政治

筆談ホステスが参院選に出馬!立憲民主党から?やらせや嘘の噂は?

~斉藤理恵が国政へ?!~

「筆談ホステス」のドラマや小説で一躍有名になった斉藤理恵さんが国政進出という報道がされました。今の国会議員は何でもありなのでしょうか?

聴覚障害を抱える「筆談ホステス」として有名になった前東京北区区議の斉藤理恵氏(35)が7日、7月の参院選に向けて立憲民主党公認の比例代表候補として出馬することを表明した。

~斉藤理恵のプロフィール~

斉藤理恵さんは、髄膜炎の後遺症で1歳10カ月の時に聴力を完全に失いながら一般の小・中学校を卒業後に高校へ進学。当時「青森一の不良娘」と呼ばれるほどの問題児だったそうです。しかし、高校時代に万引きした洋品店のオーナーに誘われてこの店で働き始め、その後、水商売に進み、2007年に上京して銀座の高級クラブでホステスとなったそうです。

そこで、お客さんとの筆談で会話しながら銀座でナンバーワンホステスとなったなどとして自著「筆談ホステス」が40万部以上のベストセラーになりました。またこれが北川景子主演でドラマ化されると視聴率12%越えの人気を博して一躍有名になりました。

その後、2010年、子どもの父親を公表しないまま、シングルマザーとしてハワイで女児を出産し、現在9歳となる娘・栄万ちゃんを育てながら今年3月まで東京都北区区議をしていました。

斉藤さんは、有名になった後の2015年4月の北区議会議員選挙に「日本を元気にする会」の公認候補として立候補し、過去最多の6630票を獲得しトップ当選したのです。

「日本を元気にする会」といえば、10年前に渡辺喜美や江田憲司らが立ち上げた「みんなの党」から離脱した議員らが設立し、現在ではアントニオ猪木らも所属している会派です。それがなぜ立憲民主党なのでしょうか?

氏名 斉藤理恵(さいとうりえ)

生年月日 1984年2月3日(35歳)

学歴 青森市立油川中学校卒、東奥学園高等学校中退

~「筆談ホステス」はウソ!~

「筆談ホステス」が有名になった後、週刊文春が「筆談ホステスと銀座ナンバーワンはウソだった」と報じています。

同誌に暴露したのは、銀座のクラブの支配人だった人で、

斉藤理恵さんはゆっくりとならばしゃべることができたのである程度会話はできた

筆談ホステスと言う本が出た後、筆談を期待して店を訪れるお客さんが増えたので、ママが100%筆談するよう斉藤さんに行ったそうですがほとんど筆談はしなかった。

斉藤さんの売り上げは月平均50万円ほど、彼女が辞めるときはみんなが売り上げに協力して120万円程度売り上げてその店のナンバーワンになったが、銀座では月1千万円売り上げるホステスもいる。

本が売れた後、斉藤さんは一度店に戻ったそうですが、筆談はしないし、出勤はドタキャンが多くてお客さんのクレームが絶えず、その挙げ句に店を辞めていった。

といった内容です。

本を出版するときは、どういうタイトルを付けたら本が売れるのかについて出版社が考えて決めることですし、著書の内容も当然出版社の意向が入りますから一概に斉藤さんを嘘つき呼ばわりすることはできません。

しかし、「耳が聞こえない筆談ホステスとして銀座ナンバーワンになった努力家である」というレッテルは、このウソの本から出来上がったものであることは間違いないはずです。その結果として政治経験のない元ホステスが史上最高得票を得てトップ当選を果たしたのですから、ウソによって作られた議員である事は間違いないと言えます。

~何を考えているのか分からない!~

斉藤氏の娘について、夫は韓国人であり、娘を世界で活躍できるようにとわざわざハワイで出産し、米国籍を取得させたというのです。アメリカ合衆国憲法では米国領土内で出生した子は自動的に米国籍を取得できるようになっていますからこれを利用したのでしょう。しかし、世界で活躍するために米国籍が必要なのでしょうか?日本国籍だけでも世界で活躍している人はいますから、浅はかとしか言いようがありません。

