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心愛ちゃん(千葉小4女子)の母親も逮捕!暴行事件の真相や児童相談所の対応は?

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~母親も逮捕!~

千葉県野田市で小学校4年生の女子児童が死亡し、父親が逮捕された事件で、警察は31歳の母親を傷害の疑いで逮捕しました。この事件は、先月24日、野田市の小学4年生、栗原心愛さん(10)が自宅浴室で死亡しているのが見つかったものです。父親の勇一郎容疑者は服の上からシャワーで冷たい水を浴びせたり、クビのあたりをわしづかみにしたりするなどしてけがをさせた傷害の疑いで逮捕されました。警察は、母親のなぎさ容疑者(31)についても勇一郎容疑者の暴行を知りながら止めなかったなどとして、傷害の疑いで逮捕しました。心愛さんは勇一郎容疑者、1歳の妹の4人暮らしで、事件当日は全員が自宅にいたということで、警察は詳しく調べる方針です。(04日09:22) 

この事件では、心愛(みあ)ちゃんの実父である自称会社員、栗原勇一郎容疑者(41歳)が昨年12月24日、午前10時~午後11時20分頃までの間、自宅で心愛さんの頭髪を引っ張って冷水をかけたほか、クビ付近を両手でわしづかみにするなど暴行し、擦過傷を負わせた疑いで今年1月25日傷害容疑で逮捕されています。

~死んでいるのに傷害罪?母親も同罪?~

心愛ちゃんは風呂場で倒れて死亡していました。体中に古いあざがあったといい、日常的に暴行を受けていたとみられるとのこと。「風呂場でもみあいになった娘が呼吸をしていない」などと110番通報があって事件が発覚しました。

犯人である父親は、市教委や児童相談所に怒鳴り込んでいくような人物でした。心愛ちゃんはまだ小学校4年生の小さな女の子です。もみあいになるはずがありません。圧倒的に父親の方が強いに決まっています。何故亡くなったのでしょうか?

心愛ちゃんはなくなったのに、父親も母親も殺人罪でもなく、傷害致死罪でもなく、傷害罪での逮捕です。父親は警察の調べで暴行を振るったことは一部認める供述をしたのでしょう。当然「殺すつもりはなかった」と否認したのでしょう。

そして、警察の捜査では今のところ、父親の傷害と心愛ちゃんの死亡の因果関係を立証できないため、傷害罪での逮捕となったのでしょうが、いずれ罪名は「傷害致死罪」に変更されるでしょう。

なぜ、母親が逮捕されたのでしょうか?父親の暴行は日常的に行われていたようです。そのことを当然母親も知っていたはずです。心愛ちゃんが亡くなった日の暴行についても母親が見ていたこと、知っていたことを認めたのでしょう。

しかし、母親もDV被害を受けていたそうですから、止めることもできなかったのか、それとも止めると自分へ暴力が向かってくるから止めなかったのでしょうか?

報道では、なぎさ容疑者は「傷害罪で逮捕された」となっており、勇一郎容疑者と同罪で逮捕されています。母親は手を出していないのに何故でしょうか?傷害罪の幇助犯(手助けをした)ではないようですから共犯と言う形での逮捕だと思われます。ということは、勇一郎の犯行を手助けしたということではなく、一緒に心愛ちゃんに対する傷害罪を実行したということになります。この辺については詳細な報道がないため分かりません。

~児童虐待防止に何ら手を打たない政府や議員たち!~

この事件は、

ママ、もうパパとママにいわれなくてもしっかりと じぶんからきょうよりか もっともっとあしたはできるようにするから もうおねがいゆるしてゆるしてください おねがいします ほんとうにもうおなじことしません ゆるして

と書いたのに、昨年継父に殺された結愛(ゆあ)ちゃん事件と共に悲しすぎる事件です。

殺した勇一郎容疑者が最も悪い。それを止めなかった実母・なぎさも悪い。野田市教育委員会、児童相談所も悪い。そして、近所に住む人たちも悪い。更に国家が悪い!何度同じような事件が繰り返されるのか?国家社会は児童虐待を防ぐための効果的な予防策を取ってきたのか?

高齢者や障がい者そして生活保護受給者など選挙権を持っている人達に対して恩恵を与えることは選挙で自分たちに跳ね返ってくるから頑張ろうとする政府や与野党含めた国会議員たち。そして、ほとんど必要性のない議論ばかりをしている地方議会議員たち。幼児教育無償化なども、選挙権を持つ子を持つ両親のための施策に過ぎないのです。心の底から助けを求めている子供たちのための施策を考えるべきです。

~厚生労働省は最低の国家機関!~

児童相談所を管轄する厚生労働省は「児童虐待は社会全体で解決すべき問題です」という標語を掲げています。単なる啓発用標語であればいいのですが、今の児童相談所の対応を考えるときに「自分たちで何とかしようという気がないのか!児童虐待を防止できないことを自分たちの責任ではない、社会の責任だ!」と言っているようにしか聞こえません。この標語を見ると腹が立ちます。

厚生労働省がロクでもない国の機関であることは承知しています。全省庁の中でも最低だと思っています。消えた年金問題を始め、バカな禁煙法、子供の頃から手洗いとうがいがインフルエンザ予防には効果的と教わり実践してきたのに、つい最近になってうがいは効果がないと発表する始末。そして、今問題となっている勤労統計の不正調査問題など挙げればキリがない。まじめにヤレ!

