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たかまつなながグッとラックで橋下徹に子供扱い!学歴&NHK&キツネ目!

~誰?キツネ目の女!~

たかまつななという女性タレント?お笑い芸人?何者かはよくわかりませんが、久しぶりにテレビで見ました。

以前、一時期お笑い番組に出ていましたね。今日「グッとラック」に”キツネ目の女”が出ていたのでこれ誰?と思って見ているとたかまつななさん(27)でした。

細い目に黒ぶちメガネで頭には大きなリボンをつけて、

みなさまごきげんよう。たかまつななでございます。フェリス女学院出身のお嬢様でございます。

とお嬢様言葉で若干の人気が出たあの女性です。

正直、全く面白くない芸人でした。

そんな彼女がNHKに入社してNHKで働いていたことはネット記事で読んで知っていましたが、2年足らずでNHKを辞めたそうですね。

そのたかまつさんがまじめな顔をして、やっぱり細い目、黒ぶちメガネでグッとラックに出演しているのを見ました。

~先生が生徒を諭すように!~

学術会議問題がテーマです。橋下徹氏と言い合いが始まりました。

たかまつさんは、学術会議が推薦した人を総理が任命しなかったことに対して怒っています。お笑いの時には”つくり笑顔”で喋っていましたから、まだ可愛らしさもあったように思いますが、今日は陰険な目つきの彼女が橋下徹にやりくるめられる姿を見ていて

子供かッ!!!

と思ってしまいました。

たかまつさんは菅総理が”105人の推薦者から6人を排除したこと”に異議を唱え、”学問の自由が脅かされる”などとステレオタイプの主張します。

橋下氏に学術会議は「私的な機関か、公的な機関か?」と問われ、たかまつさんは

独立した機関です

とか

内閣総理大臣が所轄する機関です

と質問の答えになっていない回答。”公の機関である”と言ってしまったら追い詰められる感があったのでしょう。

橋下氏は三権分立の話から「司法権の独立と言いながら最高裁判所長は内閣が任命しているが司法権は独立されている」として、

学術会議が独立した機関だとしてもそこのメンバーを政治が選ぶとしても直ちに独立が脅かされるわけではない

とたかまつさんを諭すように、というよりも”学校の先生が生徒に教えるよう”に話しているのが印象的でした。

それに対してたかまつさんは、あのキツネ目でぶぜんとした顔つきです。作り笑顔でヘタなお笑いをしていた頃とは全く印象が違います。

学術会議は公の機関なんで国民主権の元政治が関与しなければならない

と橋下氏。

それでもたかまつさんは”ここで橋下に負けてはいけない””ああそうですかというわけにはいかない”という思いが強いのでしょう。

~世間知らずを露見!~

税金が使われるからといって総理大臣が全部自由にしていいってわけではないですよね。国立大学だって税金が使われていますけども…

と続けるのですが、橋下氏が”国立大学の学長が推薦されても文部科学大臣が法的に任命拒否できること”を説明するとたかまつは「それは問題だ」と声を上げたのです。

しかし、大学内にも派閥争いはよくあることで何か恣意的に非道徳的に学長が推薦された場合、政府が任命拒否できないということになると大学自治が脅かされる可能性も出てくるわけですから、国立大学である以上、政府が関与できるようにしておくのは当たり前のこと。その辺の仕組みもたかまつさんは分かってないようです。

学術会議のメンバーを政府が任命拒否できないとなれば学術会議が任命権を持ってしまうことになる。大学も同様である。そうなれば国民は何も言えなくなる。

と橋下氏。

その通りでしょう。学術会議が105人推薦してこれをそのまま任命しなければならないとなれば”任命権”は学術会議側にあるわけですから、そのメンバー構成も学術会議の思うままに操れるのです。そんな機関が政府の諮問機関となれば恐ろしい話です。

これに対してたかまつさんは

じゃあ内閣総理大臣が暴走したらどうするんですか?

