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辛坊治郎が嫌い?ヨット事故で自己責任?そこまで言って委員会のMC!

~そこまで言って委員会は「右翼番組」?~

毎週日曜日に放送される「そこまで言って委員会NP」は欠かさず見ています。これを「右翼番組」と呼ぶ人もいますが私はそうは思いません。これまで司会の辛坊治郎が「左よりの人を呼んでも番組名を聞いただけで出演を断られるんですよ」と何度か言っていましたが、結局左翼論者というのは論理的思考に乏しく、「何でもかんでも反対」というだけの考えの人が多いため、テレビ番組で一方的にコメントするだけならいいのですが、批判された時に論理的に回答ができる人が少ないいため、左寄りのコメンテーターが単独で討論番組に出演することはほとんどありませんね。

「そこまで言って委員会」だけでなく、他のワイドショーなんかでも左的な思想を持っている人はコメンテーターとしてはあまり出演していません。左の代表格である青木理のように、一般大衆が理解できない論理を使い、難しい言葉や言い回しをして視聴者を煙に巻くような発言をする人だけしかコメンテーターとしては通用しないように思います。

以前、「そこまで言って委員会」で、左の極致である共産党の議員や「赤旗」の編集をする人だけがパネリストとなって、いつものパネリストたちとの討論を行ったことがありましたが、共産党関係のパネリストたちは意味不明の発言ばかりでした。でもそれが視聴者にとってはとても面白かったのを覚えています。

この様な人たちがいつものパネリストに交じって1人や2人で出演すれば、こってんぱに論破されることは火を見るより明らかですから、このような人たちに出演依頼が来ても断るというのはよく分かります。

その中でも田嶋陽子先生だけは、レギュラー級の出演をしていますから立派だなと思います。反面「厚顔無恥」だからできるのかなーとも思います。ただ、田嶋先生は困ったときには「バーカ!」と言って切り抜ける力を持っていますから怖いもの無しなんでしょう。

ということで、結局、パネリストの人たちが極端に右寄りの考えを持っているということはないのですが、左寄りの人が出演しないことや左寄りでもきちんとした考えを持っていない田嶋陽子先生しか出演しないために左寄りの人からすれば左寄りの論理が封殺されたり、押しつぶされたりすることによって「右翼番組」と揶揄されているのだろうと思います。

~辛坊治郎の名司会!~

この番組がこれだけ人気を博し面白い番組になっているのは名司会者としての辛坊治郎の力によるところが大きいと思います。お笑いタレントが言うボケではなく、アナウンサーで知識人である辛坊治郎が言うから面白いということもあるように思います。

ただ、「そんな失礼なことをゲストに向かって言うかっ!」ていうこともよくありますが、辛坊治郎という押しも押されもせぬ名司会者だからこそ言えるのでしょう。しかし、その裏では「俺様」という傲慢な意識もあようにも思えます。

たかじんが亡くなり、そこまで言って委員会が変わるのかとも思われましたが、たかじんがいた時からやはり番組を面白く進行させていたのは辛抱治郎でしたから、たかじんには申し訳ないけれどもたかじんがいなくなっても番組の面白さは変わらないと思います。

辛坊治郎は「知識が豊富で頭がいい」と思いますし、この番組の個性的な論客パネリストたちをまとめ、面白い番組にするためには辛坊治郎の力は絶対的に必要なのです。

~辛坊治郎は性格悪い!~

辛坊治郎は、「そこまで言って委員会」以外にも多数の番組でMCをやっています。全国放送の土曜日朝の「ウェークアッププラス」を見ていますが、この番組ではそれほどの自己主張をすることはないように思います。しかし、「そこまで言って委員会」ではMCでありながらかなり自己主張の強さやわがままさを感じることがよくあります。

例えば、竹田恒泰VSロバート・ゲラー教授と喫煙に対する規制の厳しさや喫煙と肺がんの因果関係についての論争の終盤、たばこ嫌いな辛坊が割って入り、「たばこなんて吸わなくていい!」と論戦を打ち切ってしまいました。

また日本が国際捕鯨委員会から脱退して商業捕鯨を行うことについての是非についての討論でも、「クジラなんかうまくない。クジラは嫌い」と言って日本伝統のクジラの食文化を平気で否定して論戦を打ち切ってしまいました。

これだけではなく、パネリストが討論している最中にMCの辛坊が割って入り自論を展開して論争を打ち切ることはすくなくありませんし、その度に「こいつ頭いいけど性格悪いな!」って思うことはよくあります。

~辛坊治郎を嫌う人が意外に多い!~

辛坊治郎についてネットで調べてみると以外にも辛坊治郎が嫌いという人が多いのです。

何でも知ってます、お前ら知らんやろう、教えたるわ風のしゃべりがムカつきます。

他のコメンテーターの意見遮って自論を述べ、これが結論だ!というところは傲慢さと横柄さを感じます。

まあまあ私と同じ気持ちで辛坊を見ている人がいるってことですね。

たかじんも楽屋挨拶以外では口も利かなかったし、上岡龍太郎もコイツだけは好かんって公言していたの知らないのかな?

本当なのかな?こんな話聞いたことはないけど…

辛坊のケースが「許されて」、安田さんのケースが「許されない」なんていう理屈そのものが成り立たないだろ。

この種コメントはたくさんありました。これは辛坊治郎が2013年6月に全盲の男性と二人っきりでヨットで太平洋横断中にクジラと思われる物体と衝突して遭難した際、自衛隊に救出されたことと、安田純平が日本の外務省が危険レベル4に指定していたシリアに単独で渡り、武装組織に捕まったことに関してのことです。

辛坊は安田純平に関し「自己責任論」を主張していたと思いますが、「お前が言うな」という批判なのでしょうが、こんな批判をする人はバカですね。「ヨットで遭難した人」と「危険だから行くなと言われている外国へ行った人」との「自己責任論」を同レベルで考えること自体間違っていますし、こんな批判をする人は辛坊治郎が嫌いというよりも安田純平の自己責任論を主張した人たちが嫌いなんだろうと思いますね。

司会に向いてないんだよね。我が強すぎる。テレビ受けはいいかもしれんけど。コメンテーター向きかなぁ。

いやあ司会は上手だと思いますがね。

辛坊治郎に対して色々な思いを持っている人達がいることが分かりました。「辛坊治郎は朝鮮人」などとネット特有の嫌がらせコメントも多数ありますが、そんなはずはありませんね。

まあ、テレビやラジオであれ程活躍すれば好きな人も嫌いな人もいるわけで、政治や経済を語る人がみんなから好かれることはあり得ませんし、辛坊治郎が人気がある証拠なんでしょうね!

 

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