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西武の佐藤龍世がスピード違反の裁判!相内誠が悪い&戦力外?あきれる!

~ゴルフに命を懸けるバカ!~

西武ライオンズの佐藤龍世内野手(23)が超スピード違反の裁判で執行猶予付きの有罪判決を受けたというニュースがありました。

8月20日の西武の発表によると、自宅待機及び不要不急の外出禁止と定めていた期間中の4月12日に、相内投手が同乗する自動車を佐藤被告が運転し、千葉県内のゴルフ場へ向かう途中、道路交通法に違反する危険な走行をしていたという。これにより、両選手とも無期限の対外試合出場禁止及びユニフォーム着用禁止の処分となった。またこの日の報道によると、佐藤被告は首都高中央環状線山手トンネル内で法定速度を89キロ上回る149キロで走行していたという。

89キロオーバーということは法定速度60キロということ?首都高は”高速道路”ですら法定速度は時速100㎞ですよね、この記事間違ってますね。

そこはさておき、速度149キロで車を走らせたら、ちょっとの障害物や操作ミスで死んでしまうおそれがあるくらい恐ろしいことです。たかがゴルフに行くために命を懸けるバカかと思います。

速度違反すること自体悪いことなのですが、89キロもの速度違反をして警察沙汰になれば後々どんなことになるのか考えればわかるはずです。

~オービスの手前には標識がある!~

オービス(速度違反自動取締装置)が設置している場所の手前には必ず、取り締まりを行っていることを示す標識が間隔をあけて2枚設置されているのですが、149キロの猛スピードで走っていたら周りの標識を確認する余裕など運転手にはないのです。助手席に同乗していた人はその標識を確認してあげればよかったと思うのですが…。

それによれば、佐藤被告はスピード超過について「同乗していた先輩の相内さんの指示に従った」と語ったという。また、走行時の相内投手の様子については「オービス(速度違反自動取締装置)の場所を知らせるアプリを見ていた」などと証言したとされている。

先にも言ったとおり、オービスの手前1~2キロくらいのところには必ずオービス設置が分かるように「速度自動取締機設置路線」といった標識があります。それは「速度違反したら写真撮られますよ」と警告し、後に「肖像権の侵害だ!」などという批判をかわすためなのです。

車を運転する人ならこの標識の存在は知っているはずでしょう。

佐藤被告は同乗していたチームメイトで先輩の相内誠投手から「急げ!」「飛ばせ!」などと指示されて仕方なくスピード違反をしたと裁判で話したのです。

この相内投手は佐藤被告が警察に捕まらないよう、用心のために”オービスの場所を知らせるアプリ”を見ていたという間抜けなことをしていたのです。

オービスを知らせる標識があるのだからアプリを見る必要は全くなく標識を気にしていればよかったのです。プロ野球選手ですから社会常識には疎いのでしょうね。

~佐藤選手は派手好き?!~

この佐藤龍世被告は、西武ライオンズの三塁手です。

氏名 佐藤 龍世(さとう りゅうせい)

生年月日 1997年1月15日(23)

出身地 北海道厚岸郡厚岸町

身長 174㎝ 体重 81㎏

投球・打席 右投右打

ポジション 三塁手

プロ入り 2018年ドラフト7位

年棒 840万円

出身校 北海高校、富士大学

ドラフトの翌年2019年には一軍入りを果たし、52試合に出場してホームラン2本を打っている有望株だったのですが、この件があってか今年は一軍入りはできていません。

しかし契約金2000万円を手にしたとはいえ、まだまだ大した年棒も貰ってないのに森友哉選手が佐藤選手のことを「アピール度合いが気持ち悪い」といっています。

レクサスは1000万円以上、ウブロ(時計)は200万円以上だ。

佐藤選手は見え張り、派手好きのようですね。免許は一発取り消しでしょうから当分運転はできないでしょう。

まだ一軍定着もしていない若手がゴルフに夢中になっているようでは将来も期待薄って感じですね。今回の件で反省して野球に本気で取り組んでほしいものです。

~相内投手は処罰無し?!~

速度違反の実行行為者の佐藤にスピード違反を指示した相内誠投手(26)の方が問題は大きい思うのです。

氏名 相内 誠(あいうち まこと)

出身地 千葉県富津市

生年月日 1994年7月23日(26)

身長 185㎝ 体重 85㎏

投球・打席 右投右打

ポジション 投手

プロ入り 2012年 ドラフト2位

年棒 590万円

出身校 千葉国際高等学校

通常犯罪行為を指示すれば教唆犯または幇助犯として罰せられるのですが、佐藤選手の供述だけで相川投手は否認したのか、証拠が不十分で処罰はなかったのでしょう。相川投手自身が指示したことを認めれば本来同一の裁判で処罰されると思うのですが、それがなかったので佐藤選手だけが処分を受けることになったのでしょう。

佐藤選手は裁判後に「反省している」とコメントしたものの心の中では「相川先輩が言わなければこんなことにはなってなかった」と思っているはずです。

三浦隆昭裁判官は「指定最高速度の2倍以上の速度で運転した犯行態度は非常に危険で、ゴルフ場に早く着いて練習をしたかったという緊急性、必要性のない理由で本件犯行に至った。たとえ同乗していた先輩から急ぐように言われたとしても、これをくむべき事情とはいえない。オービスの位置を確認しつつ、道路標識を意に介さず本件犯行に及んでいることなども考慮する」と量刑理由を説明した。

裁判官の言う通りでしょう。”あまい”としか言いようのない行為だと思いますね。

ご存知の通り相川投手は西武からドラフト指名を受けながら無免許運転して保護観察処分を受けたり、保護観察処分が終わった後の2014年には”未成年者の相内投手が都内で飲酒している”とのナゲを打たれて飲酒・喫煙を本人が認めて球団から処分を受けた過去があります。

~相内投手も真摯な反省を!~

そして、こんな記事もありました。

プロ野球・西武ライオンズの相内誠投手が2020年10月2日未明にインスタグラムのストーリー機能で「あきれる。」と投稿した。

1日の夜には、運転中のスピード超過により道路交通法違反に問われていた西武・佐藤龍世被告が初公判で「同乗していた先輩の相内さんの指示に従った」と語ったことが報じられていた。そのためファンからは、これについての投稿なのでは、と指摘する声が相次いでいる。

佐藤選手も先輩の指図と言うこと自体まだ子供だなと思う反面、相内が”どれだけの強い指示を出したのか?”ということも気なりますし、佐藤が相内投手の指示に逆らうことができなかった理由や2人の関係性も気になるところです。

指示をした事実が本当なら相川投手も悪い!

相内投手は家庭の事情もあって中学時代には児童養護施設で過ごし、グレていた時期もあったそうです。高校時代も才能はあったが練習は本気ではなかったそうです。

才能だけでプロ入りしたのはすごいとは思いますが、世の中にはすごい野球の才能を持った子供たちはたくさんいるはずです。しかしやはり本人の性格や家庭環境などにも影響されプロ野球選手という夢をつかむことができる人はごく一握りです。

相内選手は5年間の通算でまだ1勝も挙げていない選手ですがこんな選手でも西武が給料を払い続けているのは将来性を未だ感じているからだろうと思います。”戦力外”と言われなければいいのですが。

生まれ育った環境がどうであれ、もう26歳ですから自分の力で生きていくしかないのですから、「あきれる」ではなくて真摯に反省してもう一度仕切り直して児童養護施設で過ごす子供たちに夢を与えてあげて欲しいものです。

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