~もともと公明党嫌い!~
麻生太郎の発言が面白い。
元々麻生太郎は公明党が嫌いなのだ。
政治部デスクの発言。
「公明党の支持母体・創価学会を嫌う麻生太郎副総裁が、岸田総理に何度も公明切りを求めているんです」
麻生さんは、安倍晋三元首相亡き後、自民党の中では最も力を持った現役議員だろう。
”増税めがね”と揶揄される岸田内閣の支持率は低迷したまま。
LGBT法案やガソリン価格高騰でもトリガー条項を発動せず、能天気に国連で”核廃絶”などと言っているのだから支持率の上がりようがない。
そのためいつまでたっても解散総選挙には至らない状況だ。
~支持率あげたいなら…!~
自民党が支持率を少しでも伸ばそうと思うなら、公明党切りしかない。
麻生氏がとうとう福岡市内での講演で毒を吐いた。
安全保障関連3文書改定を閣議決定したことをめぐり、「北朝鮮からどんどんロケット、ミサイルが飛んでくる。だが、公明党は専守防衛に反するという理由でこれに反対(した)」と振り返り、「専守防衛を言い始めた昔と今は時代が違う。それに合わせてきちっとしたことをしないと、今のウクライナみたいに、日本が戦場になるだけだぞ、ということをしつこく言い続けた」と強調した。
公明党ってそもそも”護憲派”で”親中”だし、なんで基本政策が違うこんな党と長い間一緒にやってんだろう?
専守防衛も中国の顔色を伺いながらの事だろうし…。
こんな党に頼らないと選挙に勝てないからって、あまりにも情けない。
初めの頃は自民党支持層も政権維持のためには仕方ないと思っていたのだろうが、「いつまで一緒にやってんだ!」って誰もが思ってる。
これも支持率低下の理由のひとつだよ。
「9条を守ろう」とか「専守防衛」なんて言ってたら世界の流れについて行けない時代だよ。
さらに「今の公明党の一番動かなかったガンだったいわゆる山口(那津男代表)、石井(啓一幹事長)、北側(一雄副代表)等々の一番上の人たち、その裏にいる創価学会、そういったものも含めて納得するという形になって、公明党に認めさせている」と述べた。
まあ、公明党が”ガン”なのだからそのトップはみんな”ガン”に決まっている。
麻生さんが音頭取って、早く自公連立を解消してくれ。
~情けない!~
”ガン”とまで言われたら怒るはずの山口代表は、
麻生さんがどういう意図で、どういう場でお話になったのかは直接聞いておりませんし、前後の関係もわかりませんので、評価は控えたい。
だと。
情けない。
ここで自民と揉めて選挙に悪い影響を与えられないという考えなのだろう。
国民の幸せより選挙の方が大事な政治屋さんたちばかり。
このままいけば解散総選挙で自民党はかなりの痛手を受けるはずだ。
”公明党切り~”しかないゾ!
麻生さんももう82歳だから引退も考えてるだろうし、”最後だから言っちゃえ”って感じで本音を言ったんだろうけど、この発言から自公連立解消に進めば麻生さんが見直される日が来るかもしれない。