~巨人軍は紳士たれ?!~
プライベートでは素行不良の評判ばかりの読売巨人軍の坂本勇人選手(33)。
女性お持ち帰りなどのスキャンダルが後を絶たないが、もう30歳超えだから大人になって欲しいものだ。
「デイリー新潮」が報じた”噛みつき事件”は4年も前の話だが、「文春」とのスクープ争いでは昔のことでも週刊誌が売れればそれでいいのだろう。
2018年2月、宮崎市内のキャバクラでの出来事だから坂本選手がまだ20代の頃のことのようだ。
「指名した女性たちに”今日は(ホテルに)一緒に帰ろう”と、言い寄り出した。坂本選手は自信満々の様子だったようですが、彼女たちは、そもそも野球選手にあまり興味がなく、面倒くさい客としてあしらった。一応、機嫌を損ねないようにやんわりと断り続けていたのですが、そのうちに坂本選手がふてくされてしまったそうです」
そこで坂本は驚きの行動に出たという。
「思い通りにならずむしゃくしゃしたのか、ついに坂本選手がキレだして、挙句……女性たちの肩や太ももにかみついてしまったんです。プロ野球選手だから、食いしばる力も半端ない。彼女たちは思わず悲鳴を上げた。かまれた場所は内出血して、しばらく痕(あと)が残ったほどです」
巨人軍の大選手がキャバ嬢に噛みつくって、何じゃ?!
高校時代には野球留学しながら鼻ピアスとか、かなりのヤンチャという話は知っているが、30前の男が噛みつくなんて情けない話だ。
読売巨人軍創設者正力松太郎の遺訓、「巨人軍は紳士たれ」という言葉は有名で、髪を染めたり、長髪やひげを生やした選手はいない。
原辰徳監督が女性問題に絡んで暴力団に慰謝料1億円を支払ったなんてスキャンダルもあったし、ワルで極道ヅラの中田翔が入ってきたし、もう昔のように巨人軍が紳士のチームという感じはなくなったし、もう死語になったようだ。
~悪い女に引っかかった?!~
人をかんだ坂本が悪いのは当たり前。
「さすがにまずいと思ったのでしょう。翌日、坂本選手が複数の選手を引き連れて来店し、マイさんとは対面して詫びをいれています。また、誠意のつもりでしょうか、彼は彼女のバッグにお札をねじ込んだ。金額は7万円だったという話です」
坂本としては、その程度の金額で騒ぎが収まるのであれば、安いものだったのだろう。ところが、もう一人の女性、エリカさんは坂本による”犯行”を重く見ていたようだ。
「最初に50万円を受け取ったのですが、それでは収まらず、ついに”代理人”を名乗る男が登場。再び坂本側と交渉を持ちました」
野球に興味のなかった2人だそうだ。
「昨日、プロ野球の坂本とかいう男にかまれて痕が残った、腹立つ」
と誰かに話した。
「坂本って巨人の?」
「そうそうそう言ってた」
「何?巨人の坂本にかまれたの?それなら金とれるぞ!」
とまあ、こんな話になったのかな~。
普通に訴えて裁判になったとしても50万円も取れるかどうか…。
悪い女に引っかかったというしかない。
そこで出てきたのが、弁護士でもない代理人だという。
「その結果、坂本側は18年7月に追加で500万円支払うとし、女性側も総額550万円で手打ちとなりました。和解金は巨人の弁護士を通じて、宮崎市内に暮らすエリカさんに支払われたが、その金は坂本個人が出したそうです」
巨人軍は、このスキャンダルを決して表に出したくない。
被害届でも出されたら大変なことになる。
お金で解決できるなら解決してほしい。
結局和解金500万円を払い、エリカとエリカの代理人はしてやったり。
和解金が要求額より増えることはないことを考えるとエリカはいくら要求したのだろう。
1000万円くらい要求したのかもしれない。ナンちゅう女だ!
~弁護士法違反は時効!~
弁護士法第72条で、「弁護士でない者は、報酬を得る目的で訴訟事件、非訴訟事件などの代理、仲裁、和解などの法律事務を取り扱いはできない」と規定され違反すると2年以下の懲役、300万円以下の罰金に処される。
スキャンダルにならないように550万円を支払ったのに、今になって新潮のスクープで表に出てしまった。
坂本選手の年棒は今年6億円、2018年は3億5000万円。
500万円くらい大した額ではないかもしれないが、7万円で許してくれたマイさんと比較してもあまりに差が大きすぎる。
こうなったら、弁護士法違反でエリカとエリカの代理人を告発すればいい。
ただ、弁護士法違反は3年で時効。
3年を過ぎたから、このネタを新潮に売ったなんてことはないだろうなぁ。
この件があってから巨人選手はこのキャバクラには来てないというから、この女、キャバクラにも大きな損害を与えたってことになる。