~サンモニに松尾貴史!~
今朝、テレビを見ていたら、悪名高い「サンデーモーニング」をやっていた。
なんとニッチェこと松尾貴史(62)がコメンテーターとして座っているではないか。
「エッ、とうとう左巻きタレントまで?」
コラボ問題でダークイメージの強い”キツネ目の女”仁藤夢乃(33)が番組に出なくなってから、左派が支持するコメンテーターを探したのだろう。
ラサール石井やウーマン村本にも声をかけたのか?
日曜の朝から、元学生運動の活動家や韓国の味方を擁して政権批判一辺倒のコメンテーターばかり。
こんな奴らの反日コメントを聞く気にもならないが、何を言っているのかは気になる。
~米国国力低下?~
ネットニュースを見た。
米国のトランプ元大統領が起訴されたことに関し、司会の関口宏が、”それでもトランプ氏の支持率が落ちないことが分からない”と発言。
これを受けて松尾は、
出演者の松尾貴史は「米国の衰退というか国力が下がっていることが、トリックスターを認めざるをえないっていうところにあるんじゃないか」と指摘した。
続けて、トランプ氏がよく言っていた「メイク・アメリカ・グレイト・アゲイン」との言葉を例示した上で、「米国より輪をかけて国力が衰退している日本でも『日本を取り戻す』って言葉が刺激的に使われてきたことを考えると、衰退していくところにそうじゃないんだって思いたいニーズがこういうスターを生み出しているんじゃないか」と分析していた。
アメリカのGDPは名目、実質ともに右肩上がりであるし、軍事費も第2位の中国を圧倒するほどの多さである。
何をもって米国の衰退と言っているのかその根拠を示して欲しい。
公共の電波を使ってこういうことをいえば、高齢視聴者らは信じてしまう。
早くこんな番組は打ち切りにすべきだ。
また”トリックスター”という聞きなれない言葉を使っているが、視聴者に分かりやすい言葉を選ぶべきだ。
トリックスターとは、「詐欺師。ペテン師」や「神話や民間伝承に現れるいたずら者」などという意味があるようだが、松尾は前者の意味で使っているのだろう。
~安倍批判に!~
アメリカの話なのに、「日本を取り戻す」という言葉が使われてきたことを揶揄し、日本を批判した。
この言葉は、2012年、第2次安倍内閣発足の前の自民党総裁選で安倍晋三元首相が「この戦いはまさに日本を取り戻す戦いであります」と発したキャッチフレーズである。
この男よっぽど安倍晋三のことが嫌いらしい。
暗殺されて亡くなられた今でも安倍元首相を揶揄するのだから…。
安倍元首相の国葬反対を呼び掛けていた反日分子の中に、この男ももちろんいた。
「桜を見る会」をめぐり、東京地検特捜部が安倍首相の秘書らに事情聴取したことが報じられ、安倍晋三が直接手を下したのか否かが分からない段階で「#安倍晋三の逮捕を求めます」というワードがトレンド入りした。
この男もそれを支持する発言をしていた。
そんな政権批判活動が評価されてサンモニのコメンテーターに抜擢されたのだろう。
テレビで活躍していたタレントが、「見なくなったなー」と思ったら左巻きの発言をして注目されるようになるパターンが多い。
次は、ラサール石井くらいが座っているような気がする。
サンモニは、以前、立民の小西博之がどこから手に入れたのか分からない”小西文書”を「ねつ造」発言した高市早苗経済安全保障担当相について批判していたのに、小西氏の「サル発言」はスルーだ。
放送法にいう政治的公平は全く保たれていない。
”一番組でも政治的な公平性が保たれていなければ問題にすべき”なのは当たり前のことだと思う。
相変わらず、ヒドイ番組だ。