政治

高木美保のコメントおかしい!玉川徹も偉そうで嫌い!モーニングショー降板?

~高木美保よ、適当なことを言うな!~

また、高木美保の馬鹿な発言が話題になっています。テレビ朝日系の「羽鳥慎一モーニングショー」です。よくこんなコメンテーターを使うなと思うようなコメンテーターを起用しています。高木美保の他、朝日新聞解説委員の玉川徹長嶋一茂などです。朝日系列ということもあって反体制的、反政府的な発言をするコメンテーターしか使わないのでしょうが、もっと知的な発言をするコメンテーターを起用して欲しいものです。

司会の羽鳥アナもコメンテーターのお馬鹿で意味不明な発言に対して突っ込みを入れたり、柔らかく訂正したりしていますが、大変そうですね。

12月27日放送分では、日本のIWC(国際捕鯨委員会)脱退についての特集でした。この中で、高木美保が

脱退するっていうのは、一理あったとしても、10害ぐらいはあるような気がして、日本っていう国って国際協調の国じゃなかった?っていうことが変わってしまいますよね。

と苦言を呈したのです。

コメンテーターの発言ですか?「・・あったとしても・・・あるような気がして」?あるのかないのか分からないのに感覚的な言葉で政治的な批判するなと言いたい。視聴者である国民の前でコメンテーターとして意見を述べるのであれば、「一理」についても「10害」についてもきちんと具体的に説明すべきでしょう。よくわからないのに「気がして・・」なんて言うんじゃないよ!しかも「日本が国際協調国家じゃなくなる」みたいな発言です。

氏名 高木美保(たかぎ みほ)

生年月日 1962年7月29日

出身地 東京都葛飾区

最終学歴 和洋女子大学卒

~国際協調とは?~

国際協調とは、

自国の利益だけにとらわれず、諸外国と友好的に協力し合いながら共存しようとする考え方。すべての事象において、世界の風潮に染まるという意味ではない。

ということです。

私は喫煙家ではありませんが、喫煙による害は未だ科学的に証明されていないにも関わらず、世界的に禁煙環境が整備されていく中で、日本の禁煙環境が遅れていると言われ、厚生労働省が「受動喫煙防止法」をつくり、小池百合子東京都知事が「東京都子どもを受動喫煙から守る条例」を作ったり、2020年のオリンピックまでに禁煙環境を整えようとしていることなどが「世界の風潮に染まる」ということなのです。

~IWCの存在意義がなくなった!~

日本政府がIWCを脱退した理由について、政府は、

鯨類の中には十分な資源量が確保されているものがある。捕鯨産業の秩序ある発展が顧みられず、異なる意見や立場が共存する可能性すらない

と説明しました。

~日本は国際協調し努力してきた!~

そもそもIWCは、捕鯨国を中心に鯨資源の持続的利用つまり、クジラを絶滅させないように上手に捕獲していきましょうという趣旨で発したのです。しかし、今では反捕鯨国が「1頭たりとも捕獲を許さない」と主張するようになってしまい、IWCの存在意義ががなくなったのです。

単純に考えてみて下さい。海で泳いでいる魚やクジラを食べたいから捕獲し、これを魚市場で販売して国民に流通させる。そして、国民がおいしいおいしいと言って食卓で食べる。何がいけないのでしょうか?何か不正なことや悪質なことをやっていると思いますか?

IWCに加盟する89か国のうち、捕鯨を支持する国は41反捕鯨国は48で大差はありません。しかし、多数決で決まります。決議するには3分の2以上賛成が必要だというのです。これまで日本が捕鯨について反捕鯨国を説得し頑張ってきた結果、捕鯨支持国が増えてきました。しかし、反捕鯨国は聞く耳を持たず、捕鯨国の主張は全て退けられてきたのです。

「どうやって上手にクジラを捕獲していくか」という目的で集まった集団が、「クジラは1頭も捕獲してはいけない」という集団に変わってきたのです。そんな集団の中にいつまでもいるのは時間の無駄でしょう。

~反捕鯨国の反対理由が笑える!~

反捕鯨国はなぜ反対しているのでしょうか?その理由が笑えます。反捕鯨国はオーストラリア、イギリスなどがいますが、反対の理由は、

クジラは賢い!神聖な動物だ!だから人間が食べてはいけない!水族館で飼育してもいけない!

という主張です。クジラが賢いかどうか科学的には証明されていません。何か音波を発しているがそれが何なのか明らかになっていません。ですから本当に賢いかどうかさえ分かっていないのです。神聖な動物かどうかなんてことは思想の問題であって、何をもって神聖とするのかは不明です。こんな主張でクジラを捕獲することが反対されているのです。

これまで日本や他の捕鯨国は反捕鯨国に考え方を改めてもらおうと努力を重ねてきたのですが、しかし、こんな理由で反対されてきたのです。自分たちは牛や豚、鶏を殺してその肉を食べています。オーストラリアではカンガルーまで食べています。でも、賢い動物は食べてはいけないと主張するのです。

また神聖な動物は食べてはいけないと主張します。イスラム教徒が豚肉を食べてはいけないというのと同じです。そんな宗教的な理由で捕鯨を許さないと主張する人たちと捕鯨を支持する国との会議に生産性があるとは到底思えません。また、反捕鯨国は、「クジラを食べなくても他の肉を食べればいい。」とも主張します。確かに、クジラを食べることは捕鯨国の食文化ですが、わがままと言われればそうかもしれません。しかし、「バカな動物なら良いが賢い動物は食べてはいけない」という主張も、「自分たちが神聖に思っている動物を食べることは許さない」というのもわがままです。

反捕鯨国は捕鯨国の主張に対して聞く耳を持たないのです。しかし、捕鯨国である日本は、反捕鯨国に何とか捕鯨を認めさせようと努力してきました。これまで国際協調に徹してきたのです。しかし、もう日本は、反捕鯨国に捕鯨の承認を取り付けようとしても無理だという結論に達したのです。ですから、IWCを脱退したのです。

~玉川徹もバカコメンテーター!~

高木の発言に続き、玉川徹については、

「ボクはクジラ食べるんですね。メニューにあれば好んで食べるタイプ。」と前置きしつつ、総合的な判断として「脱退した意味が何もない」と断言。「テーブルを立つっていうのは、民主主義とか話し合いですべてを決めていこうという国際関係の中ではよくないと思いますね」との見解を示した。

とのことです。脱退した意味が分かってないだけのようです。脱退したことで、日本の領海と排他的経済水域(EEZ)内で商業捕鯨ができるようになり、日本国内の市場に鯨肉が供給され、クジラ関係の業者も増え、経済的にも利する可能性があるのです。何度も言いますがこれまで日本は、話し合いで解決をしてこようと努力を続けてきたのです。

しかし、意味不明の感情論で反対する反捕鯨国とこれ以上話し合ってもらちが明かないから脱退したのです。玉川氏が言ったことは、日本政府はもちろん、視聴者も分かっていることであり、それでも脱退しなければならなかった理由をもっと勉強するべきです。

朝のワイドショーを見るのは主婦や高齢者と考えて、どこのテレビ局でもお笑いタレントや女優、元スポーツ選手など適当なコメンテーターの起用が多すぎます。視聴者を馬鹿にするなと言いたい!

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