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戦慄かなのは前科ありで少年院出身!現在の仕事は!罪名や大学名も?

プロフィール

名前   戦慄かなの(せんりつかなの)

愛称   かなの

生年月日 1998年9月8日

年齢   19歳

出身   大阪府

身長   154㎝

職業   アイドル

※この秋から休止していたアイドル活動を妹と開始する予定※

「戦慄かなの」変な名前!

少年院出身を売りにしているアイドルがいると聞いて調べてみました。戦慄かなの(1998年9月8日生)さんというソロアイドルだそうです。間もなく20歳ですね。一時期は「のーぷらん。」というアイドルユニットで活動していたらしいのですが、現在では、大学に通いながらソロでアイドル活動をしているそうです。アイドルに全く興味のない私が戦慄かなのに興味を持ったのはまず、「変な名前」ということ。そして、「少年院出身で、高卒認定試験に合格した大学生」ということです。

戦慄かなのさんは、昨年10月「ミスID」というオーディションで「サバイバル賞」を受賞して注目を浴びるようになったようです。「ミスID」というオーディションは、講談社が主催する女性アイドルオーディションだそうですが「サバイバル賞」って何なのでしょうか?サバイバル=生き残り、つまり、このままオーディションで落選させるのはもったいないから生き残らせるために賞を与えましょうというそんなレベルの賞なのかな?

「戦慄」という名前、すごい名前ですね。「戦慄」とは、「恐ろしくて震えること」の意味ですよね。よくこんな芸名を付けたなーと思いますね。この名前だけで「なにこれ?」って、気になってしまいます。

調べていくうちに「少年院出身」とのこと。なぜ少年院に入ったのか気になりますが、かなのさんは、オーディションで「少年院出身であること」をカミングアウトしたそうで、審査員たちもこの印象が強くて生き残らせたのかなって思いますね。

戦慄かなのの生い立ちと少年院

かなのさんの生い立ちについて、調べてみました。

・ 幼少期からの両親の離婚を経験し、虐待にも遭っていた 

・ 小学4年生の頃から自律神経失調症やパニック障害を患っていた 

・ 中学2年生の時に自殺未遂を図った 

・ 高校を中退して非行に走った 

・ 中等少年院に2年間入所していた 

・ 少年院出所後に高卒認定試験に合格した 

・ 現在大学生

ということです。

かなのさんは、14歳の頃から歌舞伎町や秋葉原でうろうろするようになって家に帰らなくなり、悪い人たちと関わるようになって、犯罪が身近になっていったそうです。また「『JKビジネス』を自分で仕切るようになっていった」と話しています。

その後、少年院に入り、先生たちに逆らうような態度を取っていたそうで「先生にかまってもらいたくてやった」と話しています。少年院で先生に逆らう子供はそんなに沢山はいないはずです。通常は良い子にして、更生したことを認めてもらって早く娑婆に出たいと考えるものでしょう。

かなり荒れていたことが伺われます。

一般的には、少年院に入る前には少年鑑別所に入って、そこで、非行歴、生活態度や監護能力のある保護者の有無など色々な面でその少年を鑑別し、保護矯正施設に入れる必要があるのかどうなのかを見定めるのです。

そこで、この子はこのままだとまた非行に走り、更生は見込まれないと判断されて初めて少年院行きが決まるのです。かなのさんがどれだけの非行を繰り返していたのか、母子家庭での母親の監護能力が乏しかったのかが想像できます。

少年院での矯正教育の成果か?

かなのさんは、幼いころから母親からの虐待を受けていたことも話しています。

「私は子供時代、どんな理不尽な虐待を受けてもそれは全部自分が悪いんだと思い込んでいた。」

「大体の親が虐待している自覚がないことが多い。」などと話しています。

この様な幼少期を送ってきた人間にとって非行に走るというのは仕方ないことなのかもしれません。

かなのさんのすごいところは、少年院を卒業してから自力で高卒検定試験を受験して合格し、大学に入学したという事実です。高卒検定試験の難易度は基礎学力を見るものですからそんなに難しいいものではないのですが、少年院に2年もいた子が長期間勉強して合格するということはよほど努力して頑張らなければなしえないことだと考えられます。

ただ、かなのさんも含めて、アイドルが通っている大学を伏せていることは多いことですが、それでは本当に大学に通っているのかどうか、誰にも分からないですよね。少年院を出て高卒検定に合格し、大学に通っているのならば大したもんだと思いますが、大学生というのは自称ですから、せめて大学名を黒塗りにした学生証くらいは公表して欲しいものですね。

現在、かなのさんは世の中から育児放棄や児童虐待をなくしたいという思いで「BAE」(ベイ)というwebサイトを立ち上げています。

「いつかはNPO化を目指し、子ども食堂の開設や心のケアなど直接的な支援ができるようにしたい」と考えているそうです。自分と同じような境遇の不幸な子供を作りたくないという思いでこのような活動をやっているようです。立派な考え方だなと驚いています。

少年院で2年感を過ごし、優しい先生にも恵まれ、本を読んだり、勉強をしたりしていたそうで、この2年間が、かなのさんの現在を作っているのだとすれば、矯正教育の成果を喜ぶべきでしょう。今後の活躍を期待します。

 

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