政治

イージスアショア反対運動に共産党やプロ市民!電波障害も?電磁波より怖い!

~イージスアショアの配備計画に町長が反対表明~

政府は昨年12月、イージスアショアの配備を閣議決定し、秋田県と山口県萩市阿武町にある陸上自衛隊むつみ演習場を配備候補地としました。萩市では防衛省による地元説明会を何度か開催しましたが、花田阿武町長は…

居住地域に近接しており、自然や人を大事にしたまちづくりに逆行する。町民の安心・安全を損なう

と述べて、計画の反対を表明しました。

~日本を守るためにイージスアショアの配備は必要!~

イージス艦は、高性能のコンピューターやレーダーを搭載し、味方を攻撃する多数の航空機やミサイルを同時に迎撃する能力を持つ艦船で、その陸上型がイージスアショアです。秋田と山口県に配備する2機で日本全土をカバーできるのです。

米中首脳会談によって、北朝鮮は非核化を約束しましたが、現在のところ、非核化は全く実現されていません。いつ北朝鮮が中距離弾道ミサイルを使って日本を攻撃してくるかは分かりません。また現在、米中貿易戦争が勃発し、中国の旗色が悪くなりましたが、その先には本当の戦争が勃発する危険性さえ皆無ではないのです。

 

~怖いのはプロ市民!~

イージスアショアの配備が必要か否かについての議論は、防衛の専門家に任せておけば良いのですが、最も心配なのは、イージスアショアの配備の候補地として名を挙げられた山口県と秋田県では、必ず反対運動が起きます。この反対運動をするために共産党や左翼勢力が金にものを言わせて「プロ市民」を送り込むのです。

反対派は「イージスアショアの電磁波による住民被害が怖い」などと理由をつけて反対運動を展開しているのですが、電磁波よりもプロ市民が入り込んでくることの方がよっぽど怖いのです。

~祝島の二の舞にはなるな!~

1960年代に、日本最大の千葉県成田空港建設に反対する近隣住民による反対運動が激化し、警察官や建設関係者が殺されたりするなどの反対運動が起きました。それは、極左や左翼勢力が、反対運動のために空港周辺地域に入り込み、住民を装って反対運動を行い、地域住民を洗脳して反対運動に巻き込み、地域住民と婚姻までして現在でも闘争を行っているのです。

沖縄米軍基地反対運動でも、沖縄県民でない共産党などの左翼勢力が、反対運動だけしていて飯が食えるようないわゆる「プロ市民」を送り込み、違法行為を繰り返して反対闘争を続けています。ここでも、左翼勢力が地元民と結婚したり、養子縁組をしたりして、地元住民を装って現在でも反対運動を続けているのです。

 

山口県では、既に「プロ市民」の犠牲になっている地域があります。それは山口県熊毛郡上関町にある「祝島」という小さな島です。1982年に中国電力が祝島の対岸に原子力発電所建設画を発表したことにより、祝島の漁師らが反対を表明しました。その後、島民の中で少数派である賛成派に対する個人攻撃を毎日のように行うようになりました。それまでは仲良く暮らしていた高齢者社会でしたが、夜な夜な高齢者が集まり、賛成派の家の前で、まさかと思うような罵詈雑言をシュプレヒコールしていました。私も若い頃にはその状況を自分の目で確認するために船に乗って訪れたことがありました。

モンペを着たおばあさんがほとんどでした。その周りには数人のおじさんたちがいて、賛成派の町会議員の家の前で、議員やその妻、その子供に対する卑猥な言葉を交えた罵詈雑言を繰り返していたのです。山口県の片田舎の島民の意思で発せられるような言葉ではありません。誰かが先導していなければこんな言葉は使わないであろうと思われるような言葉を、おばあさんたちが平気で大声で叫ぶ姿を見たとき、恐怖心で早くこの島を出たいと思いましたが、既に夜で渡船はありませんでした。

1980年には、祝島の人口は2800人以上いたそうですが、今では370人程度です。私も一度足を踏み入れましたが、二度と行きたくないと感じた島でした。この島では、現在でも原発建設反対運動が続いています。この370人の中には、地方から移住して入り込んできた反対運動活動家であるプロ市民が何人もいるのです。原発は未だに建設されていませんが、原発による悪影響よりも「プロ市民」による悪影響によりこの島は滅んでしまったと言っても過言ではありません。

~既に「プロ市民」が入り込んでいる!~

萩市阿武町は、過疎地域で、その中でもむつみ地区は、極端な過疎地域なのです。萩市と自民党県議はイージスアショアの配備により自衛隊員が移住してくれて、その家族共に人口が増え、経済的にも活性化するとしてイージスアショアの誘致活動を行っています。しかし、1月には森上雅昭氏を代表とする市民グループ「『イージスアショア』配備計画の撤回を求める住民の会」が立ち上がりました。

6月19日の夜、萩市の中心部で開かれた防衛省による住民説明会では、一部の出席者が司会の制止を振り切り…

 イージスアショアは必要ありません。1910年に日本は韓国を植民地化し、何万人を強制動員した。拉致問題など比べものにならない…(中略)北朝鮮よりも米軍の方が迷惑だ。最近は歴史を逆に走っているような気がしております。

 言葉遊びはやめましょう。これはミサイル基地だ。敵対的な基地の拡大の前に、日米地位協定の廃止を働きかけ、北朝鮮と平和条約を結ぶべきだ。政府は、戦争を阻止する意思がない。

などと延々と述べたそうです。220人の出席者からは「憲法守れ」などのヤジが飛んだそうです。

既に、遅きに失した感がありますもうプロ市民が入り込んでいます。阿武町に居住する住民が、司会の制止まで振り切って、北朝鮮擁護論などを叫ぶはずはありません。反日国民である左翼勢力が既に入り込んでしまっているのです。

~これ以上の「プロ市民」を入れてはいけない!~

日本国内の米軍基地の面積の70%が沖縄県にあります。沖縄県だけに多くの米軍基地を押し付けることは日本国民の本意ではありません。橋下徹元大阪市長も「沖縄米軍基地の一部を大坂へ」と声を上げました。山口県には米軍岩国基地がありますが、沖縄の負担から比べれば僅かなものです。山口県民は、明治維新策源地として、吉田松陰の他、数々の偉人を輩出した県であり、歴代首相も最も多く輩出している県なのです。

防衛省が、日本の防衛のためにイージスアショアを県内に配備する必要があると判断したのであれば、山口県民は協力すべきです。真摯な住民への説得を行いながら計画を推進するべきです。多分、阿武町の住民もやぶさかではないはずです。しかし、既に反対運動の「プロ市民」が入り込んでいる状況からすれば、反対運動は配備が完了しても続くことでしょう。

これ以上の「プロ市民」を萩市に入れてはいけません。日本国憲法で、居住移転の自由は保障されていますから、萩市に転入届を出しに来た人を市の裁量で拒否することはできないでしょう。しかし、萩市民は「プロ市民」を受け入れないための組織を立ち上げて、反対運動に参加させない努力をしなければなりません。

そうしないと、共産党や極左などの左翼集団が萩市内に入り込み、高齢者やその家族を洗脳していき、いずれ「プロ市民」がその家族の中に入り込んで、延々と反対運動が続けられ、祝島と同様に悲劇的な末路を迎えることとなるのです。若い見識ある人々が親や祖父母に対して教養を行って、「プロ市民」が入り込む余地をなくしていかなければなりません。

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