また、本人は子どもができたことを相手男性に話したところ、「一緒に育てよう」と言ってくれたそうですが、斉藤さんの気持ちは変わらず、1人で産む決意をしたそうです。

シングルマザーと言うのは夫婦で子供を育てることが出来ない何らかの障害があっての結果なのですが、相手男性が一緒に育てようと言うのにそれを断るというのは、相手男性のことを愛していなかったということなのでしょうか?理解に苦しみます。韓国人だから嫌だったのでしょうか?

斉藤さんの名言集がネットで話題になっていますが、キャッチコピー的な言葉を作るのがうまいのかもしれません。斉藤さんが北区議時代には、

私は政治家になったら心のバリアフリーを実現したいと考えています。障害を持つ人とそうでない人が一緒に暮らす社会は、想像力とちょっとした気遣いがあれば実現できるんです

などと語っています。「心のバリアフリー」などと言ったキャッチコピーは良いのですが、何のことか具体的には分かりにくいですね。障害を持ちながら銀座のクラブで月50万円も稼いでいたのですから、既に障がい者と健常者は一緒に暮らす社会が出来上がっていると言っても過言ではないと思います。

駐車場が満車の商業施設や公共施設などの障がい者専用の駐車枠などは何台分も開いているのに健常者が駐車場所を確保できない状況は頻繁にありますし、障がい者就職支援も充実し、障がい者手当も高額です。障がい者の優遇を唱えればキリがないのです。

~国政で活動できるのか?~

斉藤さんと同じ北区区議のおときた駿のブログに、

2016年の仕事始めに斉藤理恵氏と共に地元十条駅であいさつをした後の毎年北区が開催する「賀詞交歓会」に参加し大勢の人が集まる中、手話通訳を含め一切の情報保証がなく、おときた氏が斉藤氏に「今日のスピーチ、何を言ってるかわかった?」と質問したところ、斉藤氏は「あけましておめでとう、しか分かりませんでした」と答えたと言うのです。

おときた氏は、「障がい者が参加していることは分かっているのに配慮が無い」と主催者側を批判していますが、この様なことはままある事ですから批判しても仕方がないことで、「全てのことについて障がい者に配慮する方法をとれ」と言っても資金面や人材面で難しいこともあるわけですから、今後もこのようなことはあるはずです。

そんな中での国会や大衆を前にした講演などで本当に障がい者である高校中退の斉藤氏が本当に国会議員として力を発揮することができるのでしょうか?とても疑問です。

~なぜ立憲民主党なのか?~

この度の国政進出に関して、斉藤さんは、

同党から出馬する理由について「障がいを持つ当事者を国政に送るべきだと思っている人が多かったから」と説明。決め手になったのは「障がいを持った一定数の声を国会に届ける代表が絶対に必要」という気持ちだったことを明かした。

とのことです。「多かった」と言うのは、どこかの党と比較した結果でしょうからどこの党と比較して多かったのでしょうか?多分、立憲民主党以外で話は聞いていいないはずだと思うのですが…。

立憲民主党は、これまでもちょっと有名な美人どころを勧誘して参議院選の公認候補としています。辻元清美が口説き落としたという亀石倫子氏(44)東京都議で昔「さんまのから騒ぎ」で有名になった塩村あやか(40)などです。ちょっときれいでちょっと有名な女性を候補にして戦えば票が獲れると思ってのことなのでしょう。

立憲民主党と言えば、枝野幸夫代表を始め、福山哲郎、辻元清美など暗い陰湿なタイプの議員が印象的な政党ですから、少しでも党のイメージアップを図ろうとして、キレイどころを揃えようという魂胆は理解できないでもないですが、それなりに政治家として実力を発揮できるような人材を擁立して欲しいものです!

-政治
-, , , , , ,