~スタッフも知らないの?~
またまたお騒がせの大坂なおみ選手(25)。
1月16日に開幕するテニスの4大大会のひとつ「全豪オープン」で、大混乱が沸き起こっている。
出場予定の大坂なおみが消息不明の状況にあるというのだ。
オーストラリアの現地メディア「9ニュース」は1月5日、「大坂なおみの捜索活動で全豪オープンは大騒ぎ」と報道。同大会で2度の優勝を果たしている大坂だが、現在、関係者たちは彼女と連絡がとれていないという。全豪の公式エントリーリストに大阪の名は記載されているものの、所在が確認できておらず、「出場は絶望的になりそうだ」とも伝えられた。
どういうこと?
大坂にはコーチを始め何人ものスタッフが付いているはずだろう。
”捜索”ということはスタッフもなおみとの連絡がとれないということなのだろうか?
”ヤバイ”なぁ。
~お騒がせ続き!~
テニス界に彗星のごとく現れた、日本の黒人女性テニスプレイヤーだった。
2018年に決勝でセリーナ・ウイリアムズを破って全米オープンの覇者となった時には、日本中が歓喜に包まれた。
しかし、日本語が喋れない黒人選手が日本人として戦うことに違和感を覚えていた日本人も少なくなかった。
”日本人選手”としてのグランドスラムでの勝利は、そんなことを忘れさせ、日本中の喜びとなった。
まだ20歳だった大阪は、”将来どんな活躍を見せてくれるのだろう”と誰もが期待した。
なおみは期待通り、2019年には全豪オープン、2020年には全米オープン、2021年には再び全豪オープンを制した。
しかし、なおみが初めて全豪オープンを制したときのコーチとして、世界中から称賛されたサーシャ・バインを突然、解雇した時には驚いた。
2020年の全米オープンではなおみは試合ごとに人種差別や警察の暴力を受けて亡くなった黒人の名前が書かれたマスクをつけて出場し、世間を騒がせた。
2021年の全仏オープンでは、選手に義務付けられている記者会見を拒否し罰金を科せられた上、「違反を続けると大会からの追放、4大大会出場停止もあり得る」との警告を受けた。
なおみは「うつ病」を患っていたことを告白し、世間からの同情を得た。
その他にも思い通りの試合運びができないときにはラケットを叩きつけるシーンも多く、突如試合を棄権したりとそのワガママぶりが目に付くようになり、日本では少しづつなおみ人気が陰り出した。
なおみは、グランドスラムを4度制して、スポンサー収入も増え、2021年度版のスポーツ長者番付で年収5520億ドル、日本円で約60億円。女子最高額となった。
更には、ラッパーのコーデー・ダンストン(25)と恋仲が報道されたかと思いきや、9億円の豪邸を買い翌年売却して利益を得たとか、プライベートでも話題に事欠かない生き方をしてきた。
とうとう、8日、全豪オープンは公式Twitterを更新して世界ランキング42位の大坂なおみの欠場を発表したというニュースが流れた。
しかし、欠場の理由は記されていないという。
なおみは、2度、全豪オープンの頂点に立ち、世界ランキング1位となったが、現在は42位に低迷している。
なおみの調子が絶好調で、3度目の優勝を目指すだけのハートがあれば、棄権はしないだろう。
ケガや故障があれば、スタッフを通じて、理由を明かした上で欠場を発表しただろうがそれもしていない。
結局はなおみの個人的な問題のような気がする。
メンタル面を心配する向きもあるようだが…。
なおみは2018年の全米オープン以降、長いうつ状態に悩まされていたことを告白したが、その後3度のグランドスラムを勝ち取っている。
これからは推測だが、頑張ってランキングを少しでも上げようとするのが本来のスポーツ選手だろう。
だが、そのためには苦しいトレーニングをこなさなければならない。
しかし、数十億という大金を手にしたらどうだろう。
つらく苦しいトレーニングを続ける必要はあるのだろうか?
続けようと思ってもそれはハングリーな頃とは違って難しいものだろう。
調子が悪ければなおさらだ。
~なおみは終わったのか?!~
頑張って、努力してもランキングを少し上げても頂点を極めたなおみからすれば大したことではないだろう。
なおみファンにとっては寂しい気もするが、復帰は難しいだろうと推測する。
大坂なおみのテニスは終わったのかもしれない。
トップで君臨するためには想像を絶する努力が必要なのだろうが、長期間それができる人は素晴らしい。
日本人の誇りである大谷翔平選手(28)も来年活躍できるかどうかは誰にも分からない。
どんな理由があるにせよ、なおみは日本人選手として日本のテニファンを喜ばせてくれたし、いつまでもテニス界のヒロインだ。
「お疲れ様、無理はしないで」と声をかけてあげよう。