~PK戦バカみたい!~
サッカーワールドカップカタール大会がアルゼンチンの優勝で幕を閉じた。
しかし、勝敗を決したのはまたしてもPK戦だった。
前半・後半戦そして延長戦の約2時間以上死闘を繰り広げても決着がつかず、結局、PK戦。
それなら最初からPK戦で勝敗を決めればイイ、なんて思ったりもする。
日本代表も強豪のドイツ、スペインを下し、クロアチアとのベスト8をかけた戦いでPK戦で敗れた。
ハァ~ッ?こんなんで勝ち負けが決まるの?バカみたい!
と思った。
長い時間をかけて選手たちが必死になって戦ってきたのは何だったんだ?
PK戦はゴールキーパーがキッカーのボールを予想して右か左に飛ぶ。
キッカーが蹴り出すまで待っていたのではキーパーは間に合わない。
故に、キーパーの”感”に頼る部分が大きいのだ。
キーパーが先に飛んでキッカーが蹴った時、キッカーが狙っていた方向にキーパーが飛ぶと、キッカーはゴール枠から外すこともある。
これもまたキーパーの”感”次第なのだ。
どちらのチームがサッカーの実力が上か?とかどちらが強いか?とか一切関係ない。
じゃあ、じゃんけんでもいいだろうとも思う。
とにかく、必死になって戦った選手が納得できるような決着のつけ方ではない。
~上手にコケる?!~
余談だが、試合中、ペナルティエリア内で反則をすると、反則をされた側がPKを打つことができる。
PKでゴールを決める確率は80%以上というから、ペナルティエリアで攻撃側の選手がワザとコケたりする。
上手にコケれば審判はPKを与えてくれる。
要するに、上手にコケることで1点取れる可能性が高くなるということだ。
それで試合が決することもある。
バカげたルールだと思うよ。
PKでの得点は0.5点とかにしてもいいんじゃない?
~大谷翔平も言ってる!~
話を戻そう。
サッカーワールドカップを見ていた大谷翔平選手(28)が日本代表のPK戦が終わった後、水原一平通訳(37)に送ったLINEが面白い。
「PK戦になったら急に別競技だよね。野球でいったら急に本塁打競争で決着がつくみたいな感じだね」
本当に同感だよ。
何のために死闘を続けてきたのだろう?と思う。
~サドンデスがイイ!~
前半・後半戦で決着がつかなかったら、延長戦は8人対8人、又は5人対5人でヤレ!
選手の数を減らして戦うんだ。
延長戦でも決着がつかなかったら、さらに人数を減らして”サドンデス方式”にすればイイ。
サッカーのサドンデス方式は”ゴールデンゴール”と呼ばれて過去には行われていたそうだ。
ただ選手数を減らすというやり方ではなかったようだが、選手数を減らせば得点確率は高くなって面白いと思う。
とにかくPK合戦で勝敗を決するのは面白くない。
少なくともワールドカップくらいはPKをやめて欲しい!