~警察に告訴するべきだった!~
訓練中に男性隊員から屈辱的なセクハラ行為を受けたと告発した元陸上自衛官の五ノ井里奈さん(23)は既に自衛隊を除隊している。
自衛官に憧れ、大学を中退してまで飛び込んだ憧れの場所は悲惨だった。
五ノ井さんは、入隊以来セクハラ被害に遭い続けたという。
一曹Eと二曹Yが格闘の話をしていたところに、男性隊員S三曹が部屋に入ってきた。するとEは、Sに「五ノ井に首をキメて倒すのをやってみろ」と命令した。Sは五ノ井さんの首に両手を当てて、そのままベッドに押し倒すような技をかけた。
「この時、Sさんが暴走し始めたのです。股を無理やりこじ開け、腰を振りながら陰部を押し当ててきました。一人で『あんあん』とあえぎ声みたいな声を出して、それを見ている周りの男性隊員たちは笑っていました。特にEとYはこっちを見ながら確実に笑っていました」
これってセクハラなんてもんじゃない、強制わいせつ罪!犯罪だろ!
五ノ井さんは自衛隊内で犯罪捜査を行う警務隊に訴えたがまともな捜査はできなかったようで、検察庁で不起訴になったという。
自衛隊内には外部に出せない機密情報が多くあるため、自衛隊内部に警務隊という警察組織が存在する。
警務隊は自衛官がその部署に配属されているだけで、結局、仲間内の捜査になり、適正、ち密な捜査を望むことは難しい。
性的犯罪の捜査においては自衛隊の機密事項が表に漏れるおそれは低いわけで、五ノ井さんは、警察署に再度、告訴してもよかったのにと思う。
~自衛隊組織に呆れる!~
五ノ井さんの訴えに、防衛相も謝罪し、男性隊員5人が懲戒免職処分となった。
セクハラ行為だけでは懲戒免職という最も重い処分になるとは考えられない。
懲戒処分になったということは強制わいせつ行為があったと組織が認めたからだろう。
それなのに、検察では不起訴処分とは矛盾する結果であると思う。
そして五ノ井さんは加害者5人に対して550万円、国に対して200万円の損害賠償を求めて提訴した。
訴えられたうちの3被告の初公判が29日福島地裁で開かれるという。
2被告は示談に応じたのだろうか?
この事件を見ていて、日本国を守るための存在にしてはあまりにレベルの低い稚拙な組織であると感じたのは私だけではないだろう。
組織の中の個人には犯罪を犯す人もいるだろう。
だが、五ノ井さんの訴えや五ノ井さん以外の女性自衛官の声を真摯に受け止めてこなかった組織や幹部連中に呆れる思いだ。
~共産党や福島瑞穂が?!~
五ノ井さんの”訴え”に頑張れと思いながらこの報道を見てきた。
ところが、共産党や立憲民主党、そして福島瑞穂参議院議員(67)までしゃしゃり出てきた。
共産党機関紙新聞赤旗には「元自衛官の五ノ井里奈さん 性暴力加害者・国を提訴」の記事。
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誰だよお前?共産党関係ないだろう!
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もとむらって誰だよ?共産党が連帯??ハァ~?
五ノ井さんが昨年夏に防衛相を訪れ、”第三者による公正な調査に係る要望書を手渡した”という報道では、
”社民党の福島瑞穂氏ら野党議員がこの日、五ノ井氏に帯同した”
と報じられた。
なんで福島瑞穂がこんなところに出てくるんだよ!
福島瑞穂が弁護士資格を持っているらしいけど、五ノ井さんはチャンとした弁護士が付いているでしょ。
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五ノ井さんは、SNS上での誹謗中傷や事実無根の書き込みに悩まされていたらしい。
五ノ井さんのこんな勇気ある行動に対し、ネット上でこれを揶揄する輩が一定数いるのは世の常である。
でも日本国民のほとんどは五ノ井さんの勇気や行動を応援しているはず。
応援してくれている人のためにもこれら政治色の強い連中と関わるのはヤメた方がイイ。
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門田氏が言うとおりだ。
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共産党や福島らは勝手についてきて勝手に連帯するって言っているってこと?
こんな連中が仲間にいると思われると、”五ノ井さん怪しいなぁ?””ウソなの?”なんて疑う人が出てくる可能性もあるし五ノ井さんにとってイイことにはならない。
安心しました。