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徳光和夫は巨人ファンで大谷翔平が嫌い?老害&わがまま!涙で泣き芸!

~”泣き芸”は許せない!~

徳光和夫(80)といえば、昔、日本テレビ系で放送されていた、「NTV紅白歌のベストテン」にチョイ役として出ていたイメージだが、その後は”泣き芸”を見せることと大の巨人ファンとして、後期高齢者になってもテレビに出続けている。

徳光氏は、巨人ファンとして”巨人のことは全てわかっている感”を出してきた。

それは許せるとして、許せないのは”泣き芸”である。

恥ずかしげもなく”涙を流す姿”をお茶の間に提供してきたのだが、高齢者たちは徳光の涙に”もらい泣き”するのである。

そのなかで徳光は、自身の涙について「途中から武器になっちゃった」と苦笑い。「不思議なもんで、キューが来れば泣けるようになっちゃった」とぶっちゃけた。

またミッツが「うちの一族誰ひとり涙もろい人いないんですよ」と発言すると、司会のお笑いタレントふかわりょう(41)は徳光を指して「ビジネス涙専門ですからね」とイジった。徳光は否定することなく笑っていた。

なんて奴だ!

 

24時間テレビのチーフプロデューサーを務めていたという人物が書いた記事である。

徳光さんは他の番組でもそうですが、感極まるとよく涙を流されます。

「24時間テレビ」では、様々なハンディを背負った人たちが、ハンディに負けることなく、明るく自分のやりたいことや夢に立ち向かっている姿を紹介しています。その姿が私たちの胸を打ちます。

   徳光さんは、そんなときすぐに涙があふれてしまうのです。そういったシーンの直後にCMに入り、衣装を替えに行った徳光さんを追いかけていったときのことが、強く印象に残っています。

私は次のコーナーの打ち合わせをしようと、武道館の通路に衝立を置いて作った3畳敷くらいのスペースに入ると、徳光さんが立ったまま衣装替えをしていました。そして競馬と思われる新聞を手にして読んでいました。

いつでも簡単に涙を流せるというのは確かにひとつの”芸”ではあるが、罪深い”芸”である。

~高齢すぎる!~

テレビ東京でやっていた太川陽介、蛭子能収が出演していた「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」は面白くて時々見ていたが、ある時、この番組に徳光和夫が出ていると思ってみたいたら、ローカル路線…のモノマネ番組だった。

時々、映っているこの番組を見ていると、徳光が”いつも疲れて寝ている”のだ。

高齢で疲れるのはわかるが、まったくやる気が感じられず不快である。

蛭子氏のグダグダ感が受けたからって、なんでこんな高齢すぎるタレントを使うのだろう?

~MLBの方が面白い!~

そんな徳光でもイチイチ発言したことがネットニュースになるのだから一応、需要はあるのだろう。

しかし、この記事を見て、言ってることは”老害”としか言いようがない。

今大活躍中で、日本の野球ファンをMLBの虜にしているエンジェルスの大谷翔平投手に関する発言である。

大谷の報道に「ニュースの伝え方見ておりますと、オリンピックより前に大谷選手のホームラン伝えますよね。大谷選手の活躍に関してはしきりに伝えるんですけど、じゃあ、大谷選手がいらっしゃるエンゼルスが勝ったのかな。エンゼルスの選手5人あげろって言ったって9人挙げられないと思います。大谷選手だけに突出して報道しておりますけど、野球は、本来は、チーム対チームのゲームでございますんで、そういった報道が果たしていいのかなって」と指摘した。

続けて「ちょっと悔しいのは伝統の巨人・阪神戦とか言いながら扱いは45秒ですよ。大谷選手に3分はかけていますんで、ちょっとどうなのかな?って思います」と明かしていた。

相変わらず、”巨人一筋感”を出してテレビ界で生き残ろうとしているのだろう。

以前は巨人戦をよく見ていたが、大谷選手がMLBに行ってからはプロ野球はどうでもよくなった。

緻密さと技術力の高さでは日本のプロ野球の方が上であることは間違いない。

しかし、やはり体の大きさとパワー、そして迫力は比べ物にならない。

~球場の雰囲気が違う!~

そして、プロ野球との大きな違いは球場の雰囲気だと思う。

”観客の違い”を強く感じる。

プロ野球は応援団による鳴り物でワーワーと騒ぎ、またみんなが同じポーズで応援する姿には違和感を覚えるし、あんな所には絶対に座りたくない。

しかしMLBの観客を見ていると、静かにビールを飲み、ハンバーガーを食べ、家族で楽しんでいる姿はほのぼのとして、観客が野球を楽しんでいる感が伝わってくる。

その影響でボールパークの雰囲気の良さが伝わり、”行って見たい”と思わせてくれる。

~エンゼルスを応援している!~

大谷選手がMLBに行ってからすぐの頃は、徳光氏の言う通り、大谷選手しか興味がなかったのだが、今では大谷以外にも好きな選手はいるし、チームを応援している。

今ではエンゼルスというチームを応援している人は少なくないはずだ。

子供の頃、地方で暮らしていた者からすれば、野球のテレビ中継は巨人戦しかなく、巨人が正義の味方、他のチームは怪獣といったくらいのイメージだったし、長嶋茂雄と王貞治しか知らなかったのだが、大の巨人ファンだった。

特に長嶋のファンでGIANTSの背番号3のユニホームを買ってもらい野球を楽しんでいたし、長嶋がヒーローだった。

今、日本のほとんどの野球少年たちにとって、ヒーローは大谷選手だろう。

今ではウォルシュ、フレッチャー、スズキ、レンドーン、イグレシアス、今はケガで欠場しているがトラウトなどなど大谷選手の仲間たちも覚えてきたし、彼らの特徴まで覚えてきた。

投手では笑わない左腕・ヒー二―が好きだ。

~イチャモンはやめて!~

誰が見たって巨人の4番・岡本選手よりも大谷選手の方が華がある。

徳光氏は、昔から、自分が巨人ファンであることで売ってきた。

大谷選手の活躍によってプロ野球が衰退し、巨人の人気が低迷することで、巨人ファンタレントとしての地位が崩壊することを恐れているのではないか。

徳光氏が今さら大谷選手のファンですとは言えないだろう。

今後も大谷選手のようなヒーローがプロ野球界から出てきたとしてもいずれはMLBでの活躍を期待するようになるだろう。

それを考えるとプロ野球の衰退は免れようがない。

徳光さんは低迷するプロ野球界の中で巨人を盛り上げていくしかないのである。

今、日本人は大谷選手が外国人選手を打ち負かす光景が見たいのだ。

大谷選手が活躍すれば当然報道もされるし、日本人もそれを望んでいる。

大谷選手の報道の在り方にイチャモンをつけるのはやめてほしい。

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