生活

80歳以上の高齢運転者は運転禁止!高齢ドライバーは怖い&免許返納!

~反省しない高齢ドライバー!~

いわゆる”もみじマーク”と呼ばれる高齢者が運転していることを示す「高齢運転者標章」を付けた車の数がやたら増えてきた。

1台の車に3枚も4枚も貼っている車もある。

こういった高齢ドライバーは自身の運転技能の衰えを自覚しているから、高齢ドライバーであることを周囲に強くアピールしているのだろうと思う。

そういう車の運転者の姿を見ると、もうほぼほぼ死にそうな高齢者が運転している。

「エッ、こんなのが運転しているの?」

と恐ろしくなる。

 

以前、コンビニの駐車場で買い物を終えて出ようと通路をゆっくり走っていると、左側の駐車枠から軽トラが突然バックしてきて衝突した。

出勤前の急いでいるときに「かんべんしてよー」と思いながら降りて、運転手に近寄ると高齢男性だったが、もみじマークはついていなかった。

80歳の爺さんに、「後ろ見てなかったの?」と尋ねると、

「いやー、わしは、いつもここに停めるんじゃから」

と、謝罪もなく、”自分はいつもここに停めるんじゃから、後ろを通る人が気をつけろよ”と言わんばかりの発言に驚き、頭にきた。

そして、警察が来て、その爺さんが降りてきた。

杖をついて歩き出したのには驚いた。

知人がスーパーの駐車場で駐車枠を探して通路を走っていたところ、右側から高齢男性の運転する普通車が飛び出してきて衝突したという。

降りて、高齢運転手に話しかけたそうだ。

「左側を見てなかったのですか?」

「いやあ、見たよ。」

「じゃあなぜ、出てきたんですか?」

「あんな飛ばしたとったから」

と通路をスピード出して走っていた知人の方が悪いと言われたというのだ。

知人は時速10キロから20キロくらいのゆっくりしたスピードで走っていたというのだ。

高齢運転手が駐車枠から出る際に左側を確認して猛スピードで来る車があるなら、よけいに発進してはいけないのは当たり前のことだ。

もう高齢者の言い分は無茶苦茶なのだ。

毎日のように高齢運転者によるブレーキとアクセルの踏み間違い事故が報道される。

そのたびに恐怖を感じる。

日本中が知っている池袋暴走事故。

2019年4月、元通産省官僚だった飯塚幸三(当時87歳)がブレーキとアクセルを踏み間違えて歩行者や自転車を次々とはねて、若い母親と幼い女児を殺した事故だ。

長い間、飯塚被告も踏み間違いを否定していた。

~ケガさえさせなければ…?~

今日もこんなニュースが報道された。

17日正午過ぎ、大阪・大阪狭山市のスーパーマーケット、「コノミヤ狭山店」に車が突っ込む事故が発生しました。車にはねられた岡田博行さん(87)がなくなり、90歳と77歳の女性がそれぞれ大けがをしました。警察は、車の運転をしていた無職の横山孝容疑者(89)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。

人をケガさせた人身事故であれば、事故の原因を作った高齢ドライバーは、行政処分の対象となって免許停止や免許取り消し処分を受ける。

そして認知機能検査を受けて認知症の有無について医師の診断を受けなければならない場合もあり、認知症と診断されれば免許の取り消しとなる。

しかし前に書いた2つの事故の場合はケガが出ない、物損事故である。

極端な話、物損事故を10回起こそうが、20回起こそうが高齢運転者の免許に傷はつかない。

ゴールド免許を持った認知症すれすれの高齢運転手もいるのだ。

物損事故でも、3回起こせば免許取り消しなんて法律が必要ではないかと思う。

~80歳以上は免許返納!~

日本の法律では18歳まで運転免許の取得はできないが90歳になっても100歳になっても認知症でない限り免許の保有はできるのであるから恐ろしい話だ。

運転技能という側面だけで考えれば80歳の高齢者より、16歳、17歳の子供の方が上であることは間違いないだろう。

そうだとすれば”運転免許の保有は80歳になるまで”と法律を改正するべきではないだろうか?

近所の小学校周辺のスクールゾーンをもみじマークを付けた車がたくさん通る。

事故を起こして、相手にケガをさせるか否かについては偶然性の問題であって、当たり所が悪ければケガをしたり亡くなったりすることもある。

自分の家族や子供がそんな被害者にならないだろうかと不安に思っている人は多いだろう。

~できるだけ運転させない!~

事故を起こすのは高齢者だけではないが、高齢ドライバーを排除することによって危険性が減少することは間違いない。

高齢ドライバーが事故を起こし、相手にけがをさせた場合の家族の負担を考えると、被害者家族だけでなく、高齢ドライバーの家族も不幸になるはずだ。

だから、高齢ドライバーの家族が免許返納を強く勧めるべきだろう。

それを拒否する高齢ドライバーには1人で運転させない。

家族が必ず同乗するとか車のカギを隠すなど、できるだけ運転させないように努めるべきであろうと思う。

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