事件

横浜市でアミメニシキヘビが逃走!巨大&人食い&人間丸呑み!毒&ペット?

~飼い主の責任は大きい!~

横浜の都会でヘビを見ることはほとんどないだろう。

普通の人はヘビがいただけでも気持ち悪い。

時折、知識のない飼い主がヘビが死んだと勘違いしてごみ袋に入れて捨てる。

しかしその後ヘビが動き出すなんてことが報道されることがある。

ヘビは気温の変化によって仮死状態になることがあることすら知らないバカな爬虫類好きも多い。

そんなレベルではない。

恐ろしいニュースだ。

飼い主の責任は大きい。

~人食いヘビ!~

”世界最大級のヘビ”が都会の横浜市内で逃走中というのだ。

6日午後9時25分ごろ、横浜市戸塚区名瀬町の男性から「家に帰ってきたら、飼っていたヘビがいなくなっていた」と神奈川県警戸塚署に通報があった。行方が分からなくなったのは体長約3・5メートル、体重約13キロのアミメニシキヘビだといい、パトカーで周辺を警戒している。

アミメニシキヘビは世界最長のヘビだ。

人の生命、身体、財産に害を与える危険な動物だから「動物の愛護及び管理に関する法律」で”特定動物”に指定されている。

どう危険なのかというと、

毒はないそうだが、成長すれば最大約10mにまでなり、ヒトを飲み込むという。

2018年インドネシアの島で6月、行方不明になって捜索されていた地元の女性が、前兆7mの巨大ニシキヘビの体内から遺体で発見された

というニュースがあった。

過去には大人や子どもがニシキヘビに飲み込まれたニュースは時々ある。

逃走したアミメニシキヘビは、今はまだ3.5mの体長だが、小さな子どもを飲み込むことは可能だろう。

子供には十分気を付けてあげて欲しい。

~トイレから?自衛隊出動!~

早く発見しなければ人知れず成長して巨大になる可能性もある。

パトカーで周辺を警戒しているだけではダメだ。

しかし警察官が発見してもどうやって捕獲するのだろう。

けん銃や警棒ではどうしようもない…。

大きなヘビが動けばヘリコプターで上空からでも捜索はできるだろう。

自警団を作って捜索に当たるべきだろうが、みんな怖くてできないよね。

自衛隊さんお願いします!

爬虫類の研究者らと検討して、アミメニシキヘビが好む爬虫類などで罠を仕掛けて早く捕獲して欲しいと願う。

アミメニシキヘビは下水道でも生息するそうだ。

下水道と言えばアメリカなどのアリゲーターが有名だが、ヘビなら家庭のトイレから出てきそうで怖い。

~窓開けてんじゃねえ!~

アミメニシキヘビは獲物の体を締め上げて心臓を止めて殺すという。

同署によると、男性は集合住宅の2階の部屋でアミメニシキヘビを飼育。同日朝8時ごろに部屋を出て、午後9時ごろ帰宅したところ、ヘビがいなくなっているのに気づいたという。男性の部屋の窓が開いており、そこから逃げた可能性があるという。

アミメニシキヘビは動物愛護管理法で飼養などに許可が必要な「特定動物」に定められており、ヒトがかまれて失血死することもある。戸塚署によると、ケガ人や目撃情報などは寄せられていないといい、「見かけたら通報を」と呼びかけている。

何でそんな危険な動物を飼育していながら「窓を開けてんじゃないヨ!」って腹が立つ。

この男は横浜市の許可を受け、ケージに入れて飼育していたという。

法では「特定動物を飼養または保管してはならない」と定めているが、獣医師による診療や動物園などでの飼養などはお都道府県知事又は政令指定都市の長の許可を得れば飼養可能だ。

ならばこの男はペットとして飼養していたのではないのだろう。

研究者か?その辺が報道されていない。

~処罰すべき!~

許可を得ずに特定動物を飼養した場合、個人の場合は6ケ月以下の懲役または100万円以下の罰金、法人の場合は5,000万円以下の罰金に処せられる。

”集合住宅の部屋”でアミメニシキヘビを飼うことが許可されたのだろうか?あり得ない。

だとしたら、本当は研究室などでの飼養許可なのに、自宅に持ち帰っていた可能性もある。

前記の罰則は次の場合にも適用される。

・不正な手段で許可を得た場合

例えば飼養場所を虚偽申請した場合がこれに当たるだろう。

・許可なく以下を変更する

特定動物の種類及び数、使用施設の所在地、使用施設の構造及び規模、飼養又は保管の方法などについて勝手に変更してはならないということだ。

集合住宅で危険な特定動物の飼養が許可されるとは考えられない。これを許可したとすれば行政の瑕疵だろう。

男は何らかの違反を犯している可能性があるのではないか?

付近住民は気が気ではないだろう。

こんな危険な動物を逃がした責任は追及する必要があるだろう。

「見かけたら通報を」なんてのん気なことを言ってる場合ではない。

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