~暴力は一方的に悪い!~
どんな理由があっても暴力はダメに決まっている。どんな理由があってもだ。
れいわ新選組の活動家山本太郎代表(48)のパフォーマンス的な暴力行為には呆れた。
この光景、何年も前に見た。
立憲民主党の〇〇議員小西洋之参議院議員(51)のダイブを思い出した方も多いだろう。
山本太郎はアレをまねたパフォーマンスを見せたのだが、二番煎じでは印象が薄い。
しかし、小西ダイブは小西自身がやられたから良かったが山本太郎の場合は何人かにケガをさせたというから結果は重い。
誰が見たってまとまじゃないパフォーマンスだが、これを擁護するような記事には呆れる。
時々ネットで見ていた名前。
読む気にもならない記事を書く志葉玲という自称ジャーナリストだ。
名前から女性かな?中国人?と思っていた。
50歳に近い男性だというが国籍は不明だ。
本名はなんだと思って調べても出てこない。
本名を隠して活動しているのは何かわけがあるのだろう。
山本太郎議員が、複数の議員や衛視にケガをさせた(或いはその疑い)ことは自体は、強く批難されるべきです。いかなる理由があれ、暴力はいけません。ただし。この報道やこれに関するコメントは非常に一方的です。入管法改正の(改悪)案の採決は、(中略)
その採決強行は議会制民主主義の正当化を根本から危うくするものです。
結局、入管法改正に反対し与党が強行採決したから、「暴力はダメ」とする報道やコメントは一方的すぎると言っているのだ。
暴力振るったら一方的に悪いんだよ!
それがわからないのか!
ロシアのように自分たちの主張を正当化してウクライナを侵略する行為も一方的に批判されるべきではない、と言うのか?
これまで志葉玲のネット記事を少し読んでみたこともあったが、意味不明の記事に呆れて最後まで記事を読むことはなかった。
主張が明らかに共産党や立憲と同じだよ。
~都合の良い格言!~
志葉玲は入管難民法改正に関する記事の中で「孤軍奮闘する望月記者」として東京新聞の望月衣塑子を称賛する際、
『1984年』等で知られる作家ジョージ・オーウェルが残したとされる格言に、「ジャーナリズムとは、権力側が報じてほしくないことを報じることだ。それ以外はすべて『広報だ』という言葉がある。
と書いている。
ジャーナリズムに関する格言はたくさんある。
ジャーナリストは、真実でないとみずから心得ている事柄を語る。しかも、それをしゃべりつづけているうちに、真実になるかもしれないと願っている。
すべての新聞記者は悪魔に貢物を貢いでいる。
ジャーナリストは公平な批評家であるよりも、むしろ党派的意見の代表者である。
志葉玲は、自信に都合の良い格言を拾ってきているに過ぎない。
~大谷翔平まで?!~
今年日本国民が大いに盛り上がったWBC。
WBC参加のためにアメリカからプライベートジェットで帰国した大谷翔平選手やダルビッシュ有選手を「飛び恥」として批判した記事もあった。
CO2排出量が多い飛行機を使うことを欧米では「飛び恥」と批判されるというのだ。
「プライベートジェットは最悪の『飛び恥』」と題し、
プライベートジェット利用について、日本での報道、特に大谷選手に関してはその豪勢さを肯定的に取り上げるニュースが多い。だが、海外メディアでは、人気歌手やテレビスター、スポーツ選手等がプライベートジェットを頻繁に使っていることへ批判的に報じることが多々ある。それは、プライベートジェットが一人当たりのCO2排出量では、最悪の部類に入るからだ。
”多々ある”??
”一部ある”の間違いではないか?
子どもが、「みんな持ってるよ、だから買って」という。
誰が持っているのか問うと、「〇〇ちゃんと、〇〇くん」たった2人だけかい!
というのと似ている。
一部活動家が言っている事柄を取り上げて”みんなが言っている””多くの人が主張している”??
ジャーナリストなら大谷翔平がなぜプライベートジェットを使うのかということをまず先に考えるべきだろう。
大谷翔平は数十億の価値を持つ野球選手だ。
大谷翔平に万が一何か起きたら投資している者は大損をする。
そんな大谷を安全かつ体に負担をかけずに日本に運ぶためにはプライベートジェットしかないだろう。
「普通の旅客機に乗る」と大谷が言っても球団やスポンサーは許さないだろう。
グレタのように片道だけヨットで行くわけにもいかない。
志葉玲の主張は、大谷翔平をWBCに参加させるなと言っているのに等しい。
どの格言がピッタリくるだろうか?
「真実でないとみずから心得ている事柄を語る」
が一番合うなぁ。