事件

熊本の私立高校の同級生を殴り続ける暴行動画が拡散!イジメ&正義の制裁?

~イジメられる生徒を助けた!~

熊本県内の私立高校で男子生徒がクラスメートを一方的に殴りつける動画が拡散したことが報じられています。またSNSでも”どこの学校?””イジメ?”などといった書き込みがされています。

熊本県内の私立高校で、男子生徒が同級生を殴り続ける動画がSNSで広まっていることがわかった。教室の中で、生徒の体を両腕を振りかぶって何度も殴る男子生徒。殴られている生徒は、反撃する様子はなく、次第に教室の隅の方に追いやられ、倒れ込んだようにも見える。しかし、まわりで見ている他の生徒は、暴力を止めるようなぞぶりはない。

この動画を初めからよく見れば殴り続けている男子生徒が”正義の味方”であることがわかると思います。

初めに、床に座り込んだ坊主頭の男子生徒に対して、マスクを着けたぽっちゃり系、ボサボサ髪の男子生徒が蹴りを入れる格好をした後に本当に蹴りを入れ、手に持ったベルトのバックル部分で顔面を叩く行為が確認できます。

坊主頭くんは両手を挙げて防御姿勢のまま。あきらかにイジメです。

これを見ていたスマートな少年が椅子から立ち上がった。スマートな少年はイジメをしていたポッチャリ君に腹が立ったのか、イジメられる生徒を守るために立ち上がった。

~本気で殴ってはいない!~

スマートくんはポッチャリくんのボディをめがけて何度もパンチを繰り出す。かなり訓練していると思われるパンチである。

しかし、全てのパンチは手加減していて本気で殴っていないことは見る人が見れば分かる。

 

さて、なぜ他の生徒たちは見て見ぬ振りなのか?なぜ止めないのか?

自分が攻撃されるのを恐れてなのか?

いや、違うでしょう。

イジメをしていたポッチャリくんにスマートくんが制裁を加えていることをクラスメートたちが知っていて容認しているのだろう。

と推測できます。

スマートくんが本当にポッチャリくんをやっつけるならば簡単だろう。しかしそれをせず、ポッチャリくんの緩んでクッション性の高いボディだけを狙っているのである。

ポッチャリくんもスマートくんにかなわないことがわかっているからだけではなく、ポッチャリ君自身、”イジメていたことへの戒め”と理解しているから抵抗もしなかったのではないだろうか?

~”正義の制裁”では?!~

学校側によると、この動画は8月31日、ホームルーム中に担任の教師が不在の間に撮られたものだという。学校側は9月24日、SNSに動画があがっているとの外部からの連絡を受け、生徒たちへの聞き取り調査の結果、暴力行為を確認したという。

「暴力行為を確認」

確かに暴行を加えているように見えることは間違いない。だが本当に”暴力行為”なのか?

スマートくんはイジメられていた坊主くんを助けるために「二度とそんなことをするなよ!」という思いでポッチャリくんを戒めたのであろう。

”正義の制裁”であると思う。

昭和の時代、学校内で”正義のケンカ”はあった。

ケンカの理由を理解している生徒も教師もケンカを許してくれたし、生徒指導の教師から「よくやった!」と言われたこともあった。

しかし今の教育現場ではケンカを含めた暴力行為は”全て悪”なのだろう。

社会の変化と共に”みんなが悪いというモノは全て悪い!””「悪くない」と言うと批判されるから言えない!”という風潮があるように思う。

~寛大な処分を!~

もしスマートくんがポッチャリくんのイジメを見て見ぬ振りをしていたら坊主頭くんはイジメられ続けていたのかもしれない。

スマートくんは、明らかにボクシングに覚えのあるフォームでポッチャリくんの顔面に当たらないようボディを狙っている点を考えればいわゆる全く抵抗しない人間に対してケガを負わせるい思いで殴り続けているわけではないのである。

この行為について止めようともしないクラスメートたちを「なんて奴らだ!」と批判するのは間違っているように思うのだが…。

この暴力行為が起こったのは熊本県の私立高校だと報じられ、ネットでは熊本県荒尾市の有明高校と出ています。

”私立高校なら退学だろう”という声もありますが、スマートくんについては寛大な処分をお願いしたいと思います。

-事件