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武田邦彦が病気で参院選に出馬!小室佳代を告発の篠原常一郎!参政党は落選?

~病人が参院選立候補?~

評論活動やユーチューバーとしても活動している武田邦彦先生(78)は、12月に入って救急車で病院に運ばれ、医者から「腸の半分と肛門がなくなるかもしれない」と言われるほどの大病を患っているらしい。

また病院内からの動画では「1週間何も食べることができない」とか言っていました。

こんな体で国会議員になって活動ができるなんて考えられません。

そんな状況下で「参政党」が記者会見をして武田先生の立候補を表明したというから驚きです。

~武田邦彦はスゴイと思っていた!~

武田邦彦いう人物を始めて知ったのは、もう20年も前だろうか。

明石家さんまの番組の中で、

地球温暖化はウソ

ゴミの分別はしても意味ない。

など科学者の立場から面白いことを言う人だな思いながら見ていた。

”地球温暖化が嘘であろうこと”は武田先生の話を聞く前から思っていたことでもあり、”ゴミは地域によってはペットボトルも一般のごみと一緒に燃やす自治体があるこ”とも知っていたから、テレビでこんなことを堂々と発言する武田先生に興味を持つようになった。

また、国民のほとんどが信じ込んでいる”肺がんとタバコの関係”についても”タバコと肺がんはほぼ無関係”と主張していることも先生に興味を持つようになった理由の一つである。

日本における同調圧力によって”タバコは悪”と政府やマスコミによって刷り込まれていたことに気づかされた。

ネット番組で武田先生と「タバコは悪」と主張する大学教授らとの1対3の討論を見ていても武田先生の方が説得力があり、教授らは武田先生の”人格否定”にすり替えていき、この嫌煙家らの主張は全く信用できないと思ったことがあった。

この討論では嫌煙家らはけんか腰なのに、武田先生は終始冷静に3人の口撃を交わしていたのを見て、この人、すごいな~と感心したものだ。

また先生は科学者でありながら歴史や経済にも詳しく、スゴイ人だと思っていた。

~YouTubeで金儲け?!~

しかし、武田先生も有名になり、最近では少し突飛な話もするようになってきたように思う。

中部大学特任教授も辞めて今ではユーチューバーとして活動しながら生活を支えているのだろうか?

とにかく、YouTube動画を頻繁に作っているようだ。

以前は、武田先生のYouTube動画を見ていたのだが、最近では78歳という高齢で咳をしながらの動画を見て、大丈夫かなと心配もした。

先生は無理をしながら、何でこれだけたくさんの動画を配信するんだろうと思っていたが、やはり”金”なんだろうと思って見ていた。

最近の先生の動画はあまりにも根拠がない説明が多すぎると感じるようにもなってきた。

自身のYouTube動画の視聴数を増やすために重々しいタイトルをつけているのも気になる。

たまにそのタイトルに興味を持って視聴することもあったのだが、内容はタイトルほど大したものではないものがほとんどだった。

例えば、

最悪なニュースが飛び込んできました

誰も言わないからトンデモない爆弾発言するけど…

突然ですが、武田先生より重大暴露があります

50歳以上の人へ 超重要な話

とても大事なお話

50年も隠されてきた超重大ニュース ついに公開…!!

などなど。

タイトルを見るとどんな話だろうと興味を持つのだが、これは視聴数を増やすための手口であるのだろうと思う。

先生の知名度はどんどん上がってきたものの、ドンドン高齢化し、言うこともクドさを増しており、最近では”老害感”が際立つようになってきたと思う。

~参院選出馬は無理?!~

そんな武田先生が、来年夏の参議院選に出馬するというニュースを見て驚いた。

先生は、重たい病気で入院中なのに、国会議員をやっていくだけの体力があるとは到底思えない。

先生は、

「投票したい党がないから自分たちでつくろう」

ということで「参政党」とという党を作ったという。

確かに選挙の度に”投票に行かなければならない”と思いながら候補者を見返しても”投票したいと思う候補者が見当たらない”というのは国民のほとんどが感じていることだろう。

投票する候補者がいないから自分たちで政党を作って候補者を立てるという理念は支持すべきことだとは思うが、78歳という高齢で重病で入院している武田先生に投票する人はほとんどいないだろう。

~参政党の当選は無理!~

参政党のホームページを見ると、「新しい国づくりをめざして」というスローガンなど、イイことが書いてあるが、具体的な話はない。

なお、個々の具体的な政策は、今後、党員自ら立案し、追加・更新していきます。

と書かれており、具体的な政策立案はこれからのようだ。

参議院選挙に打って出ようとしているにも関わらず具体的な話は今からでは話にならない。スローガンだけなら誰でも作れる。

また参政党メンバーを見たが知っているのは武田先生と篠原常一郎(61)だけだ。

篠原氏は、小室圭さんの母・佳代さんを刑事告発していたジャーナリストだが、自身は立候補せず裏方で支えるという。

篠原氏が何で佳代さんを告発したのか意味不明だし、週刊誌に出た以上に遺族年金不正受給に関する具体的証拠を持っていたはずもない。

小室圭さんが眞子さんと恋人関係になったことで小室家は地獄の日々を送ることになった。

篠原氏は首吊りの足を引っ張るがごとく小室佳代さんを告発した。

そんな奴がいる政党というだけで応援もしたくなくなるというものだ。

実際に篠原の告発状は東京地検から返戻されている。

その理由を簡単に言えば”証拠が薄く告発事実が特定されていない”というものだ。

なぜ苦しんでいる人を追い打ちをかけるようなことを平気でやるのだろうか?

苦しんでいる人を助けてあげるような人間であって欲しいと思う。

参院選では選挙区に最低でも15人、比例代表に5人以上の候補者擁立を明言したという。

何人擁立しようが、ほかに超人気者でも擁立しない限り来年の参院選で参政党は誰1人当選できないだろう。

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