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玉木雄一郎に敗れた前原誠司は維新へ!教育無償化のデメリット!反対!

~甘えた日本人!~

教育費無償化は、子どもを持つ親ならラッキーということになるが、子どもがいない、できない世帯の税金もつぎ込まれる。

昭和の時代、親は子供を学校に通わせるために必死で働いた。

その結果、日本は高度経済成長して、GDPは世界第2位まで上り詰めた。

しかし、日本も欧米化して過重な労働が禁止されるようになって労働生産性が下がった。

甘えた日本人が増えたせいで3K職場の労働力不足が深刻化して外国人労働者が増える始末だ。

30年間、労働者の賃金が上がらないからと政府のせいにするが、実際は必至で働いてこなかった日本人が増えた結果なのだ。

親の頑張りで教育を受けきて自分が親になったら金がかかるからと子供を作らない。

甘えた日本人が増えた結果、少子高齢化が顕著となり、それを国が何とかしようとする。

 

そんな中、教育費無償化を実現しようとするバカな議員が増えてきた。

子どもの教育費を捻出するために日本人が必死で働いた結果、給料も上がり生活水準も上がった昭和。

だが、その後は甘えの構造が日本人をダメにしてしまった。

~維新に入りたかった?!~

9月に行われた国民民主党代表選で玉木雄一郎(54)に敗れた前原誠司(61)

一回り以上も年下の男に大差で敗れ、”国民民主党にいても将来はない”と考えたのだろう。

前原氏は自分を支持してくれる仲間を集めて国民民主党を離党して新党を立ち上げた。

新党名は「教育無償化を実現する会」だというから こりゃダメだ!

維新は高校授業料完全無償化を実現しようとしている。

ならば維新に入ればいいものを。

前原氏は、落ち目の民進党時代、飛ぶ鳥を落とす勢いだった小池百合子が作った希望の党に合流させようたした。

今回も本当なら勢いのある維新に入りたかったのだろうがあまりにもあからさまな裏切り行為と見られることだけは避けたかったのだろう。

いずれ維新に入ることは間違いないだろう。

維新に入ろうが、新党を立ち上げようが、前原氏は終わった。

~無償化に騙されるな!~

維新が大阪府の教育無償化をしようとしているが、これが成就すれば近県から大阪府に移り住む人は増え、大坂府は税収が上がるだろう。

しかし、近県の人口は減少することになる。

じゃあ各県が無償化すればイイとなるのだが、裕福な自治体でなければそれはできない。

貧困自治体はますます貧困になっていく。

教育費無償化は全国的にやるべきだとの主張が多くある。

子どもたちを学校に通わせるために必死で働いていた親たちは、必死で働く必要がなくなるのだ。

ということは労働生産性はさらに低下し将来、国民の所得が増えることもないだろう。

一番の問題は、無償化の恩恵を受けた子供たちが将来、多額の税金を搾り取られて自分で返済しなければならなくなるということだ。

結局、奨学金と同じく、恩恵を受けた子供たちが将来、税金で返済していくことになるのである。

増えすぎた高齢者の年金と親が払ってくれなかった授業料を、将来税金として返済しなければならなくなる。

そうなれば消費税25%という時代が来ることを覚悟しなければならない。

誰も気づかない恐ろしいポピュリズム政策なのだ。

こんなバカな政策が実行されれば日本は更なる貧困国になる。

騙されてはいけない。

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