とまあ幼稚な小学校レベルの質問です。

内閣総理大臣が暴走って?総理大臣は大統領ではありません。単なる行政の長です。

トランプ大統領の様に勝手に大統領令を出して法律を作り国民を束縛することなんてできないのです。全て国会の多数決によって決する方法をとらなければならないのです。

たかまつさんは慶応大学を卒業してNHKの難関試験に合格したのですからお勉強はできるのでしょうが、世間知らずというか社会常識に欠けることを自らこの番組で露見させてしまいました。

「もうやめておけキツネ目の女!」という思いで見ていましたが、たかまつさんは

今後もコメンテーターとしてテレビに出続けて飯が食えれば…

と考えて一生懸命だったのでしょうネ。

~炎上して当然!~

どうもたかまつさんは勉強した自負があるようで、3年くらい前に若者に対して「選挙に行こう」と書き込んだら炎上してしまい、

選挙啓発をしたら【炎上】しました。納得できません。

というブログを書いていますが炎上して当たり前でしょっていうようなtweetでしたネ。

衆院選において初の #18歳選挙権 若者の投票率をあげたいんです!全国の学校に無料で出張授業を届けたいです。拡散ください!

としてフローチャートを掲載。

何じゃこりゃ?憲法改正、消費税、原発、安保法制だけで政党を選べと言っているのです。

全く政治が分かっていない人やまあ政治を知らない大人たちにはある程度の目安にはなるかもしれませんが、若者だって”日本がもっとこうなればイイ”と思い描いている人もいて、それぞれの思いは違うはずです。

そして何より、その政党に属する議員たちの人間性というものが投票行動には大きく影響すると思うのです。共産党や立憲民主党の様に政治そっちのけで政府の支持率低下を狙った活動ばかりしている人たちのような政党では主義主張が一致しても投票する気にはなれないはずです。最も大事なのは”誠実な政党かとどうか”ということだろうと思うのです。

たかまつさんは自分が政治を分かっている感を出してこんなフローチャートを考え出したのでしょうが、若者をバカにしているとさえ思いますね。炎上して当然でしょ!

~番組としては成功!!~

MCの立川志らくが

任命拒否した説明をしない政府はけしからんけども今までどおりにやれよ。元々(任命拒否権は)あるんだから今回たまたま行使したんだからダメとは言いづらくないですか

と発するとたかまつさんは

「任命拒否していい」とは書いていない。

とダダッ子の様に反論。ダメだこりゃ!って思ってしまいますネ。

”任命”とは公務員をある身分に就くよう命じることで、採用、昇任など”された側”にとってはイイこともありますが、降任や転任させることも含まれており、任命権には”命じない権利も含まれる”のは当然ことであるのであって”任命”という言葉の意味から説明しなければならないのです。

橋下氏はこれに対して

書いてはいないけれど、任命権の中に入ってるんです。

と優しく諭すように教えていました。

最後にロンブーの田村淳が志らくから振られて、

高松さんって、菅さんがきちんとした(任命拒否した)説明があったら任命拒否しても良いと思うかどうか、そこが聞きたい。

と質問するとたかまつさんは

そうですね、国民の理解をえるような説明を・・・あきらかにおかしいじゃないですか。

と。「説明があれば理解できます」と言っちゃえば橋下氏に負けを認めるような格好になるので言わないでのす。

が、あつしが、

じゃあ説明があれば納得できるってことですよね。だから2人はこれで手を取りあえると思うよ。

ということでスタジオを笑いに変えました。

ここでキツネ目から笑顔に変わったたかまつさんでした。

この番組は、橋下氏が子供を教えるように分かりやすくたかまつさんに説明していたのでこの学術問題の論点がとても分かりやすく視聴者に伝わったのではないかと思います。

そういう意味においてはたかまつさんをゲストに呼んだことは番組的には成功だったと思うのですが、たかまつさん自身にとっては

レベル低いな~

もっと勉強しろよ~

という声が多かったんじゃないかと心配します。何でNHK辞めたのかな?”もったいない”としか思えませんね。

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