~プロレスファン!~
1月29日に東京で行われた「全日本卓球選手権2023」の男子決勝に見入った。
昨年優勝した戸上隼輔(21 明大)が張本智和(19 IMG)を破って2連覇を飾った。
手に汗握る良い試合だった。
常に厳しい顔をして戦う張本選手と喜怒哀楽を表して戦う戸上選手。
それだけで戸上を応援していた。
戸上が勝った瞬間、大声を上げた。
張本選手が戸上選手に近づいて抱き合ったシーンは感動的でもあり、張本選手の顔には悔しさも見えた。
そして、戸上選手の優勝インタビューを聞いて、笑顔とお茶目な感じがかわいく思えてファンになってしまった。
戸上がインタビューの途中で、
「みなさん、元気ですか~!」「1,2,3,ダーッ!」
とアントニオ猪木の決めゼリフを叫んだ時には笑ってしまった。
「プロレスが大好きで、どうしても優勝して、このセリフを言いたかった」
え~ッ!どうしても言いたかった?ナニ~ッ!
昨年10月に79歳で亡くなったアントニオ猪木の追悼の意味があったのだろうか?
インタビュー後の場内には、アントニオ猪木のテーマ曲「炎のファイター」が流れたというが、そこは気づかなかった。
粋な演出だが、準備してたのか?
戸上は、インタビューでは終始笑顔で答えていて、とてもかわいく思えたし好感が持てた。
笑わないイメージの張本選手では、優勝インタビューで戸上選手のようなあれだけの笑顔を見せることはなかっただろう。
氏名 戸上隼輔(とがみ しゅんすけ)
生年月日 2001年8月24日(21歳)
出身地 三重県
学歴 野田学園中・高校卒、明治大学在学中
世界ランク シングルス40位
~野田学園出身!~
戸上選手は、三重県出身で、中学は山口県の私立野田学園中学校を選んだ。
卓球の名門高校といえば、福原愛や全日本10冠の水谷隼、丹羽孝希などを輩出した青森山田高校というイメージがあったが、戸上が野田学園中学に入学する頃には青森山田高校の名前はあまり聞かなくなったように思う。
野田学園高校といえば、2012年に全日本を制した吉村真晴選手(29)がいる。
真晴の弟、吉村和弘選手(26)は、野田学園に進んだ兄とは違う道を選び青森山田中学校に進んだが、中3の秋、野田学園に転校した。
「青森山田は、いい意味でも悪い意味でもチームに緊張感があった。でも、野田学園は厳しい中でもみんな卓球を楽しんでいる。個人的な性格は野田学園の方があっていたのかもしれません」
”超攻撃的卓球”を築いてきた野田学園の橋津文彦監督(48)は、「両ハンドでミスしてもいいから思い切り打て」という指導方法だという。
「両ハンド」とは、フォアハンドとバックハンドを同じように使うプレースタイルだそうだ。
戸上選手も張本選手との戦いでは攻撃的な卓球を見せていた。
ひとつの指導方法が万人に通用するわけではなく、選手個々によってマッチする指導方法があるのだろう。
~彼女は早田選手??~
戸上選手の「元気ですかーッ」の後、解説の水谷隼(33)は、「去年一緒にプロレスを見に行きました。よくプロレス談義をしていました」と明かした。
その水谷氏は妻が卓球選手という。
水谷氏は過去、テレビ番組でこんなことを言っている。
元恋人が知り合いと付き合ってることもあるかと聞かれると「それ、もうしょっちゅうです。卓球界は狭いので、誰と誰がつきあったみたいなのは広まります。卓球場の中で元カノと今カノが同じ空間にいるとか結構あります」とぶっちゃけた。
指原が「言っていいんですか」と突っ込むと、「みんな知ってます」と応じた。
指原が、男女ペアでの交際はあるのかをぶっ込むと、「ありますね。混合ダブルスでペア組んでた、付き合ってたはありますし、一番、気まずいのは彼女が混合ダブルスの対戦相手になることですね」と明かした。「元カノがペアとかもある」とも明かし、ポイント取ってハグするケースも「ありますね。そういうパターンも」と語っていた。
ネット上には、戸上選手の彼女は早田ひな選手(22)という噂があるようです。真偽のほどは分かりませんが、戸上ならモテるでしょう。
早田選手は今回の全日本でシングルス優勝、ダブルス優勝、混合ダブルス優勝の3冠を達成しました。
混合ダブルスでは決勝で戸上選手に敗れた張本選手とのペアでした。
早田選手は日本生命所属、張本選手はIMG(インターナショナル・マネジメント・グループ)所属。
所属の違う選手がどのような理由でペアを組んでいるのかがよくわからない。
戸上選手と早田選手のペアもありなのかなぁ?なんて思ったりもする。
戸上選手はまだ21歳と若い。今後の活躍を期待し、特にパリオリンピックで代表に選ばれることを期待したい。