~安全保障教育ではない!~
日本を代表する保守論客の桜井よしこももう78歳。
Xでつまらない発言をしたばっかりに、大炎上してしまった。
もうすぐ80歳の大台に乗るだけあって、チョット、老害化してきたのかもと心配である。
《「あなたは祖国のために戦えますか」。多くの若者がNOと答えるのが日本です。安全保障を教えてこなかったからです。元空将の織田邦男教授は麗澤大学で安全保障を教えています。100分の授業を14回、学生たちは見事に変わりました》
こんな投稿をしたばかりに左巻きや反日分子たちから言いたい放題叩かれている。
過去の長い間、桜井氏の発言で勉強させてもらってきたと思っていたが、この発言はよくない。
私は、いざとなれば祖国のために戦う覚悟はできているつもりだが、安寧の中で生活している。
そんな中で突然こんな質問を投げかけられたら、「NO」または「分からない」と答えるだろう。
安全保障を教えられたからって戦う気持ちは起こらないのではないか。
先の大戦で戦った兵隊たちは安全保障を教えられていたはずだが、それでもほとんどの兵隊は本心では戦争には行きたくなかったことは当時の資料を見ればわかる。
安全保障教育が大事なのはわかるが、そんな教育で戦いに行く気持ちは生まれない。
祖国のために戦おうという気持ちが湧いてくるのは”家族を思う気持ち”しかないのだ。
ロシアから侵略を受けているウクライナは日本と同様に核を放棄して軍事力を強化してこなかったために悲惨な目にあっている。
ロシアはそんなウクライナを短期間で征服するつもりだったが、ウクライナ国民は祖国を守るために立ち上がり今でも戦い続けている。
ウクライナ国民もロシアからの侵略が始まる前は祖国のために戦おうなんて考えていた人は軍人以外にはいなかったはずだ。
本名 櫻井 良子(さくらい よしこ)
生年月日 1945年10月26日(78歳)
出身地 ベトナム・ハノイ
学歴 慶応大学文学部中退、ハワイ大学マノワ校歴史学部卒業
職業 ジャーナリスト・評論家
~祖国を護るは家族を守ること!~
今、日本は中国による台湾侵略や北朝鮮による核ミサイルの脅威を考えると桜井氏が言うように自衛隊員でない一般国民も祖国のために戦うことを考えなえればならない時なのかもしれない。
しかし、まだ現実味がないし、そんな問題意識を持たない国民が大半を占めていて、平和ボケ国家の中で生きている。
そんなボーッと生きている国民に対して、突然、”戦えますか”などと発しても、「何言ってんの?」と反発する者が多数になることは当然であろう。
特に左巻きは、こんな発言をする人に対して”右翼”や”ネトウヨ”などと誹謗する。
だが、祖国を侵略された国民は祖国を守るために敵と戦おうとするのは当然であり、それは思想の問題ではない。
祖父母、両親、子供、孫、全てが生活する国が日本という祖国である。
祖国を守るとは、自分を守り、家族を守ることと同義なのだ。
それが分からない左巻き。
いや、左巻きの人たちも分かってはいるはずだが、自身の左に偏った思想を裏切ることが出来ずに批判したがるのだろう。
~NOまたは分からない!~
これにネット上では「俺は戦います。愛する家族を守れるなら戦い続けます」「ご自身こそ戦えますか?」「そんなことを聞かれたらNOっていうだろうな」「いったいどんな授業なのでしょうか?」「戦わないために努力することを学んだ方がいいと思います」といったコメントが寄せられていた。
「俺は戦います。愛する家族を守れるなら…」
と答えた人は心からそう思っているのだろうか?
戦争で戦うということを経験したことがないはず。
”戦う”ということがどんなことなのかも分からず、よくそんなことが言えるとは思うが、”家族のために”という心意気だけは素晴らしいことだと思う。
「ご自身こそ戦えますか?」
ってもうすぐ80歳になるお婆ちゃんだぞ。
あなたのお婆ちゃんにそんなことが言えますか?
こんな日本人は左右関係なく、人としてこの国には要らない。
「そんなことを聞かれたらNOっていうだろうな」
ン~ム、これが正直な気持ちなのだろう。
若しくは「その時になって見ないと分からない」というのが本音ではなかろうか。
氏名 織田 邦男(おりた くにお)
生年月日 1952年1月19日(72歳)
出身地 愛媛県
学歴 防衛大学校卒業
職業 国家戦略研究所所長、評論家
「いったいどんな授業…?」
どんな授業かはわからないが、織田邦男教授(72)は、元航空自衛隊空将であることはよく知っている。
空将は航空自衛隊の最高階級でアメリカ空軍大学にも留学経験がある、”日本のトップガン”と呼ばれる方だ。
「虎ノ門ニュース」によく出演していて、この方の軍事解説は非常に分かりやすく勉強になった。
この方が大学生相手の講義で安全保障を説けば、学生たちも惹きつけられるに違いないだろう。
ただ、その学生が麗澤大学というそんなにレベルの高くない学生たちだからどこまで理解できてるのかは疑問である。
一度、織田教授の講義を聞いてみたいものだと思う。
「戦わないために努力することを…」
これは完全に問題のすり替え。
ラサール石井も「『二度と同じ過ちをおこさない』と考えたことはないのか」と投稿したそうだが、やはり頭が悪いようだ。
戦争をおこさないために国家が努力すべきなのは当然だ。
ウクライナは戦争をおこさないために核兵器を手放し100万人いた軍隊を5分の1の20万人まで減らした。
その結果がロシアの侵略である。
日本国が戦争を起こさないように努力しても侵略されたらどうするのかという問題提起に対して戦争をしてはいけないというのは子供の会話だ。
ラサール石井も一緒に織田教授の講義を聞くべきだ。