~左巻き理論?!~
今年4月、東京大学の入学式で映画監督の河瀨直美(53)の祝辞が話題になった。
河瀨の映画など見たこともないし、人物を知らなかったが、東大の入学式で祝辞を述べるのだからさぞかし立派な人物なのだろうと思っていた。
しかし、祝辞の内容は頭の悪い左巻きのものだと理解するには時間はかからなかった。
例えば「ロシア」という国を悪者にすることは簡単である。けれどもその国の正義がウクライナの正義とぶつかり合っているのだとしたら、それを止めるにはどうすればいいのか。なぜこのようなことが起こってしまっているのか。一方的な側からの意見に左右されてものの本質を見誤っていないだろうか?誤解を恐れずに言うと「悪」を存在させることで、私は安心していないだろうか?人間は弱い生き物です。だからこそ、つながりあって、とある国家に属してその中で生かされているともいえます。そうして自分たちの国がどこかの国を侵攻する可能性があるということを自覚しておく必要があるのです。そうすることで、自らの中に自制心を持って、それを拒否することを選択したいと想います。
なぜ、ロシアはウクライナに侵攻したのだろう?どんな理由があったのだろうか?侵攻しなければならない重要な理由があったに違いない。
なぜウクライナはロシアと戦っているのだろう?
ウクライナが戦っている理由は明らかである。
自国そして自国民を守るためである。
どちらが「悪」かどちらが「善」か誰にでも分かる。
どちらか一方からの見方で、浅はかな知識でどちらが”悪”かどちらが”善”か決めつけるなと言っているのだろう。
双方が双方の国に侵攻したりミサイルを撃ち込んだりすることが戦争である。
戦争を始めるにはそれなりの理由があるはずだ。
一方の国の正義と他方の国の正義がぶつかり合う。
しかしウクライナは自国を守っているだけである。
自国を守るために武力を使うことも”悪”であるというのは自衛隊は”違憲&必要ない”という左巻き理論である。
このウクライナ侵攻を例に挙げて”一方的な側からの意見に左右されてものの本質を見誤っていないだろうか?”というのは浅はかであろう。
~当事者間で解決?!~
この立派そうな祝辞から2カ月も経たずに河瀬の連続パワハラ疑惑が報じられることとなった。
2019年におこなわれた映画の撮影中、撮影助手を蹴り上げたことで、撮影監督がチームごと降板したと同誌では報じられていた河瀬監督。このときは「当事者間、および河瀬組内において解決をしていることでございます」とコメントを出していた。
今回の報道によれば、「組画」のスタッフに暴行したのは2015年10月のこと。事務所内に男性職員Aさんが足を踏み入れると、河瀬監督が固く握った拳で、いきなり殴りつけたという。暴行は止まらず、男性の顔が腫れ上がるほどだったとも伝えられた。男性はそのまま退職したという。
最初に報じられたパワハラは当事者間で解決している?
香川照之も当事者間では解決していたはず。
それでも情報番組の司会や俳優としてすべての仕事から退いた。
”当事者間で解決しているなら世間がとやかく言うことではないでしょう”とでも言うのだろうか。
これまでも俳優やタレントが数々の不祥事を起こしスキャンダルとして報じられ、イメージが悪いという理由から仕事を失ってきた。
河瀨はなぜ許されているのだろうか?
昔、カンヌ映画祭でグランプリを受賞したなどという映画監督としての力量が買われ、2020年東京オリンピックを記録する公式映画監督にに選ばれて映画が完成して、BDやDVDで販売されているという。
俳優はひとつの作品の中の駒であるが監督はそのすべてを作りあげる責任を持つ人であろう。
俳優が外されたり上映中止になるのに、なぜ、何もなかったかのように河瀨が作った作品は普通に上映&販売されているのだろう?
コロナ禍の中、オリンピック反対を叫びオリンピック開催を阻止しようとしてきた反政府組織に勝って、素晴らしいオリンピックが日本で開催された。
日本人にとっても誇りであり、公式映画とともに将来にわたって語り継がれるだろう。
その映画の監督を務めた河瀨について、2019年の映画撮影中に撮影助手を蹴り上げたことや、さらにその数年前にも自身の映画製作会社の男性職員を顔が腫れ上がるほど殴り続けたということも同時に語り継がれるのだろうか?
~怖い動画!~
河瀨についての記事を見ているとその人間性を誉めるものは見当たらない。
それから2007年に『殯の森』を発表して、カンヌで最高賞に次ぐグランプリに輝くのだ。この映画では、奈良市内で古書店を営んでいた演技経験もない宇田滋樹を主演に抜擢した。宇多は、認知症の男性役の演技で高い評価を受けた。
だが、その宇多ともその後、あることが起きて以来別れてしまったという。宇多がこう話している。
「彼女は『ありがとう』や『すみません』が言えない。お礼と謝罪ができない人なんですよ……」
河瀨は2025年開催の大阪・関西万博のプロデューサーに就任したという。
このままでいいのだろうか?
主にアメリカで活躍する俳優の松崎悠希が5月19日、自身のツイッターを更新。《中島哲也監督の撮影現場でのパワハラが話題になっていますが、ここで改めて、今度「日本代表」としてカンヌに行く河瀨直美監督が「2つ目の窓(2014年)」の撮影で当時16歳の俳優にどのような「演出」を行っていたか見てみましょう》とツイートし、河瀨監督の撮影現場のショートムービーを投稿した。
何じゃこりゃ??
「映画監督・河瀬直美に新たなパワハラ疑惑!16歳の俳優を罵倒…」
女性の叫ぶ声、
なんで一回言われたぐらいでやめるの~!
なんでそんなに簡単なんや お前は~!
いっつも言いなりか~!
そして若い俳優が「かあさ~ん」と何度も叫ぶ。
これはセリフか?それとも本当に助けを求めているのだろうか?
でもカメラは回り続けているようだ。
カメラから逃げるな~!
この叫ぶ声が河瀨監督だという。
恐ろしい動画だ。
河瀨監督の正体を見たような気になった。