~司会は無理!!~
1月29日放送の「朝まで生テレビ!」を久しぶりに見た。
田原総一朗(87)がまだ司会をしているのか?
喋ると、「スースー」と口から空気が抜けるようで何を言っているのかよく分からないし、聞きづらい。
黙って他人の話を聞いているときにはクチャクチャと口を動かして気持ち悪い。
コメンテーターが一生懸命に田原爺さんに分かりやすく話しているのに、田原は「エッ」「エッツ」と聞き返す。
数えてはいないが、番組内で100回以上は聞き返しているだろう。
その度に「何度聞き返すのか!補聴器でもつけろよ!」と腹が立つ。
以前は人の話を勝手に遮り、割って入り、自身の独演会よろしく全く他人の話を聞こうとしなかった。
今では他人の話が理解できないらしい。
もう田原爺さんは司会などできる状態じゃないだろう。
~三浦氏がチクリ!~
政治学者である三浦瑠璃(41)の発言内容は説得力があり、聞き入ってしまう。
小学校4年生の子供がいる。この2年間小学校の活動っていうのはありとあらゆる行事が2年間分消えた。
私は最近私オペラによく行くんですけど、オペラは8時、9時過ぎてても一応できるようになった。それは喜ばしいことなんですが、ところが合唱コンクールはできない。いったいどういうことなんだと。
人々の活動の中で規制しやすいものから規制されていくっていう観点でいくと、子供と言うのは大学生に至るまで完全なコントロール下にあるんですね。コントロール下にある人だけがものすごく不自由な生活を強いられて、田原さんみたいにコントロール下に置かれていない人が自分で好んで自粛するかしないかを選ぶ。
田原さん先ほどね、冒頭で「会食はしない」とおっしゃったけど、「しよう」と思えばできる。これは個人の選択の自由の結果なんですよ。
大学生も私の小学生の子供もみんな10代の子たち、10歳以下の子たちに自由はないんですね。
私、この2年間この番組でも朝の番組でもどこでもズーっと言い続けてきましたけど、ほとんどね、”田原さんそこにやっぱり関心払わなかったですよ。申し訳ないけど。”
田原さんの年代が感じる恐怖っていうのは圧倒的にコロナにあって、私なんか母親だから40代だから、多少リスクがないわけじゃないけど圧倒的に子供に関心がいくわけですよ。あとは経済とかね。
ここを、対立構造にすることなく、全部を一つのまな板の上にのせてバランスをとっていこうっていうのがさっき谷口さんがおっしゃったことなんですね。
バランスとらないで、とにかくコロナになった患者さんは救うけど、他の患者さんは救わないとか、あるいはコロナに関しては最大限対策はするけども高齢者が家に閉じ込められて足腰が弱ることについては誰も何にも言わないと…。
子どもが鬱になって自殺することについては、ほとんどみな怖いから報じないでしょ。
この前、まったくなくなる必要のない方が亡くなってしまったんです、テレビ報道のせいで。
つまり、感染者数が増えてくると感染者が悪いかのようなイメージをつけるような報道をするわけですよ。
だからお母さんが子供さんと一緒にかかってしまったときに、自分が絶望して子供にうつしてしまったかもしれないとかお母さんが自分を責める気持ちになって自殺したんですね。
これは社会的にマスコミが作り出した害で、マスコミだけじゃなく社会全体が集団として弱いところとかに害をなしているんです。
だから、感染対策が良いことすばらしいことって言うのをちょっと脇に置いて、もうちょっと見えなかったところもまな板に載せてみませんかっていうのをそろそろやらないとダメですね。
三浦氏は、チクリと田原氏に対する嫌みまで入れてくる。
~怒鳴る爺さん!!~
そして田原爺さんが、
はわしがだっせんするけど今おっしゃったね、しゅうがくせいしょうがくせい、つまりころもたちい感染が増えてるってのはなぜなんだろう。
と質問すると、即座に三浦氏が
そりゃあ子供たちワクチン打ってないから。
答える。
その言葉の中には
田原さん、そんなことも分かってないで政治討論番組の司会者をよくやってるね。
という嫌みも含まれているようで心地よい。
続いて、現慶応大学生で「あなたのいばしょ」理事長である大空幸星(23歳)が”世代間の不公平”について、色々と問題があることを話している最中、田原爺さんの得意とする話を遮る攻撃。
「だはらどうせればいいんだ」
と大空氏を指さして怒鳴る。
さらに
「いや、だはらどおすへばいいんだと聞いてんだ」
とまた指をさして怒鳴る。
~分かってないのは爺さんだけ!~
更に、またまた口を挟むのだが冒頭が聞き取れない。
「きひだはくちわわるけどぢわいは全くないというわけ」
多分、岸田首相の話だろう。それでも大空氏が答える。
「いぎゃーだはら、具体的にあ^もうーきひだしに何をやれって言いたいの」
大空氏がそれに答えるのだが、まだ話が終わらないうちに田原氏は
「おおはかはん、おおはかはん、いまのおおはかさんの今の話わはる」
と尋ねる。
「おおはかはん」は立憲民主党の逢坂誠二(62)であるが逢坂氏は「わかります」と答える。
分かってないのは田原氏だけだろう。
大空氏が話を続ける。
また田原氏が話を遮り、
「例えば、ひぎょうは今ね、ステイホームでオンラインでしろとひうような、あんなあんやめて会社行けって言っているわけ!」
と怒鳴る。
三浦氏も大空氏もバカにして「そういう極端なことは言ってないですけど」と笑う。会場からも笑いが起きる。
三浦氏が「昭和に戻せとまではいってないんですよ」と笑う。
三浦氏は田原爺さんに呆れ、バカにしているのが分かる。
田原はこれに怒ったのだろうか?
大空氏がさらに、
今1歳2歳児の子供たちも親の顔も見て会話ができない。マスクしているから。親の表情を読み取る力がどんどん弱っている。
と話すと田原爺さんは
「おややにマフクするなって言うの」
と怒鳴る。
大空氏は、そうではないと力説し爺さんにも分かりやすく説明をする。
田原もウンウンとうなづきながら聞いているから、”やっと理解できたのか”と思っていると、
「いや、ようふるにマフクなんか取れって言ってるわけね」
三浦氏の呆れ顔がアップになる。逢坂氏も呆れながら笑う。
ダメだ。大空氏がこれだけわかりやすく説明しているのに理解できない爺さんがいる。
イヤ、高齢者というものは自分の考えに反する人の意見は全く聞こうとしないし、あえて理解しないようにする。”頑固”とはそういうことだろう。
「たははしさん今の話わかる?」
と振る。
自民党衆議院議員の高階恵美子氏(58)が「ハイわかります」と返答する。
だから、分かってないのは田原爺さんだけだって。
テレビ朝日は、なぜ、田原爺さんを起用し続けるのだろうか?
高齢者が夜中にテレビ見るはずもないし、録画までして夜生を見る高齢者はいないだろう。
もう田原爺さんは終わりにしてほしい。