~2週間で空っぽ!~
山口県阿武町の4630万円給付金誤送金事件。
頑固なお年寄りが返還拒否か?と思っていたのだが…
「面白くなってきた」なんて言ってはいけない。
阿武町が4月8日に田村翔(24)の口座に誤って振り込みをした後、田村はカード決済などで毎日のように多額の現金を引き出したり他の口座に移していたという。
4360万円が入金された口座は、2週間で空っぽになっていた。
安い賃金で萩市という田舎のホームセンターで働いていた若者。
その萩市よりもっと田舎の阿武町という山の中に、家賃2万5000円という安さの一軒家を見つけ一人で生活していた。
「一生こんな生活をしていかなければならないのか」という思いでいたところへ大金が転がり込んできた。
~人生を変えよう!~
大金を手にした若者は、阿武町が誤って振り込んだ金であることを知り、返還しようと考えたのだが、
「悪いこととは分かっているがこの金で人生を変えよう」
と考えた。
田村もtweeくらい見るだろう。
正義面で言う訳じゃない、この歳のおっさんだから忠告。田口 翔君、まだ24歳じゃないか 仕事辞めてまで逃げる額じゃないよ 4630万円なんてその年頃なら、キャバクラ等行きたいだろうし、酒も飲みたい…チビチビ生活費使うとしても、せいぜい3,40代で浪費するよ その後どうするん?人生長いよ… |
笑ってしまった。
こんな大金をつかんでキャバクラ?酒?チビチビなんて考える年寄りがいる。発想が老人だ。
田村は萩市のホームセンターで25万円の給料をもらっていたらしいが、4630万円を稼ぐのには15年以上はかかる。
しかし、この給料で生活をしていけばこれだけの大金を貯めこむことは不可能だろう。
この金を持って海外へ逃亡すれば夢は開ける。
~逮捕状が出る前に!~
物価の低いタイやベトナムに移り住み、商売でもやれば悠々自適に一生楽に暮らせる可能性はある。
これだけ大胆不敵な行動をする田村ならもうそんなことはとっくに考えて、既にパスポートの申請も済ませているだろう。
ただ大量の現金を持って航空機に乗ることができないだろうから外国でお金を引き出せるよう準備しておかなければならない。
町は民事訴訟を起こしたが警察への告発はしていないのだろうか?
少なくとも”逮捕状が出た”という報道はない。
逮捕状が出れば、海外逃亡をさせないように入国管理局に手配が回るだろうから逮捕状が出る前に日本を脱出しなければならない。
インターネット掲示板「2ちゃんねる」創設者のひろゆき氏(45)は数々の名誉棄損裁判で負け、賠償金を取られないように国外で生活している。
ひろゆきに指南を受ければうまくいくはずだ。
~逃げ続けるしかない!~
阿武町による給付金誤送金のニュースが出て、誤振り込みを受けた町民が返還拒否をしていると知った時には
「こんな悪い奴がいるのか」「何ちゅう奴や!」
と思っていたが、24歳の若者であることを知った。
全額返金して罪を償い、人生やり直せと思っていたのだが、町は、誤送金分の金額に弁護士費用などを上乗せして5116万円の支払いを求めているという。
486万円も上乗せされてしまった。
これだけでも24歳の若者には到底返せない金額だ。
”逃げ続けるしかない”と思ってしまう。