~何でクマだけ?!~
クマの出没や被害が全国各地で相次ぐ中、クマを駆除した自治体に「なぜ殺すのか」などという抗議の電話が殺到しているという。
非常識な動物愛護精神を持つおかしい奴らがこんなにいるのかと唖然とする。
動物愛護の団体やそういった精神を持つ連中の主張はほとんどの国民が”おかしい”と思っているのだがそういう連中は気付かない。
そもそもそういった連中は動物愛護とか言いながら、牛や豚の肉を食べることに矛盾を感じないのだろうか?と思う。
私はビーガンよ!
という菜食主義者たちよ、植物も生き物で一生懸命成長しようと頑張っているんだよ。
今月5日に秋田県三郷町で、作業小屋に立てこもったクマ3頭が駆除された際に、現地まで足を運び抗議したという環境保護団体「日本熊森協会」の森山まりこ名誉会長の話が記事になっていた。
一般財団法人日本熊森協会は1997年、兵庫県西宮市で設立された。元中学校教諭だった森山会長の教え子が環境破壊とクマの減少に関心を持ち、保護を訴える運動を開始。その活動が全校生徒に広まり、卒業生が中心となって教会を立ち上げたという。現在では北海道から熊本まで、全国27か所に支部を持ち、会員数は2万人以上。フィールドワークによる実地調査や植林活動、後援会などを通じ、日本の自然林を取り戻すための活動を行っている。
なぜクマなの?!
自然動物にとっての環境破壊による個体数の減少は、熊以外にもタヌキやキツネうさぎなどなど多種類に及ぶのにクマだけ保護するってエコヒイキじゃないですか?
~呆れる発言!!~
そしてこの団体が発足した1197年ころには既にクマは増えていたはずだけどなあ?
森山氏は以下、おかしなことを言っている。
「クマは本来、とても臆病で賢い動物です。飼ってみればわかりますが、人の言葉だって理解できる。人身事故が起こることはあっても、それは人がクマを脅かしたり、怖がらせたりしてパニックを起こさせているから。クマに人を襲う習性はありません。それなのにすみかを追われ、食べるものがなく人里に降りてきたら捕殺される。クマの方こそ被害者です」
飼ってみればわかるって?クマを飼うワケないだろ!
どこで飼えって言うんだよ。
家で熊を飼ってて逃げ出したらどうすんだよ!
人の言葉が理解できる?理解できるワケがない!
理解できるような気がするでしょ!
「襲わないで!」「許して!」と人間が懇願すればクマは去っていくのか?
熊に襲われるのは人間が悪い?!
クマと出くわして人間は驚いて大声を上げて逃げる。
人間からクマを攻撃することはない。
クマから見れば、人間がクマを脅かすことになるから大声を上げたり逃げたりするなってことか?
「クマこそ被害者です」って?
確かに昭和の初めころまでは猟師がクマを撃って毛皮を売っていた時代もあり、クマの数が減っていたということは学校で教わった。
しかしその後はクマは保護されてどんどん増えていったはずだ。
どこまでクマを増やそうと考えているのだろうか?
確かに、クマが暮らしていた山林は開墾されて田畑ができ住宅ができ、クマの居住区が狭められた点については被害者かもしれない。
でもそれはクマだけではない自然動物は皆そうだ。
タヌキやキツネが駆除されないのは人を襲わないからだ。
~お気の毒?他人事!~
「秋田の対応は本当に遅れていると言わざるを得ません。住民に家から出ないよう注意を促し、念のために1人か2人監視をつけて静かにしていれば、クマは自然と森に帰っていきます。」
「けがをした人は本当にお気の毒ですが、朝家を出る際には大きな声を出してクマに存在を知らせる、できるだけ車で移動するなど取れる対策はたくさんあります。畑や果樹園などの被害も深刻だと思いますが、生きるか死ぬかで飢えているのだから落ちて売り物にならないものなどは食べさせてあげたらいい」
クマを保護することが”進んでいる”ことでそうでなければ”遅れている”?
進んでいる遅れているの基準は誰が決めているの?
住民に、家を出るな!監視をつけろ!静かにしていろ!って”人間はクマの為に我慢しなさい”と言っているのだ。
一人暮らしの高齢者は誰が監視するの?
買い物にも行けないよ。
ケガをした人は”お気の毒”?
死んだ人もいるんだよ。
人間が怪我したら”お気の毒”ってレベルくらいにしか考えていないまるで他人事だ。
”お気の毒”とは同情する気持ちの社交辞令的な表現だが、自分の子どもや孫がクマに襲われてもお気の毒で済むのか!
農家は、畑や果樹園で売り物にならない分は自分で食べるんだよ。
そんな常識も分からないの?
クマに食べさせればクマは人里にエサを探しに下りてこないって?
じゃあ山の中のクマまで誰がそれを持って行くのかな~?
クマにエサを与えに行って、クマに襲われたらそれこそ笑いものだよ。
命がけでエサをやりに行けっていうのか?
ツッコミどころ満載だけど、こういう人たちってある種”宗教”のように、”クマ神様”みたいにあがめているんだろうね。
自分たちは良いことをしているんだという自負があって、多分何を言ったって聞く耳を持たない活動家みたいなものだと思う。
西宮市で熊の被害に遭うこともないだろうから他人事なんだろうけど、現実に生活の中でクマと戦っている人たちがいるってことを考えなければいけない。
好き勝手なこと言ってるんじゃないよ!
こういった人たちを秋田市のクマが出る地域で生活させてみるべき。
遠くからクマの保護を訴えたところで誰も賛同してくれませんよ。