~なんで当選??~
生稲晃子参議院議員の選挙対策事務所がテレビ東京系「池上彰の参院選ライブ」に抗議文というニュース。
参議院選挙投票日、テレビ各局は選挙特番を報じた。
当選議員や各政党の幹部らが選挙結果に対するインタビューを受けるのだが、各局の選挙特番でコメントするためそれぞれの時間が限られ、分刻みのインタビューとなる。
池上彰(71)が選挙特番をやるようになって久しい。
各局視聴率を上げるために人気タレントやアナウンサーを使う。
TBS系では漫才師の太田光が特別キャスターとして出演しているが、やはり、池上彰の質問は見ていて勉強にもなる。
そんな中、”何でタレントばかり並べるの?”と自民党候補に不審感を持つ小生は、訳の分からないタレント候補に向かって「落ちればいいのに」と思いながら見ていた。
しかし、通るんだよな。
若い頃から”日本を変えてやる”国民の幸せのために”なんて泥臭いことを真剣に考えながら政治家を目指す人も昔はいただろう。
しかし、ポッと出のこんなタレント候補が簡単に当選してしまう日本の国政選挙に落胆して志をあきらめる人もいるだろうと思うと悲しい。
こんなタレント候補に何で投票したのか投票した人に聞いてみたい。
多分政治や選挙に興味のない人たちなのだろう。
特番内で、タレント候補に投票した人に”なぜ投票したのか”を聞く街頭インタビューなどやってくれれば面白いだろう。
氏名 生稲晃子(いくいな あきこ)
生年月日 1968年4月28日生(54歳)
出身 東京都小金井市
学歴 恵泉女学園短大卒
職業 参議院議員(自民党)
~”匿名を条件”は卑怯!~
番組内では生稲議員が各局の特番のインタビューを拒否したことについて、
「陣営の関係者が取材したところ、匿名を条件に答えてくれました。『生稲さんの国会議員としての資質、勉強が圧倒的に足りないから』とおっしゃっていた。陣営の内部の方がおっしゃっていた」
と同局の記者が発言した。
これを受けて池上氏は、
「インタビューのやりとりに自信がないのかもしれませんけど、それでもやはり伝えるというのが国会議員になれば責任が出てくるのではと思います」
と苦言を呈したのだが、生稲氏陣営はこれに抗議文を送ったという。
個人を貶めるために事実と異なることを放送した、株式会社テレビ東京並びに池上氏には、謝罪と訂正を求めます。
”匿名を条件に”というのはマスゴミがよく使う手であるが、匿名なら何とでも言えるし書ける。
匿名なら何の証拠にもならないし、本当に陣営関係者の話なのかも疑われる。
ただ、視聴者はそんなことは考えず、番組が報じたことを信じてしまう。
マスゴミの卑怯な手法である。
~どっちもどっち!~
生稲議員については、過去に集中して政治の勉強をしてきたような形跡もないし、初めて当選した国会議員。
勉強不足なのは陣営関係者でなくても分かる。
生稲に投票した人も国会議員としての資質や知識を有しているからと投票した人は誰もいないはずである。(いたら笑ってしまう)
「番組出演を断ったのは勉強不足やインタビューに自信がないからじゃない。失礼ね!」
と言いたいのだろうか?
”当落結果が出るのに時間がかかるから”などと言い訳をしているようだが、それは生稲だけに限ったことではなく、他の出演議員も同じだ。
そんなことはインタビューを断った理由にはならないだろう。
生稲議員について、国会議員としておよそ3000万円の歳費を受け取るだけの仕事ができるのかを見極めたいと国民は思っている。
投票当日は、理由があって選挙特番のインタビューに答えることができなかったのであれば、翌日でも翌々日でもワイドショーでも何にでも出演して自分の考えを述べて、能力があることを示して欲しい。
インタビューに答える能力を国民に見せつけてから、謝罪要求すべきだろうと思う。
それもせずに、”自分がバカにされたというだけで謝罪要求なんて言うのは卑怯だと思う。
選挙から1週間近くが経つが、未だに生稲議員はテレビやラジオに出演してインタビューを受けたという話は知る限りない。
これも卑怯だ。
池上彰VS生稲晃子議員の争いはどっちもどっちということだろう。
~安倍元総理は見ている!~
タレントならまだしも、もう国会議員なのだから、今後も馬鹿にされたり批判されたりすることもあるでしょう。
生稲が尊敬していたという安倍晋三元総理を見てください。
日本のマスコミや野党連中は安倍氏を悪人扱いして平気で名誉棄損をしてきた。
亡くなってもまだ、「モリカケ」「サクラ」などとバカを言う奴らもいる。
しかし、安倍氏が亡くなってから、海外の報道を見ていると、安倍氏が稀有で偉大な政治家であったことや世界各国の首脳らから尊敬されていたことが明らかになった。
安倍氏が存命であれば、「生稲議員、何事も耐えることが必要だよ。これからの頑張りを国民は見ているよ。」と声をかけてくれるのではないだろうか。