事件

岡山県警の昇任試験で漏洩の不祥事!交通部長は警視正の井上卓彦!なぜ?

~なぜ、公にした?!~

恩をあだで返したのか?

なぜこんなことが報道されたのか、不思議だ。

岡山県警本部で交通部長を務める50代の警視正が、部下に対し巡査部長への昇任試験の問題を事前に漏らしたとして、県警が任意で事情を聞いていることが分かりました。

国家公務員法違反の疑いで、任意の事情聴取を受けているのは岡山県警本部で交通部長を務める50代の警視正です。

関係者によりますと交通部長は昨年、秋に行われた岡山県警独自となる巡査部長への昇任試験の問題を、同じ県警本部の交通部に所属する部下の警察官に事前に教えた疑いがあるということです。

警察官は昇任するためには昇任試験に合格しなければならない。

昇任欲求のある者は必死に頑張るそうだが、ない者は全く勉強もしないそうだ。

交通部長といえば県警の交通部門でトップ、警視正といえば県警ではトップの階級で数人しかいないという。

巡査部長の試験を受けたのだから部下は巡査ということ。

県警交通部のトップが一介の巡査に試験問題を漏洩した。

何らかの縁故があったのか?それとも将来有望だとの思いから早く昇任させたいと考えたのか?

試験問題を教えてくれた人を訴えた。

試験に出る問題を試験を管理する人から、「ここが出るから勉強しておくように」と言われ、「これは不正だ。許せない」と考えたのか?

そうであれば正義感の強い警察官だと褒め称えられるべきだろう。

それとも、大嫌いな交通部長で過去に恨みなどがあってリベンジだったのか?

なぜ、こんなことを公にしたのかそこに興味を持ってしまう。

~交通部長は誰?~

記事の見出しには国家公務員法違反とある。

一般の警察官は地方公務員だが、警視正以上は国家公務員となる。

記事には交通部長の氏名が公表されていない。

県警の交通部長の氏名は公表されているのに”交通部長”と書きながら氏名が記載されていない。

2023年2月の記事。

岡山県警は2月3日、所属長以上を中心とする第1次人事異動を発表しました。発令は2月17日です。

交通部長に、井上卓彦交通企画課長。

~合格?不合格?~

部下の警察官から県警に相談があり発覚しました。

交通部長は任意の事情聴取に対し、「頑張ってほしかった」などと事実を認めているということです。県警監察課は「発表する段階ではないのでコメントできない」などとしています。

もし正義感からこんなことをしたのならば、教えてもらう時点で断ることもできたのではないか?

交通部長~〇〇君、今から昇任試験の問題、出題されそうなところを言っておこう。

巡査~交通部長、それは不正です。私は聞くことはできません。

交通部長~そうか、分かった、やはり君は立派な警察官だ。

これなら試験の成績が悪くても昇任させるべき人物だろう。

試験には、交通部長から教えられた問題が出題され、巡査は、交通部長の言う通りの回答をした。

しかし、後にこんなことで試験に合格しても”自分自身が許せない”と改悛したとも考えられる。

 

この巡査は昇任試験に合格したのだろうか?

もし合格した後に相談したのなら、合格を取り消されて当然だろう。

不合格だったのだろうか?

この点も気になるところだ。

~なぜ報道された?~

監察課は、「発表する段階ではない」と言っている。

じゃあなぜ報道されているのか?

警察が報道発表したわけではない?

交通部長が処分を受けたわけでもなく、開示請求によって記者が把握したということもないはず。

じゃあなぜ?なぜ?なぜ?

首を捻る記事だ。

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