~不倫芸能人は干されるのに??~
不倫をして世間からのバッシングを受け、その後、干される者がいる。
バッシングを受けながらも干されずに、何もなかったかのようにテレビに出たり、偉そうにtweetしたりする者がいる。
ベッキー(37)のゲス不倫、アンジャッシュの渡部建(48)の多目的トイレ不倫、東出昌大(33)と唐田えりか(23)共演不倫。
彼らはほとんど芸能界から干されている。
一方で何度も不倫を繰り返し、最後には未成年者とまで淫行した狩野英孝は普通に芸能活動をしている。
イイじゃないか、タレントやお笑い芸人そして俳優が不倫したって…。
彼らに高度な倫理性を求める必要もないと思うのだが…。
~五体不満足だから干されない?!~
しかし、高度な倫理性が求められる国会議員や教育者などは、芸能人以上に叩かれるべきだと思うのだが、実際は、不倫をしても国会議員を続けている人は多い。
国民民主党か立憲民主党かどっちか分からなくなった山尾志桜里衆院議員(46)。そして立憲民主党で、「野党第一党は政権批判こそが職責」と言い放った石垣のりこ参議院議員(46)。
国会議員は不倫しても議員を続け、芸能人は芸能界から干される。
一体この国はどうなっているんだろう。
芸能人でもない、議員でもないが、元教育者で国会議員を目指していたこの男は、子供3人も儲けながら、5股不倫をしていたのだが…。
国会議員として立候補をしようとしていた時のスキャンダルだった。
乙武洋匡(45)である。
そんな彼は、”五体不満足”だからか、それほどのバッシングもされずにタレント活動を再開している。
腰低く、謙虚な態度ならば許せるが、Twitterで”偉そうに”つぶやく態度は許せない。
~教育を分かっていない?!~
昨日も乙武氏のtweetが記事になっていた。
作家の乙武洋匡氏が28日までに自身のツイッターを更新。校則で下着や肌着の色・柄を規定している東京23区内の区立中学校が約4割に上ることに苦言を呈した。
この日、校則で下着や肌着の色・柄を規定している区立中学校が東京23区の全367校中158校(43%)に上ることが分かったという記事を張り付けた乙武氏。
「下着の色を指定したり、教員がチェックすることが『道徳心の醸成』につながると本気で思っているのなら、いますぐ教育現場から去って欲しい」と厳しい筆致でつづっていた。
これは、6月27日の「HUFFPOST」の記事
校則で下着・肌着の色柄規定、東京23区の区立中で4割超。一斉検査で「教員がチェック」の訴えも…
を読んでの乙武氏のtweetだろう。
元教育者が教育を分かっていないと感じた。
~悪法も法なり!~
下着の色を規定する校則が良いものだとは誰もが思わない。
しかし、世の中には自身の考え方や理に適わない法律や規則はたくさんある。
”これはおかしい””これは目的が分からない”
と言って法律や規則を守らないという人は一定程度いる。
法治国家で生きる者はその社会の中で決められた法律や規則に従って共同生活を歩んでいかなければならい。
納得がいかない法律であったとしてもである。
これがソクラテスが言った「悪法も法なり」の意味です。
”髪の長さは肩まで”
”ひげを伸ばしてはいけない”
など色々な校則があるが、その規則自体、誰が考えたって無意味なものです。
自分の考え方に合わなくても、自分が納得できなくても”決まったことは守りましょう”という教育の一環であると考えるべきです。
校則の意味はそこにあると思います。
「今すぐ教育現場から去って欲しい」
乙武氏自身のスキャンダルを考えればこんな偉そうなことを言えた義理か?と思う。
~誰もが賞賛した!~
生まれつき両腕、両足がない障害を有しながら、学問に努力して難関の早稲田大学政治経済学部を卒業した。
そして「五体不満足」を執筆して大ベストセラー。
東京都民文化栄誉賞を受けた。
誰もがこの男を尊敬するしかなかった。
「五体不満足」を読んだ子供たちも、大きなハンディキャップを背負いながらの努力に対する賞賛を惜しまなかっただろう。
”五体不満足”で結婚し、2男1女を儲けた。
どうやって?と誰もが思ったものだ。
~”5人と不倫”を自供!~
大学卒業後に小学校教諭免許を取得して東京都の教育委員にも就任した。
その後、国会議員選挙に出るという報道もあった。
「乙武なら当選するだろう」と誰もが思った。
しかし、2016年3月、不倫報道が発表されると、乙武自身も事実を認め、”過去に5人の女性と不倫した”とも自供したのである。
”五体不満足”のこの男がなんでモテるのか?
どうやってHするのか?
と思う反面、
テレビでいつも偉そうなことを言ってる乙武が…。
とも思ったものだ。
~妻にまで謝罪?!~
不倫報道後、乙武氏は自身のホームページ上で謝罪したのだが、妻の言葉は重かった。
「妻である私にも責任の一端があると感じております」
「子どもが生まれてからは私自身が子育てに精一杯で、心身ともに疲れきっており、主人の世話から少しでも解放される時間が欲しいと思ったのは事実でした」
「多くの方は、乙武は自分ひとりで何でもできると思っているようですが、彼は一種一級障害者です」
と書かれていた。
”なんで妻を謝罪に巻き込んだんだ?”という批判が多くあったが、当然だろう。
~本人よりも親の努力?!~
誰もが乙武自身の努力で、ハンディキャップを克服したのだろうと思っていたのだが妻の言葉を考えると、乙武氏を育てた両親が立派で、乙武氏以上の苦労をしてきたのだろうと思う。
その母親も
「世間には(家庭を大事にしている)立派な男性がたくさんいるのに、息子はひどいものです。浮気したうえに、愛人が何人もいたなんて馬鹿なことを堂々と宣言するなんて最低のことで、”まとも”ではありません。いったい息子は何を考えているのか……」
と語っている。
親が実の息子を”まともではない”とまで言い放ったのです。
五体不満足に生まれてきた子供が大変な立場にあることは間違いないだろう。
しかし、それ以上に親の方が苦労し、努力したはずであろうことは予想できる。
しかし乙武氏は、”私生活では自身の性豪ぶりを吹聴していた”などとも報じられていました。
そんな乙武氏は、不倫がバレなければ今頃は国会議員をやっていたはずなのです。
そしていつもの調子で偉そうなことを語っていたでしょう。
それを考えると乙武氏の不倫を暴いた「週刊新潮」は”天晴れ!”だったのかもしれませんね。