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電気自動車(EV)は雪の立ち往生が怖い!エコじゃない&高い&充電時間!

~立ち往生、EVはどうする?~

北海道や東北、そして北陸などの北国では毎年のように大雪による被害が報告され、死者も出ています。

「どこが地球温暖化なんだよ!」って毎年のように思います。

大雪の中、車の立ち往生に巻き込まれたら地獄です。

何時間も車の中で過ごさなければいけません。

トイレどうすんだろう?

新潟県柏崎市の国道8号では、一時、渋滞が22キロに及んだそうだ。

少しずつ少しずつ動いたとしても脱出するまでには長時間かかる。

雪道では常にガソリンは満タンにしておかなければならないことを再確認しました。

 

ただ、こんなニュースを見ると、いつも電気自動車(EV)の人はどうしているんだろうと思う。

ガソリン車ならガソリンを携行缶で業者が持ってきてくれるだろうが、電気を持ってきてくれることは不可能だろう。

電気がキレて動かなくなった人はいなかったのだろうか?

~深刻な相談!~

Yahoo!知恵袋に切羽詰まったこんな質問がありました。

2022/12/20 12:54

柏崎市の渋滞で帰れません、どうしたらいいですか?今三条にいます 車は電気自動車です

深刻な相談だよな。命の危険もある。

ベストアンサーに選ばれたのがこちら。

2022/12/20 13:40

高速道路じゃないんだから、引き返せばいいんでは?脇道にいけませんかね。三条燕インター近く8号線界隈なら、トヨタや日産のディーラー店舗が6~7件はあるし、ルートインホテルや地場センタにも充電器がありますしね。まったく動かず迂回もできないとなったら、座して電欠をまつしかないでしょう。これが山奥か何かで、生死を分けて「もはやそれしか手段がない」というなら、手近な建物や民家のオーナーに頼み込んで100vで充電させてもらうという、手もあるでしょうが、見ず知らずのコンセントに100vの多大な電流がながれるブツを突っ込むわけですから、それなりのリスクは十分にありますので、細心の注意が必要ではありますね。

迂回とかUターンとかできるならば渋滞に巻き込まれて困ることはないはず。

それができないから”立ち往生”なのです。

見ず知らずの民家まで車を走らせることができるなら当然、迂回やUターンもできるはず。

それができないから地獄なのだろうと思います。

これがベストアンサーに選ばれたくらいだから、手の打ちようがないってことでしょう。

こんな回答もありました。

バッテリーが無くなったら、充電設備が有るところまでレッカー移動するしかないと思いますが、EVが普及したらレッカー車待ちで大変になるかもしれないですね。

雪道の立ち往生の意味が分かってないのかな?

レッカー車が侵入できるスペースがあるなら立ち往生はしないのです。

レッカー車まで立ち往生しちゃいます。

このように電気自動車で大雪の中で立ち往生した場合、手の打ちようがないのです。

電気自動車を作って販売してる業者は、このような場合の救済方法について製造責任者として考えるべきでしょう。

~高すぎ!~

「2050年カーボンニュートラル」の一環として、「2030年までにガソリン車の販売を禁止する」という方針を政府が示しました。

無責任な発言だと思います。

2030年はあと6年後だよ。

絶対に無理な話だ。

”電気自動車の価格が高すぎる”ってことが一番の問題だ。

国産で最も売れている日産リーフは最低でも400万円からだ。

補助金を使っても300万円以上。

話題の日産サクラは軽四乗用車の電気自動車。これが233万円から。

補助金を使っても180万円くらいになる。

軽自動車が180万円なんてありえない。

よく考えてみてください。

ガソリン車は内燃機関(エンジン)が必要。

自動車にとってエンジンは心臓部で、最も重要な部分であり、最も高価なのだ。

エンジンの製造について、日本は世界一技術力が高く、この技術力で日本の自動車産業は世界を凌駕してきた。

その技術力を捨てて、電気自動車に転換しようとしている。

自動車のプラモデルを考えてみてください。

電池とモーターだけ乗せれば走る。

単純な構造だから中国でもインドでも簡単に作れる。

ですから、本来エンジン車よりも安くて当たり前のはずなのに、高い。

補助金をもらっても高いし、補助金分価格を上乗せして上げているとしか思えません。

中国では電気自動車が50万円から売られているというから、日本の電気自動車がどれだけ高価かが分かるはず。

~おバカなセールストーク!~

以前、日産のディーラーにリーフを見に行ったことがある。

400万円からと聞いて、「高すぎる」と言ったら、営業マンは、

「イヤ、これは凄いんですよ。もし災害などが起こって停電になた時、車から家庭用の電源が取れるんですよ」

とアピールしてきた。

「そんなこと一生のうちに何回あるの?そんなことのために400万円も出せるわけない」

と返答したら、営業マンは黙った。

リーフを運転している人は、高齢者が多いと感じるが、高齢者らはこの営業トークを聞いて、

「そうなの、それは安心ね」

とか言って、”営業マンの口車に乗せられるんだろうなぁ”と思ったものだ。

~デメリットの方が多い!~

日常的な問題は、充電時間の長さだ。

ガソリン車は3分あればガソリンを満タンにできるが、電気自動車は急速充電を使っても30分くらいはかかる。

普通充電ならば数時間かかるのだ。

自宅に充電設備が有る人はいいだろうが、アパートやマンション住まいの人にはそれができないから大変なのだ。

最後に、電気自動車がエコだと思っている人は大間違いだということを知ってください。

自動車は製造時に電気を使います。電気は火力発電で作られることが多いため、間接的に二酸化炭素を排出しているのです。鉄などの鉱石の採掘から、輸送、精錬、製品への加工まで、製造工程は複雑であり評価は難しいですが、一般的には電気自動車の方が二酸化炭素排出量が多いと言われています。

例えば、フォルクスワーゲンからは、2019年に開発した電気自動車「ID.3」において、同タイプのディーゼル車と比べ、製造時に約2倍の二酸化炭素を排出するとの報告が行われました。(出典:Volkswagen newsroom)

電気自動車なんてメリットよりもデメリットの方が多い。

南国ならいざ知らず、大雪による立ち往生は西日本の山中でも時々起こるし、電気自動車で大雪立ち往生に巻き込まれたら生死の問題だ。

日本政府は電気自動車の普及についてはもっと慎重に議論すべきだろうと思う。

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