~星野源の意図は?~
家でじっとしていたらこんな曲ができました。
”うちで踊ろう”
たまに重なり合うよな 僕ら 扉閉じれば 明日が生まれるなら 遊ぼう一緒に
うちで踊ろう ひとり踊ろう 変わらぬ鼓動 弾ませろよ
生きて踊ろう 僕らそれぞれの場所で 重なり合うよ
うちで踊ろう 悲しみの向こう すべての歌で 手を繋ごう
生きてまた会おう 僕らそれぞれの場所で 重なり合えそうだ
誰か、この動画に楽器の伴奏やコーラスやダンスを重ねてくれないかな?
この動画に数々の芸能人たちが楽器やコーラスでコラボする動画が流れた。ここに一国の総理大臣までもがコラボ動画を作った。
~政治信条を重ねての批判!~
芸能人や一般の人ならみんなが受け入れたが、自由民主党総裁で日本国総理大臣である安倍晋三がコラボした動画には多数の批判が集まり、大きなニュースとなった。
政治家の行動にはそれを見た人それぞれの思想信条が重なりその思想信条を基に批評を行う。その行動自体は立派なものであってもその行動自体の批評ではなく、嫌いな人や反発する人がとった行動ならばその人についての批判をするためにその行動自体を批判するのです。
一般視聴者がこの動画を見て好き放題に意味不明な批評を行うこともネット時代のこの国の文化であり、これにとやかく言うつもりはない。しかし、政治家、とりわけ野党の皆さんが、この動画を視聴して意味不明の首相批判を繰り返しているのには辟易とせざるを得ない。
~批判するばかりでは何も始まらない!~
友達と会えない。飲み会もできない。ただ、皆さんのこうした行動によって、多くの命が確実に救われています。そして、今この瞬間も、過酷を極める現場で奮闘してくださっている、医療従事者の皆さんの負担の軽減につながります。お一人お一人のご協力に、心より感謝申し上げます。
かつての日常が失われた中でも、私たちは、SNSや電話を通じて、人と人とのつながりを感じることができます。いつかまた、きっと、みんなが集まって笑顔で語り合える時がやってくる。その明日を生み出すために、今日はうちで・・・。どうか皆様のご協力をお願いします。
との書き込みと共に安倍首相の動画がアップされた。
今、日本国内は新型コロナの感染拡大によってこれまで経験したこともない悲しい、辛い毎日が続き、一向に明るい兆しが見えません。そんな中で政府がやっている医療対策や経済対策に対して批判するばかりの野党、ワイドショーのコメンテーターたち。国民一丸となってこの国難に立ち向かおうという姿勢はこの人たちには見えてきません。
そんな中で首相が緊急事態宣言を発出し、今後も感染拡大が懸念される特定の地域に自粛要請をしました。これに対して「遅すぎる」などと批判して金儲けをしている人たちこそ、時が経過してしまった後に「遅すぎる」などと批判して何の意味があるというのかを考えて欲しい。そんな批判ばかりを繰り返していては何も始まらない。政府が打ち出した方針に基づいて「国民一丸となって協力していきましょう!」と呼びかける人を見たことがない。これが今の日本です。
~許せない!批判ばかりの野党議員!~
安倍首相も大変多忙な毎日を送られているはずですが、国民に外出自粛を呼びかけている張本人であるから、「忙しくてもたまの休みには家にいますよ。皆さんも家にいてくださいね。」という思いで作った動画だと思います。安倍首相が考えたのか側近が考えたのかは分かりませんが、政府としての国民に対する”呼びかけ”なのです。
しかし、この動画を支持する人も多い反面、批判する人もまたたくさんいました。どんなことにも批判する人たちは一定数以上はいるのですから、批判する人たちの数を数えていても仕方がないことです。許せないのは世間のバッシングに便乗して政争の具にしようとしている野党議員たちです。
立憲民主党 福山幹事長
国民の今の気持ちに全く寄り添えない政権であり、総理大臣だと感じた。国民の生活や気持ちとかけ離れており、一国の総理大臣として残念だ。
共産党 小池書記局長
仕事ができない、生きていけないという悲痛な叫びに応えるのが総理大臣の仕事だ。犬と戯れてお茶を飲むという危機感のかけらもない姿で国民が安心すると思ったのならとんでもない勘違いで、深く反省していただきたい。



これだけは言いたいのです。危機の最中、国のトップがするべきことが違う、と… 医療現場、福祉の現場、ライフラインを守るために働く方々、生活のために働かざるを得ない方々、家にいられない環境を補償するのが政治です。総理がすべきは『自粛と補償はセット』の政策を今すぐ実行すること。家でくつろぐ姿をSNSにあげることではない。

~星野源の意味不明のコメント!~

ひとつだけ。安倍晋三さんが上げられた”うちで踊ろう”の動画ですが、これまで様々な動画をアップして下さっている沢山の皆さんと同じ様に、僕自身にも所属事務所にも事前連絡や確認は、事後も含めて一切ありません。
