~地球温暖化は金儲け?!~
今年の冬は全国的に大雪に見舞われ厳冬となりました。
日本だけでなく、世界的にも大雪の被害に見舞われた国のことが報道されました。
その間、一時的に”地球温暖化”という言葉は聞かれなくなりました。
地球温暖化が叫ばれて久しいですが、「これって本当なの?」って疑う人はあまりいないようです。
1970年代には、エアコンや冷蔵庫の冷媒やスプレーなどに使用されていたフロンガスによるオゾン層破壊を要因とする地球温暖化が叫ばれ、フロンガス規制が行われました。
これはアメリカのモリーナ博士とローランド博士が唱えたものですが、2人の研究結果は信頼性が薄く、反対論も多かったそうです。
その結果、世界的に”代替フロン”というオゾン層破壊の危険性が低いものが使用されるようになりました。
しかし、その後も地球温暖化論は途絶えることは無く、この次に、”温室効果ガス”と呼ばれる人為的要因によって発生する二酸化炭素やメタンガスの影響による温暖化が叫ばれるようになりました。
その後、世界的に二酸化炭素排出権取引というものが行われ、企業ごとに割り当てられた排出量を下回れば余分の排出量分の権利が売り買いされるなどの取引が行われ、金儲けの手段となっていったのです。
~マスコミの嘘~
日本でも今や地球温暖化説は当たり前のようにマスコミで報道されていますが地球温暖化報道で、テレビでよく目にするのが、
南極大陸の氷が解けて海面に落下する映像
です。
一般の国民にはこの映像が地球温暖化の象徴のようになっています。
しかし、この現象は地球温暖化とは全く関係のないもので、氷で覆われた南極大陸は、端のほうから溶けていかないとどんどん氷の面積が広がって南極大陸が際限なく広がっていきます。
太古から南極大陸の端の氷は溶けているのです。
そうでなければ武田邦彦先生が言うように南極の氷で地球全体が氷で覆われてしまうのです。
~ヒートアイランド現象!!~
また、地球温暖化に関してよく言われることがあります。
先日、テレビ番組に出演していた元環境大臣が反温暖化論者に対して
「昔は雪が今よりもたくさん降っていたでしょう。」
などと発言したことがあったのですが、この言葉は一般の方もよく使う言葉だと思います。
しかし、何十年も前に降った雪の量なんて記憶のある人はいないと思います。記憶があるのは降った雪の量ではなく、積もった雪の量だと思います。
確かに40年も前には雪がたくさん積もり、西日本でもかまくらを作ったりしていました。
多く積もった雪はなかなか溶けることがなくその上に雪が降っていたものです。
当時は、車の通行もまばらで、暖房器具といえばこたつ程度、エアコンなんて一般庶民は持っていなかった時代です。
今とは社会が放出する熱量が違っていたのです。
そうです、ヒートアイランド現象の差なのです。
現代社会では、道路はほとんどアスファルト舗装され、モータリゼーション化されて家庭に複数の車を所有している時代です。
また、冬季にはエアコンやストーブを点けない家庭や事務所はないでしょう。
雪が積もりにくく溶けやすいのはまさにこの現象だと考えられます。
また、最近では夏になると気温が高く、30~40年前に比べて真夏日が増えているのです。これも地球温暖化が原因だと言う人がいます。先に話した通り、社会生活の変化によるヒートアイランド現象の影響であることは間違いないと思われます。
熱せられたアスファルト道路のほか、エアコンが放出する熱、一番の原因は自動車の車体だと思います。
夏に、自動車のボンネットの上に卵を落とせば目玉焼きも焼けるような熱さです。
日本中でどれだけの車が走っているのかは知りませんが目玉焼きを焼く
大きなフライパンが何千万台と走っている
と考えればヒートアイランド現象によって気温が上がるのは当たり前だと考えられます。
~グラフだけで信じる?!~
国連の機関である気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が、2000年以降地球の気温はほぼ横ばい状態であるにもかかわらず気温が上がっているというウソの報告をしたなどという話もあります。
「産業革命時代から現在まで気温が2度上昇した」と主張する人がいます。
1800年前後の産業革命時代に現代のような精巧な温度計が存在したとは考えられませんし、誰がその記録をとり続けてきたというのでしょうか?
こんな主張をするならばその根拠を示さなければならないはずですが、せいぜい気温が上昇したことを表すグラフを見せるだけです。
しかし、国民はそのグラフを見せられただけで「本当だ」と信じてしまうのです。
このように二酸化炭素等による地球温暖化も有名志望の科学者が唱え始め、それをマスコミが取り上げて度々報道すれば、いつの間にか一般国民はそれは真実だと考えるようになるのです。
特に日本人は、このようなマスコミによる影響を受けやすい国民性ですから騙しやすいというのもあるのでしょう。
全ての情報を安易に信じないようにしなければウソの情報で国家が動いていくこともあるのです。
大多数の一般国民がウソを真実だと信じてしまえば、政治も国民の信じる方向にかじをきらなければならなくなるのです。
政治家だけでなく、国家機関や国際機関も同じなのです。
マスコミが報道することがすべて真実だと考えてはいけません!