~本田がまた迷言!~
サッカー元日本代表の本田圭佑(35)のTwitter投稿が物議をかもしている。
本田のTwitterでの発言はこれまでも度々ネットニュースで取り上げられてきた。
しかし"おバカがおバカな発言”と思いながら無視してきたが、今回の発言は無視できないヒドイ発言だ。
ロシアによるプーチン戦争が始まったのは2月24日。
本田は、前日26日には、軍事侵攻されたロシアに対して25日に停戦交渉を呼びかけたウクライナのゼレンスキー大統領(44)の判断について疑問を投げかけ「独立を守ることとNATOに加盟することはイコールではない。ウクライナ大統領の判断に疑問を感じる。これから協議に入るのならこの数日にでた犠牲者はなんやったのか。プーチン大統領は世界中から悪者にされるのを百も承知で意思決定した。その覚悟の怖さをもっと警戒するべき」
「最初から協議を申し出てたら余計な犠牲者は出なかったかもしれない」「アメリカやヨーロッパ諸国がなんだかんだで様子見なのはわかっていたはず」「もう何を言っても犠牲者は戻ってこんけど、これ以上の戦争は泥沼化するだけ」と最初の投稿から4本連続でつづると、時間を少しおいてから「Stop the war」と改めて新規投稿し「no」「winner」と2つのハッシュタグも付けて戦争反対を訴えた。
戦争を回避できる術があったとしたならばどんな方法だったのだろうか?
国際社会がフランス・マクロン大統領、アメリカ・バイデン大統領そして岸田首相。
数々の国の代表者がプーチンに戦争を回避させるように交渉を行った。
しかし”狂犬プーチン”は誰の言うことも聞かなかった。
唯一聞いたとすれば習近平の「オリンピックが終わってからにしてくれ」という言葉だけだろう。
もし戦争を回避する術があったとするならばウクライナが戦争前に「ごめんなさい。許してください」と敗北を認めるしかなかった。
政治的対立者を毒殺したり拘禁したり、スポーツ選手にドーピングさせて外貨を稼ごうとしたり、突然、他国の一部を武力で乗っ取ったりする悪党国家。
そんな悪党の脅しの前に、”戦争を回避するためには逆らわずに言うことを聞け”と本田圭佑は言っているのだ。
何を言っているのか自分自身で理解しているのだろうか?
本田は選手として2010年から4年間ロシアのCSKAモスクワと言うチームで活躍し多額の報酬を手にした。
いくらロシアで良い目を見たからって狂犬プーチン側に立つような発言はやめた方がイイ。
できるならば本田に近しい人は教えてあげて欲しい。
本田の発言を簡単に言えば、
イジメられっ子よ、イジメられたくないなら最初から謝れ、服従しろ!
ってことなんだろう。
確かにそうすれば戦争は回避できたかもしれないが、ロシアは戦わずして勝利し、ウクライナを併合、そしてゼレンスキー大統領や首脳陣たちを惨殺若しくは監獄へ送るだろう。
更には”反プーチン”を唱えるウクライナ国民もまた同様の仕打ちを受けるであろう。
~強い人にけんか売るな!~
在大阪中国総領事館の薛剣総領事は先月24日、自身のツイッターに「ウクライナ問題から学ぶべき教訓」と題して「弱い人は強い人にけんかを売るような愚かな行いをしてはいけない」などと投稿しました。
本田と同じようなことを言う中国人もいる。
本田は戦争を回避するために”狂犬プーチンに膝まづけ”と言っているのだから無茶苦茶だ。
本田のこの発言に対して批判が相次いだそうだが当然だ。
~世界が終わる!~
その批判に対する本田のツイートがまた記事になった。
「戦争を回避するためのまともな議論ができる人がこれほど少ないとは」と書き出すと「自由と民主主義のために戦っているという美談に踊らされるな。死にたくない人がどれだけいるか」とツイート。
「各国政府も信用ならん。もし本当に助けたいなら武器を売ったり送ったりしんくていいから、軍隊を派遣して守ってあげてください」と各国政府の対応も批判した。
本田は自分の発言を”まともな議論”と評価しているのだから話にならない。
ロシアの侵略にウクライナ軍人ではないウクライナ国民も戦っている。
”自由と民主主義を守るため”という美談のために戦っている人はいないはずだ。
ウクライナ国民は、家族や国家そして平和を守るために戦っているのだ。
本田は、”各国に軍隊を派遣しろ”と言っているのだ。
もしフランスが、アメリカが、イギリスが軍隊を派遣したらどうなると思っているのか?
狂犬プーチンが手負いの獅子になり核を使われないように警戒しているのだ。
狂犬プーチンなら派兵した国に対しても核を使う可能性もある。
第三次世界大戦にもなりかねない。
各国首脳はそれを避けるために派兵できないでいるのだ。
そんなことも分からないで政治的発言をするなと言いたい。
現に、経済制裁に踏み切った我が国に対してもロシアのヘリコプターが根室沖に領空侵犯したという報道もあった。
派兵したら世界が終わるのだ。