~人間って分からん!~
47歳の有名NHKアナウンサーが”ストーカー行為の住居侵入容疑で逮捕”という事件には驚くしかない。
車いすに乗って送検される姿は哀れというしかなかった。
相撲やフィギュアスケートなどの実況を任されていたという大物アナウンサー船岡久嗣(47)。
氏名 船岡 久嗣(ふなおか ひさつぐ)
生年月日 1975年11月20日(47歳)
出身地 北海道札幌市
学歴 早稲田大学政治経済学部卒
しかもテニスまで実況できるとはかなりスポーツを勉強し、それなりに熟知している有能な人だったのだろう。
そんな立派なアナウンサーには妻も子供もいるという。
早稲田大学の政治経済学部という難関大学を出てアナウンサーの中でもエリートコースを歩んでいた。
NHKの同僚女性アナウンサー宅に侵入したというのだから人間っていうのは理解できない生き物だとつくづく思う。
~不倫天国?!~
昨年8月から札幌放送局に転勤させられていたという。
なぜ船岡容疑者は、「同じNHKの女性アナウンサー」のマンションに侵入したのか。NHKの関係者は「2人の間にトラブルがあったのは間違いありません」と明かす。
「トラブルの内容は、先輩アナウンサーと後輩アナウンサーという上下関係から生じるパワハラとか、職場環境に原因があるものではないのです。むしろプライベートな領域で起きた、男女関係のトラブルでした。ちなみに船岡容疑者は妻子持ち、女性アナウンサーは独身です」
被害者の女性アナウンサーにとっては、先輩に言い寄られ、無下に断るわけにはいかないという時期もあったようだ。
どういうことだ?
NHKは、先輩に言い寄られたらきっぱりと断ることもできない世界なのか?
どんな世界だろう?
どんな会社でも、上司や先輩からの職務上の命令を理由もなく断ることはできないが、プライベートな領域で言い寄られたり、セクハラ的な行為を求められれば断ることはできるはずだ。
このNHK関係者の言っていることが本当なら、NHKは”不倫天国”といっても過言ではない。
~NHKの責任は大きい?!~
「しかし船岡容疑者にとっては不倫です。問題視され、札幌勤務が決まったと聞いています。さらに女性アナウンサーは、今までに何度も転居を繰り返しています。この事実から、船岡容疑者がストーカー的な行為に及んでいたことも判明しました。」(同・関係者)
このNHK関係者もおかしい。
妻子がある船岡容疑者は不倫だけど、独身の女性からすれば不倫ではないという言い方だ。
どっちも不倫だろう。
NHKも船岡アナのストーカー行為を把握していたということだ。
こういう事件が起きれば、「被害者はこれまで警察に相談していた」などと書かれるのだが、それが書かれていない。
通常ならば、会社として行為者である船岡アナを指導したり、処分を与える。
しかし、その後も行為が治まらず、繰り返しストーカー行為が行われれば、警察に相談するはずだ。
NHKも社員の仲での問題と捉え、NHKの恥をさらしたくないと考えて警察には相談していなかったのかもしれない。
だとするとNHKの責任は大きい。
~単身赴任がアダに?!~
NHKは内部処分として船岡アナを札幌放送局へ飛ばした。
しかし家族を東京に残したまま、単身赴任だったという。
これが大きな間違いだったのではないか?
家族から離れ、一人で悶々とした日々を送る。
会いたかった被害女性への思いが募る。
居ても立ってもいられず、衝動的に被害女性の自宅に行った。
札幌から東京へ、行動力はスゴイ。
そして被害女性が帰宅するのを待ち、女性がドアを開けた瞬間、同時に女性宅へ侵入した。
しかし、そこには女性の帰りを待つ同棲する男性がいたのだ。
船岡アナはショックとともに必死で逃げようと3階のベランダから飛び降りた。
運よく駐車された車の屋根へ転落したという。
それがクッションとなって命拾いしたものの、入院の後、逮捕となった。
いっそのこと死んでいた方が良かったと後悔したことだろう。
なんとも間抜けな男というしかない。
そしてNHKも社会からの批判を受けることとなった。
NHKが被害女性を伴い、警察に相談していたならば結果は違っていただろう。
紅白歌合戦の総合司会を3年連続で務めた阿部渉アナウンサー(55)が昨年10月、局内の職員とのダブル不倫が報じられたばかり。
過去、数多の不倫騒動が週刊誌を騒がせてきたNHK。
国民の受信料で賄っているNHKの不倫ガバナンスが求められる。