事件

永住政己(住職)の逮捕理由は覚せい剤!片岡不動尊とは?中学3年生から?

中学生から覚せい剤をやっていた住職~

北九州市若松区桜町の「片岡不動尊」の住職永住正己容疑者(57歳)が覚せい剤使用の疑いで逮捕されたと、9日、九州厚生局麻薬取締部が発表しました。逮捕容疑は、10月21日の夜、自宅で注射器で微量の覚せい剤を右腕に注射したということです。驚くことに

 

   中学3年の時に初めて覚せい剤を使った。2年ほど前から頻繁になった。

と供述し、逮捕容疑も認めているそうです。

~薬物乱用防止を教える講師だった!~

更に驚くことに、この住職は、公益財団法人「麻薬・覚せい剤乱用防止センター」(東京)から子供らに薬物乱用防止を教える講師の認定を受けていたそうです。ただし、講師としての活動実績はなかったということです。講師になるためには講習を受ければよいようなので誰でもなれるようです。

~怪しい不動尊~

「不動尊」とは何でしょうか?宗教的な感じは分かりますが、イマイチピンときませんね。調べて見ると「不動明王」の尊称ということですが、「不動明王」とは、仏教の信仰対象の一つで、大日如来の化身ともいわれ、真言宗を始め、天台宗、禅宗、日蓮宗などの日本仏教の諸派で幅広く信仰されているそうです。

片岡不動尊は宗教法事なのかな?ストリービューで見ても民家しかありませんし、宗教法人で調べても「片岡不動尊」というのはありません。宗教というのは言ったもん勝ちの世界ですから誰でもやれるのですが、宗教法人として文化庁に登録するためにはそれなりの手続きが必要ですから、そう簡単にできるものではありません。登録されれば非課税となり税金の免除という特典を受けられますが、それはできていなかったようです。

~住職はNPO法人代表者だった!~

永住正己の氏名で調べて見ると、内閣府NPOホームページに永住正己の名前が代表者として登録されています。事務所所在地は「福岡県北九州市若松区本町2丁目8番8号」、設立が2003年9月11日となっています。設立の目的として

 この法人は、障害者、高齢者、心身疲労者、女性等が、就労差別をされることのない地域社会の実現を目指した事業を行い、健全な就労環境を整えることと共に就労に関するストレスやフラストレーションを持った人々、或いは就労におけるブレイクダウンをしそうな人々を企業と連携しながら健全な業務遂行ができるようにケアサポートしつつ、職場定着と就労機会増進の新たな可能性をマネジメントする活動を推進するとともに、現代社会の縮図である地域社会の健全化に関する仕事をする人々の、業務におけるトラブルや人間関係からくるストレスに対し、メンタルケアを行うことでケアする立場の人々の精神的疲労を軽減させる活動を行う。自立に関する支援の入り口が就労支援ならば、我々は就労の定着とドロップアウトしそうな人々を救済する活動を通じ健全な社会福祉の確立に寄与することを目的とする。

と書かれていました。

NPO法人が密売組織?~

また、法人の定款を見ると第1条で、「この法人は、特定非営利活動法人もやいづなという。」と書かれています。「もやいずな」とは、舫い綱と書いて、「船をつなぎ留めておく綱」のことを言います。会員について書かれた第3章には、会員には「正会員」と「賛助会員」がいて、「入会金及び会費を納入しなければならない。」と定められています。金額までは記載されていませんでしたが、この金で覚せい剤を購入しようとしていたのかも知れません。

ただ、「もやいづな」の所在地をストリートビューで確認しても蕎麦屋の駐車場になっています。どんどん怪しくなっていきますね。

「もやいづな」の2017年度の活動報告を確認すると、市民センターや八幡西警察署で4回、少年とその保護者を集めて会合を開いたように記載されています。警察署で本当にやったのでしょうか?信じられませんね。

宗教法人登録されていない宗教法人の住職っていったい何なのでしょうか?いわゆる自称住職ということなのでしょうか?よく分かりません。

中学校時代に覚せい剤を覚えてから止めたりしたことがあったかもしれませんが、最近まで覚せい剤使用を続けてきたのです。体はもうまともではありません。

そんな人間が、就労差別のない社会を作るって一体何がしたかったのか?ブレイクダウンしそうな人をケアサポートするって意味が分かりません。ブレイクダウンとは心身が衰弱することを言いますが、そんな人たちにシャブを教えていたのかも知れません。「シャブをやったら立ち直れる」とか言って、一発3千円のところを1万円くらいで売って、利ザヤを稼いでいたのかも知れませんね。

~シャブ付けにされた人は?~

最も重要なところは、こんな奴がNPO法人を設立できるってことなのです。NPO法人とは、Non・Profit・Organizationと言って特定非営利活動法人と訳され、利益を得ない活動をする組織です。シャブ中毒がなんでこんな組織を作ったのか?中学3年からシャブをやっていたとなるとこれまでに何度も警察やマトリに捕まっているはずです。そうでなければ達人です。

容疑者の前科は発表されませんから間違いなく前科はあるはずです。そんな人間がなぜNPO法人を作ったのか?NPO法人の名前を隠れ蓑にして覚せい剤の密売組織として活動していたのではないかと疑いたくなります。疑えばキリがありませんからこの辺で・・・。

ただ、助けを求めて住職の元に駆け込みシャブ漬けにされた人がいなければいいのですが!

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