~心愛ちゃんのアンケートの回答~

2017年11月、野田市教育委員会が実施した「いじめアンケート」で心愛さんは、

 お父さんにぼう力をうけています。

 夜中に起こされたり、起きているときにけられたりたたかれたりされています。

 先生、どうにかできませんか。

と書いたのです。アンケート用紙には

・このアンケートは、みなさんが、いじめのない たのしい がっこう せいかつができるようにするためのものです。

・ひみつを まもりますので、しょうじきに こたえてください。

と書かれていました。心愛ちゃんは、

アンケートに本当のことを書いてもお父さんにはばれないんだ。助けてもらえるかもしれない。

と思って正直に書いたのでしょう。心愛ちゃんは次の答えに〇をしました。

 

1 あなたは、今いじめられていますか。(〇でかこんでください)

  ア はい   

2 1で「はい」とこたえた人に ききます。そのいじめは、どのようなものですか。(〇でかこんでください。いくつでもかまいません)

  ア いやなことをくりかえして いわれたり こわいことばで いわれたりする。

  エ おもいきり ぶつかられたり、たたかれたり、けられたりする。

  キ いやなことや はずかしいこと、あぶないことをされたり、させられたりする。

3 1で「はい」とこたえた人にききます。あなたは、いじめをだれからうけましたか。(〇でかこんでください。いくつでもかまいません)

  エ かぞく

心愛さんはどんな気持ちでこれに答えたのでしょうか?

この後、学校の先生が直接心愛ちゃんから聞き取りを行い、児童相談所に通告し、心愛ちゃんは一時保護されました。

~心愛ちゃん事件はなぜ起きたのか?!~

2017年7月、心愛ちゃんは沖縄にいました。「勇一郎容疑者から母親なぎさ容疑者がDVを受け、心愛さんは恫喝されている」となぎさ容疑者の親族から沖縄糸満市に相談。糸満市はこれを受けて心愛さん方を訪問しましたが2回キャンセルされる。

同年9月、心愛ちゃん家族は千葉県野田市に転居。心愛ちゃんは野田市内の小学校へ。11月6日、いじめアンケートで実父からの暴力を訴える。これを受けて柏児童相談所が一時保護。約1カ月半後、実父の親族宅で暮らすという条件で一時保護を解除。

昨年1月12日、勇一郎容疑者は、なぎさ容疑者とともに小学校を訪れ、教員や教育委員会職員に「保護が解除されたのは暴力がないという証だろう。アンケートの内容を見せろ。訴訟を起こすぞ」と恫喝。教育委員会職員は、「アンケート結果は個人情報で子供の同意がないと見せられない」と返答。

勇一郎容疑者は、「同意があるならいいのか」と帰る。3日後、「お父さん お母さんに見せても構わないです」という心愛ちゃんの同意書を持参して市教委を訪れ再要求。同行したなぎさ容疑者が内容に間違いないことを認め、市教委は心愛ちゃんのアンケートをコピーして勇一郎容疑者に渡したのです。

さらに、1月12日には小学校校長に対し、勇一郎容疑者は「今後、心愛さんについて対応が必要な場合、情報公開を行い、協議して決める」とする念書の提出を求め、翌日小学校は校長名で勇一郎容疑者に念書を渡したという。

これに関し、市教委の学校教育部矢部正彦次長兼課長

 訴訟のことですとか、親の権利を主張されたり、言葉や態度から非常に威圧を感じたと記憶しております。

 最終的には精神的に追い詰められて、やむに已まれず出して知ったというのが正直なところ。

 この案件については引っかかりながらも保護者に渡すというところで自分の中で安心感があったのではないかと思います。

と記者会見で答えています。

そして、1月18日には、心愛ちゃんは野田市内の別の小学校に転向しているのです。小学校には校区があり、校区内の学校にしか行けないはずなのに、転校しているのです。その時の転校の理由が「教育方針の不一致」だったそうです。

去年6月と11月に転校先の小学校で同様のアンケートが実施されたそうですが、心愛ちゃんは父親からの暴力については何も書いていなかったというのです。

ありえないことだらけです。まず、児童相談所と小学校や教育委員会の連携はどうなっていたのか。初めにいた小学校から転校した小学校の連絡はどうだったのかなど、よくわからないことが多々あります。

しかし、最悪な対応をしたのは心愛ちゃんが藁にもすがる思いで書いたアンケートを実父に見せた市教委でしょう。いい大人が、恫喝され、「訴えるぞ」と言われただけでビビるのか?勇一郎容疑者が怖かったから自分が安心感を得るために心愛ちゃんを売ったのです。

学校の教員なんてそんなレベルでしょう。私の同級生も数多く学校の教員になっていますが、高校生の頃から勉強だけは一生懸命していましたが、友人との付き合いを大切にするわけでもなく、クラブ活動に本気になるわけでもない。けんかなんてしこともないようなおぼっちゃんやお嬢ちゃんたちがほとんどでした。

教諭が勉強だけを教えることで職責が全うされるのであればそれでいいのかもしれません。しかし「子どもを守る」という責務があることを忘れているのです。子供たちの家庭には色々な環境や問題があります。辛い思いをしながらやっとの思いで生き、やっとの思いで学校に来ている子供たちもいるはずです。そのような子供たちを守るという意識がなければ単に学問を教えるサラリーマン教諭です。

子供たちが児童虐待を受けないようにするためには、児童相談所の職員はもちろん、小学校教諭、市教育委員会などすべての大人たちが子どもを守るという使命感を持つことが大事です。現存の職員でそれができなければ警察の力を借りて、退職警察官を採用して、恫喝するようなモンスターペアレントの対応に当たらせるようなこと考えなければならないと思います。

なぎさ容疑者は、勇一郎容疑者の心愛ちゃんに対する暴行を止めずに見ていたことで傷害の共犯者として逮捕されました。市教委職員は、勇一郎容疑者の虐待を黙認していたどころか、心愛ちゃんに対する虐待を増幅させるきっかけとなる行動をとっていたのです。なぎさ容疑者よりも罪が重たい行為をしていたのです。逮捕すべきです!

 

 

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