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菅直人元首相は国賊&責任!前原誠司が告発!中国漁船衝突事件の船長釈放!

~なぜテレビは報じない??~

なぜテレビのワイドショーでこの大きな問題を報じないのか不思議である。

”日本学術会議の任命拒否問題”よりも外交上のはるかに重要な問題である。

当時の政権を担っていた現民主党議員や現立憲民主党議員は、日本学術会議問題よりもこの問題を追及するべきではないか!

旧民主党政府で外務大臣の職に就いていた前原誠司(58)「菅外相が『船長を釈放しろ』と言った」と言っているのである。

当時の仲間内からこんな話が出てきたのであるから信ぴょう性は高い。なぜマスコミは黙っているんだ。

ワイドショーももっと時間を割いてこの問題を報道するべきである。それをしないのは何か力が働いているとしか思えない。

~中国の圧力に屈した!!~

旧民主党政権下の2010年9月に沖縄県・尖閣諸島沖で発生した中国漁船衝突事件に関し、前原誠司元外相が3日までに共同通信のインタビューに応じた。当時の菅直人首相が、中国の胡錦涛国家主席の来日中止を懸念し、中国人船長を「釈放しろ」と指示したと証言した。

政府は当時、船長を那覇地検が処分保留で釈放したことを「検察独自の判断」と説明した。

前原氏によると、菅氏は11月に横浜市で開くアジア太平洋経済協力会議に触れ「胡主席が来なくなる可能性がある。船長を釈放しろ。俺のAPECをつぶすのか」と強い口調で求めた。調整は仙谷由人官房長官(故人)に委ねた。

皆さん覚えていますか?

衝突された海保の巡視船が録画していた事件の映像を民主党政権が隠し、海上保安官の1人がYouTubeで流したあの事件である。

当時、パトロール中の海上保安庁の巡視船が不審な中国漁船を発見し、退去を命じたがこれを無視した中国漁船が何度も海保の巡視船に衝突してきた事件

一旦は船長を公務執行妨害で逮捕して那覇地検において勾留したものの、数日後に突如、船長を釈放したのである。

当時、テレビのニュースで見ていた国民は唖然とした。

当時の記憶として”漁師には見えない船長はガッツポーズをして中国へ帰国したという印象”が焼き付いている。

民主党政府は事件の状況を録画したビデオを公開しなかったために批判が出たことから一部国会議員にだけに公開したのだ。

しかしこれは”おかしい”として当時海上保安官だった一色正春氏「sengoku38」の名前で44分間にも及ぶ動画をYouTubeにアップしたのだ。

当時誰がこの映像を流したのかが話題になった。

一色氏は国家公務員法違反に問われ海上保安庁を辞職した英雄である。

しかし事件の結末が控訴棄却による釈放となったことで国民は「中国の圧力に屈した日本政府」に情けない思いを持ったものです。

それが前原誠司氏によって、

菅総理が”APECに胡錦涛が来なかったらどうするんだ”という理由で中国の顔色をうかがって釈放を指示した

ということが明らかになった。

~日本の弱腰外交が明らかに!~

中国がAPECに来なくてもよかった。

アジアで力を示したいと思っていた中国が対日本との問題だけでAPECに来ないとは考えられなかったし、”菅バカ首相は何を考えてたんだ”と今さらながら腹が立つ。

この一件で中国は”日本の弱腰外交”を見て取ったのである。その後中国船は毎日尖閣諸島沖を我が物顔で回遊している。旧民主党の責任は大きい。

~立憲民主党は説明責任を!!~

菅直人氏は今でも立憲民主党所属の国会議員である。

菅直人は、

指揮権を行使しておらず、私が釈放を指示したという指摘はあたらない

と完全否認しているのですが、

前原誠司氏の前任で発生時に外相を務めた岡田克也氏(立憲民主党)は9月11日発表の談話で「政府が検察幹部とコミュニケーションを取った」と明かした上で、検察当局の判断で中国人を釈放したと説明した。

公務執行妨害事件という刑事事件の捜査において、政府が検察幹部とコミュニケーションを取るなんてこと自体あり得ない話だろう。

最終的に被疑者の釈放を決める権限は政府にはなく、検察庁が決定することである。

だから”検察庁の判断”という言葉を使ったのだろうが政府の意向を検察に伝えたことは間違いないであろう。

検察は国際情勢を考えた上で政府に忖度して釈放を決断したのであろう。

菅直人ら当時の民主党政権で現立憲民主党議員らは安倍首相に忖度した官僚らを叩いていたくせにその何年も前に検察に忖度を強要していたことになる。

自民党政府が何かやらかす度にTwitterで批判を繰り返す蓮舫などもこの前原誠司の告発についてダンマリを決め込んでいる。

旧民主党から離合集散を繰り返して名前を”立憲民主党”に改名して新しい政党に化けているようだが実際には”旧民主党に戻った枝野幸男率いる政党”には前原告発について説明をする責任があるはずである。

立憲民主党は、この話題から国民の目をそらすように菅(すが)政権による”日本学術会議員の任命拒否問題追及”に必死になっている。

どちらが重要な問題なのか、普通の感覚があれば分かるはずだ。

sengoku38・一色正春さんは現在も海上保安庁には戻れておらず、中国人船長は中国で”英雄扱い”されています。

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