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百田尚樹が下品で面白い!あさ8は笑える!中田敦彦や橋下徹の発言にも!

~百田に見つかった中田!~

百田尚樹(67)は、今のお笑い芸人より面白いし、言ってることが的を射ていることが多い。

だから百田尚樹のtweetには興味がある。

オリエンタルラジオの中田敦彦(40)松本人志(59)の批判をしたという話が話題になっている。

松本人志を面白いとは思ったことはないけど、それは人の好みによる話。

権力が集中しているっていう話もお笑い界の内輪の話だし、松本よりも力のある芸人を待望するしかない。

オリラジがブレイクしたネタはリズムとノリだけで、お笑いなんて言えるものではなかったし、中田がお笑いを語ること自体笑ってしまう。

中田の話に乗っかって有名人が色々とかぶせて発言しているけど、こんなんどうでもイイ。

しかし、百田尚樹の発言を見ると、「中田、こんなことも言うとったんか」と驚いた。

「中田で笑うのって結構知性いるからね。言いたくないんだけど、『俺、ドストエフスキー面白いと思ったことないんだよね』とか『モーツアルトでノったことないんだよね』みたいな感じで、あんま言わない方がいいよ。中田を面白いと思わないって、ドストエフスキー読めないとか、モーツアルトがわからないのと一緒だから。後世恥をかくから。知性が必要なんだよな、中田で笑うのは」

こんなことネタとしてもなかなか言えないだろうと思し、こんなことを言ったら”後世恥をかく”と思う。

これは百田氏のツッコミネタには最適だったし、百田氏の批評は、”確かにその通り”と思わせる。

百田氏が引っかかったのもこの部分。3日までに公開したユーチューブの中で「すごいなぁー。この発言ちょっとびっくりした。中田さんの笑いはドストエフスキーやモーツアルトレベルらしんですよね。そうなって来ると、笑えないですよね。日本でドストエフスキー読んでる人、何人おるかってことですよね。私読みましたけど、ドストエフスキーたいして面白くないです」と語った。

中田が削除した経緯についても、百田氏は「さすがにヤバイと思ったんじゃないですか。ヤバイと思うのいいことです。はっきり言って相当ヤバい発言です。お笑いでギャグをやる。会場がシーンとなる。それで『客が俺の笑いをわからない』と言うのと同じ。これはクリエイターとしてはやってはいけない。終わりです。お笑いに限らず、音楽でも文学でも。『俺の作品がわからないんだな』と考えた瞬間にそのクリエイターは終わります」と断言した。

お笑いで有名になって一旗揚げたいと考える人は多くいるだろう。

「俺たちのコント全然ウケへんなー、なんでやろう」

「客に知性がないから、俺たちのようなレベルの高い笑いは分からんのや」

お笑いを見る客や視聴者は知性がある人たちばかりではなく、多種多様な人がいる。

その一部少数者から笑いを取ったとしても受けたことにはならない。

知性のある人もない人も多くの客から笑いを取らなければ人気者になることはできないはず。

中田は、ちょっと上から目線に構えて、面白いかもと思って自分の笑いについて語ったのだろうが、”これはまずいこと言った”とあわてて削除したんだろう。

しかし遅かった。

悪いヤツ。百田氏に見つかってしまった。

~あさ8は笑える!~

百田氏は、何もはばかることなく自分の思ったことをズケズケと言うタイプ。

”そんなこと言って大丈夫か”と思うことはよくある。

「ニュース生放送あさ8」では、知識の深い有本香(60)と2人で面白いトークが繰り広げられるのだが、百田氏の毒舌と下ネタで笑える番組にもなっている。

「〇〇はバカ!」などと平気で言うし、百田劇場と呼ばれる一人芝居では下ネタ連発。

いやあ、中田よりもよっぽど笑える。

これを止めるべく有本香が「百田さん!百田さん!」「いい加減にして下さい!」と叱るのだが百田劇場はなかなか止まらない。

有本氏が本当に怒っているように見えることもままある。

あさ8のニュース解説や裏話などは本当にためになる。

ネットのニュース番組には多くの番組があるけれど、あさ8が面白いのは笑えるからなのだ。

 

「ホリエモンのNews Picks」とういうYouTube動画に出た際の会話。

橋下徹(53)との仲について聞かれた百田氏ー

ええと、前は仲良かったんですけどね。

まああることがきっかけで仲悪くなりましてね。

4年前ですね、Twitter上でちょっと論争して、その辺から橋下さんは地上波のテレビやラジオで私の悪口ばっかり言うんですよ。

橋下徹は、政治活動をやめてコメンテーターとして飯を喰い始めてから、言っていることがおかしくなったのは明らか。

そこに百田氏が突っ込みだした。

終いに百田氏は、

「橋下徹の研究」という本を出版した。

そのサブタイトルが

「橋下さん訴えないでください!」

だから笑える。

百田氏は長い間、放送作家として飯を食いながら、突然作家に転身。

そして誰もが知る「永遠のゼロ」「海賊と呼ばれた男」などを世に出して、ベストセラー作家として君臨している。

どちらも読んだが、読者に面白いと思わせる作家力には敬服する。

 

上品ぶったインテリタイプの人には百田氏の発言が過激に映り、この男を嫌う人も多いのはわかる。

ただ、コメンテーターってたくさんいるけど、話を聞いていて、面白く笑わせてくれるコメントをする人は少ない。

何を言い出すか分からん恐ろしさも魅力ではあるが、こんな人をテレビでは使えんな!

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