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東京福祉大学の留学生が行方不明!消えた留学生の数は1400人?拝金主義!

~外国人は消えるもの!~

日本全国津々浦々で、経営を維持するために入学させた留学生や、労働者として受け入れた外国人労働者が次々に行方不明となっています。それでも政府は「留学生を増やせ!」「外国人労働者受け入れを拡大しろ!」と主張しています。政府や国会議員はこういった現状をどのように考えているのでしょうか?増やせば増やすほど、消える外国人は増えるばかりです。

東京福祉大学という、聞いたこともないような大学でたくさんの留学生が消えているという報道がありました。この大学は留学生の数が国内トップクラスだそうです。少子化の影響で日本人が入学しないために留学生を増やして経営を維持しようとしているのでしょう。

東京福祉大学で3年間でおよそ1400人の留学生が所在不明となり除籍されていた問題で、これとは別に500人を超える留学生が退学になっていたことがわかりました。東京・池袋や群馬県伊勢崎市などにキャンパスを持つ東京福祉大学は、およそ5000人という国内で早稲田に次ぐ留学生が在籍しています。

これとは別に3年間で500人を超える研究生が退学になっていたことが、大学関係者への取材で分りました。昨年度だけで見ると、4月に入学したおよそ2700人の研究生のうち、所在不明による除籍がおよそ700人、退学がおよそ240人となっています。

3年間で1400人+500人=1900人が学校を辞めたということなのでしょう。毎年毎年研究生として留学生を受け入れて、毎年消えて行く。なのにまた新たな留学生を入学させる。どんな大学なのでしょうか?

~東京福祉大学ってどんな大学?~

調べてみると、東京福祉大学には、池袋の他、王子キャンパス、伊勢崎キャンパスの他、名古屋キャンパスがあります。学部としては社会福祉学部、保育児童学部、教育学部、心理学部があります。偏差値は35~37.5ととても低いのですが、ホームページには、「できなかった子(生徒)をできる子(学生)にするのが教育」と書かれていましたが、そんことは大学でやることじゃないでしょう。できなかった子は大学に行く必要はないと思いますよ。大学って学問を究めに行くところじゃないの?

だって教育学部もあるんですよ。将来教諭を目指して頑張るのが教育学部と思っていましたが、偏差値30代では無理でしょう!というようによく分からない大学です。

こんな大学に血税から補助金も出ているのです。平成27年度の東京福祉大学の公的補助金は、総額で4億8千1,738,000円ですよ。偏差値30代の大学にですよ。しかも外国人留学生ばかりの大学にですよ。日本人学生は1000人強ですから。外国人留学生で成り立っているんですよ。

ネット上で東京福祉大学の国別留学生数を確認してみると、中国718人、韓国5人、台湾4人、ベトナム601人、ミャンマー169人、ネパール303人となっていましたが、この数では5000人には足りませんから昨年か一昨年かの数字なのでしょう。これを見るとベトナム、ミャンマー、ネパールなんて貧困国ですよね。こんな国からお金を払って勉強をしに来る学生の数がこんなに多いのは不思議です。こんな貧困国の人たちが日本に来るのにはそれなりの理由があるはずです。真面目に勉強して大学を卒業しようなんて悠長な考えをしている人はいないはずです。逃げて当たり前って感じですよね。大学側も分かって入学させていたんだろう!

~東京福祉大学の留学生の仕組みは?~

所在不明になった留学生は「研究生」ということです。研究生というのは、大学の各学部に入学するために1年間、日本語などを勉強する準備過程ということです。優秀な人は半年で終了する人もいるとのことです。

研修生は、一応その国で12年間の教育を受けていなければならないそうです。そして、入学金や授業料を含めて60万円~80万円を治めなければならないというのです。ただし、分割方式もあるらしいですから、多分、留学生は分割方式で一部の学資を支払って、次の支払時期までには所在不明になっていたんじゃないかと思われますね。貧困国からきて、1年間分の学資を治めて学校から消えるということは考えにくいと思います。

これだけの大量の外国人が所在不明になって不法残留するわけですから、必ずブローカーがいるはずです。報道では、留学生が、「簡単に入れる大学だから」と答えていましたから、これに目を付けたブローカーがいるはずです。所在不明になった外国人たちは働かなければ食べていけませんから、ブローカーによって仕事を与えられ、賃金の一部をブローカーに支払っているのでしょう。そして、地下銀行を通じて家族に送金しているのだと思われます。

そして、いずれ、不法残留で警察に捕まって入国管理局に引き渡されて、日本国の税金で強制送還されるのです。留学生たちは故郷に帰って立派な家を立て、裕福に暮らしたのだとさ。大学で勉強する気などさらさらなくて、多分こういったことを狙って留学生に成りすましてきたのだと思われます。

~なぜ、外国人留学生を受け入れるのか?~

東京福祉大学は報道の取材に対して、「国家の方針に沿って留学生の確保に積極的に取り組んでいて、受け入れ体制の整備を進めている」と答えたそうです。確かに政府は、平成20年に、「留学生30万人計画」を打ち立てています。これは、日本を世界に開かれた国と認めてもらうために世界のヒト・カネ・モノ、情報の流れを拡大するグローバル戦略の一環として2020年までに30万人の留学生を受け入れを目指すというものです。

こんな政策に何の意味があるのでしょうか?ある程度優秀な大学で留学生を受け入れるというのならば意味があるのかもしれませんが、専門学校レベルの大学で何ら制限なしに留学生を受け入れて国際化というのはちょっと理解に苦しみます。

政府は、外国人労働者の受け入れ拡大までしようとしています。日本で真剣に働いて技術を母国に持ち帰り、母国の発展に寄与するという外国人労働者がどれだけいるというのでしょうか。数少ないと思います。労働者不足や国際化のために外国人労働者や留学生を我が国が受け入れることはやぶさかではありませんが、人選は必要でしょう。誰でもいいから来てくださいというのは違うと思います。

~低レベルな大学は専門学校にしろ!~

前にも述べた通り、大学は学問を究めるところです。就職率が高いから入学するというのは違うのです。就職するために大学に行くというのであれば専門学校と一緒です。受け入れる企業などがそういう意識を持たずに高学歴者を採用するという現代社会の就職事情がそうさせているのは分かりますが、就職するために入学するような大学に、血税である補助金を支出することはやめてほしいと思いますし、留学生を受け入れることによって大学運営が成り立っているような大学は早く淘汰されるべきです。

 

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