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ヤクルト山田のホームランボールを少年から強奪のもっちーが炎上!弁護士?

~強奪おばさんも!~

5月2日、ヤクルトスワローズの山田哲人選手が打ったホームランボールを少年から奪いとった男が炎上した。

名前や住所までさらされ誹謗中傷まで受けるなどしたという。

男は、もっちーというニックネーム。

弁護士まで雇って「奪い取ってない」と自らの正当性を主張し、誹謗中傷した奴らに対する法的措置を検討するなどと警告までした。

以前にも、オバサンが少年がつかんだホームランボールを力づくで少年の手から奪い取ったっていう映像が出回っていた。

この”強奪オバサン”もネット上でかなり叩かれていたなぁ。

スポーツイベントでは日本人のマナーが称賛される記事が多いけど、実際はこんなもんだろう。

~強奪してない??~

もっちーの弁護士は、

「実際のところ、『もっちー』氏がホームランボールを手でキャッチしようとしたところ、同氏の手にあたりボールがバウンドし、手すりに当たり、さらにバウンドしたところを最終的に『もっちー』氏がキャッチしたのです。このことは、添付した動画をご覧頂ければお分かりいただけると思います。したがって、決して『もっちー』氏が少年のキャッチしたボールを奪いとったという事実はありません」

弁護人は依頼人の有利に動かなければならないことはわかっているが、これはもっちー氏の言い訳だよ。

動画を何度も確認したが一旦は少年の手の中にボールがおさまったようにも見える。

できるなら”チャレンジ”して審判団に判断願いたいものだ。

少年の手にボールがおさまっていなかったとしても少年がつかもうとしたボールを奪いとったことには間違いない。

誹謗中傷をやってはいけないことは当然だが、こういった画は視聴者からしても腹が立つ行為であることは間違いない。

「なんだーこいつ」「子供にあげろよ」

と声を出した視聴者は多かったと思う。

~村神様の56号ボール?!~

ホームランボールといえば村神様の56号記念ボールを思い出す。

昨年10月村上宗隆選手の56号ホームランボールを手にした中学生がいたが、村上選手にとっても記念すべきボール。

これを保持し続ければ将来的には何百万円、何千万円にもなった可能性もあるのだがこれをすんなり村上選手に返してしまった。

欲のない無邪気な少年はヤクルト球団からの要求に素直に応じたのだが、大人なら返さないという選択肢もあった。

これはヤクルト球団が、歴史的な価値を持つ記念ボールを”少年から奪いとった”といえるのではないか?

少年は村上選手のサイン入り皮手袋をもらって喜んだというが、ひょっとしたら想像を超える価値のあるものになったかもしれないことを考えると、将来、少年は後悔する時が必ず来るのだろう。

法律的に所有権が球団側にあるのか捕球した観客側にあるのか、どちらにあるのかは明確ではない。

だからもっちー氏も持ち帰ったのだ。

~反省はなし?!~

添付した動画をご覧頂ければお分かりいただけると思います。??

どう見ても奪いとっているように見える。

奪いとっていなくても、自席を離れて少年の直前までボールを追いかけてるし、少年と衝突する危険性さえあった。

日本野球機構は「試合観戦契約約款」で禁止行為の1つとして「ボール等の追いかけ、その他理由の如何を問わず、他の観客に損害を及ぼしうる行為」と定めている。

もっちー氏の行為は明らかに危険な行為であり、少年に損害を及ぼしうる行為であることは間違いない。

もっちー氏自身の後先を考えない行動に怒りを覚えたバカどもがネット上で制裁を加えようとしたのだろう。

弁護士は、もっちー氏が奪い取ったことを否定し、もっちー氏は何も悪いことをしていないような言い方をしたうえで

《今回のことで看過できないのは、「もっちー」氏の実名・顔写真を挙げたり、さらには居住地、親族の写真をも晒したりSNS,ブログなどがあり、これらが広く拡散されていることです。これは明らかなプライバシー侵害です。「もっちー」氏及び家族の生活の安全を脅かすものであり、到底許されるものではありません》

と主張している。

もっちー氏が少年にボールを譲っていればこんなことにはなっていなかったはずだが、後悔後に立たず。

まず、もっちー氏がやったことを謝罪した上で、「それでも誹謗中傷には断固とした措置をとる」とするべきだったのではないだろうか。

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