、公共交通機関、駐車場、飲食店などなどその経済効果は絶大だろうから、地元は喜んで当然だろう。

しかし、どこにも反対する奴らは一定数いる。

4年ぶりの開催となる8月8日を前に地元の中央学区自治連合会(52自治会、自治会員は2074世帯)が「今回の開催には反対します」との異例の決議文を21日、大会実行委員会に提出した。

これが反対の理由だという。

①〈交通渋滞や混雑が激しいこと〉~大会当日は午後から深夜まで、交通渋滞が発生し、駐車場の不足など安全安心な住環境が脅かされる。

②〈住環境への悪い影響〉~4年ぶりで見物人の増加が見込まれ、ごみの投棄など環境に悪影響が出る。また、深夜まで騒音が続く。

③〈高く長い有料観覧席と約4メートルのシートによる壁の増設〉~有料観覧席設置のための多額の費用は税金や寄付金の無駄遣い。また、壁で視界が妨げられ、周囲の景色や花火を見ることができず、地元住民の不快感が増大する。

イベントやコンサート、花火大会など、人が集まってくれるから開催できるのだ。

人が集まれば交通渋滞やゴミの問題などは当然のように発生する。

人が集まることを理由に開催を反対するならイベント事は一切できなくなる。

こんなこと言って反対するのはほとんどが高齢者だろう。

~好評価が多い!~

びわ湖花火大会を見た人たちはどう思ったのだろう。ネット上では好評価が多い。

人は多い花火大会ですが、あまり気になりません。

座る場所が湖岸沿いの岩の上なので、1人1人がぎゅうぎゅう詰めになっているわけではなく、割とゆったり自分のスペースを確保できます。

また、湖ですから、さえぎるものはなく、打ち上げ数も豊富なので見てて飽きません。

湖の近くということもあり、涼しく感じました。

花火は素晴らしい

花火は素晴らしいが、6万円の有料席の飲み放題だったが、生ビールはサーバーの調子が悪く生ぬるいしお代わりの度に長蛇の列に並ばなければいけないので、提供するスタッフなど改善して欲しい。

花火は最高によかったです。優先席は高いですが、エリアも人数制限されているので子連れには最適でした。
湖畔から見る花火は圧巻でした!

私は毎年有料観覧席のとなりにある無料のエリアから見ていますが、それでも十分に見ごたえがあります!

滋賀県夏のビッグイベント

びわ湖花火大会の打ち上げ場所は西側の湖岸に近いところにあります。ただ、あのあたりはあまり公共交通機関が充実していなく、大勢の人が訪れます。そのため僕は東側の湖岸(イオンモール草津付近)から花火を見ました。花火からはかなり距離があるので光と音の時間差がありましたが、人は少ないのでのんびりと見ることが出来ました。

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