~何でも手に入れてきた?!~
3歳から卓球の英才教育を受け、”天才卓球少女”としてマスコミからチヤホヤされて育った。
小学生でプロになり、その後は順調に戦績を積み重ねて日本初の女子団体で銀メダルを獲得した。
苦労や悩みはあっただろうが、女子卓球選手としては思い通りの道を進めたのだろう。
”泣き虫愛ちゃん”の愛称で日本でも人気者になったばかりでなく、中国でも人気者だった。
父親の作った大きな借金も福原が背負ってきたというから苦労もあったことだろう。
しかし、それを全額返済したというからお金も思い通りに手にしてきたのだろう。
福原の努力があったことは間違いないだろう。
そんな福原は、大筋では望んだ通りに生きてきて、望んだものは手に入れてきたのだろう。
~お母さんになれなかった?!~
リオオリンピック後の2016年、台湾の卓球選手江宏傑というイケメンと結婚して出産。
幸せな”お母さん”になっていくのだろうと思っていた。
しかし、結婚は卓球とは勝手が違った。
江宏傑との間に一姫二太郎を儲け、子どものために頑張って生きていくはずのお母さんになった福原だった。
しかし、欲しいものは何でも手に入れてきたその欲は、新しい男を求めたのか?
そして昨年3月、5歳も年下の男とのフリンのため、台湾に子供たちを残して帰国した。
その後は週刊誌で「里帰り不倫」として現場を押さえられ報道された。
今では福原の3億円と言われる豪邸にフリン相手と同棲しているという。
なんという”おかあさん”だろう。
~慰謝料が安い!!~
フリン相手は、奥さんとの離婚が成立しているそうだが、福原に夫を略奪された奥さんの心境を考えると…。
奥さんは福原を提訴した。
《円満な家庭生活を送っていたにも関わらず、被告(福原)により、学生時代から9年半も寄り添った夫を略奪された。これによる原告の精神的苦痛は筆舌に尽くしがたい》
現在、B子さんは不貞行為に対する精神的苦痛として300万円、離婚に対する精神的苦痛として500万円など、計1100万円の慰謝料を請求している状況だ。
3億円の資産を持つ愛ちゃんにとっては1100万円など大した額ではないだろう。
フリン裁判の一般的な慰謝料を考慮しての額だろう。
しかし、その数日後、奥さんは11月15日付で訴訟を取り下げたという。
~愛ちゃんがいたから…!~
ほとんど誰からも注目されることなく、”暗いスポーツ”と揶揄されてきた卓球を人気スポーツに押し上げた一因を担ってきたのは、”泣き虫愛ちゃん”であったことは間違いない。
世界大会やオリンピックで女子卓球をよく見ていたが、マスコミにチヤホヤされ、卓球以外では”ぶりっこ”を演じる”愛ちゃん”を好きになれなかった。
眼光鋭く対戦相手を睨みつけ、大事な場面で勝利していた平野早矢香のファンだった。
平野は、昨年、一般男性と結婚して子供を産み、テレビでも活躍して幸せそうだ。
そんな平野は、卓球の注目度が上がってきたのは”愛ちゃんがいたからだ”と言っている。
ここまで卓球という競技の注目度が上がり、メジャー化してきた過程においては2つのポイントがあると思っています。
1つは福原愛ちゃんというスターがいたこと。当時は卓球に興味がない人でも、あれだけ小さい子どもが一生懸命卓球をしているということは知っていました。愛ちゃんを見たくて卓球を見るようになった方も多いと思います。みんな卓球選手は知らないけど愛ちゃんの事だけは知っているという時代でした。そこから卓球という競技がメディアでも取り上げられるようになって、愛ちゃんが卓球界を背負っていたというのは間違いないです。そういう意味では私なんかとは比べ物にならないくらいのプレッシャーがあったと思います。
平野が言う通り、”愛ちゃん”がいたからこその現在の卓球人気であることは間違いないだろう。
フィギュアスケートを人気スポーツに押し上げた浅田真央が思い出される。
浅田は引退後、現在もアイスショーで頑張っていてマスコミへの露出度は少なく、悪い噂もない。
今でも浅田真央はスターだと思う。
~私を嫌わないで!~
フリンデートが報道された後の昨年6月の記事。
元卓球選手でタレントの福原愛が、SNSに泣き顔で「私を嫌わないで」と投稿したとのニュースが一部で報じられた。
そのニュースサイトでは、《台湾紙「中時新聞網」などが福原さんの投稿を一斉に報道。「サイン入りの卓球のラケットの写真とともに、メイクをまったくしていない福原愛が泣いている顔の写真を投稿した。『私を嫌わないで』と投稿して叫んだ」と伝えた》としていた。
”泣き虫愛ちゃん”を演じているのかと思わせる記事。
福原が卓球界に与えた影響は大きく、卓球界のスターであったことは間違いないが、台湾に子供たちを置き去りにして白昼堂々とフリン相手とデートするなど呆れるしかない。
誰もこのことを擁護できないし、嫌われるのは仕方ない。