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慶応大学院生・水上裕一朗が逮捕!女子高をJKリフレで児童福祉法違反!

~またも学生による悪質な犯罪!~

女子高生に個室で男性客に対しわいせつな行為をさせたとして、警視庁少年育成課は14日、東京都台東区台東、慶応大大学院の水上裕一朗容疑者(33)を児童福祉法違反などの疑いで逮捕したと発表した。同課によると、水上容疑者は容疑については「弁護士と面会してからでないと話せない」と黙秘しているという。

慶応大学と言えば、昨年ヤリサーと言われる広告学研究会の集団レイプ事件が思い出されます。慶応大学だけではなく東京大学の男子学生による性的暴行事件もありました。京都の大学生らが女性に借金を負わせて性風俗店にあっせんするという事件など大学生による犯罪が続いています。何しに大学言ってんだーっ!

今度は名門慶応大学大学院生水上裕一朗という33歳の犯罪ですが、33歳で大学院生とはいったい何なのでしょうかか?

~派遣型JKリフレ?!~

逮捕容疑は4月7日、経営する無店舗風俗店(デリバリーヘルス)で、18歳未満であると知りながら高校3年生の女子生徒(17歳)を千代田区内のレンタルルームに派遣し、わいせつな行為をさせたとしている。同課によると、水上容疑者は2018年8月からツイッターで客を募集。少女らは「裏オプション」と呼ばれる性的サービスの代金のみを客から受け取っていたという。

水上がやっていたのは「派遣型JKリフレ」と呼ばれる女子高生ビジネスです。こんな風俗店を大学院生が経営していたのです。これで飯が食えるのですから大学院生という身分を維持していたのでしょうか?通常大学院は2~3年通うものですが、一旦勉学から離れて、風俗店でお金を稼ぎながら大学院に入りなおしたのでしょうか?

JKビジネスとは、「女子高生であることを売りにして、見知らぬ男性と会話や占い、ゲームなどをする、飲食しながら会話やゲームをする、散歩をする、個室でマッサージや添い寝をするなどしてお金をもらう仕事」と定義されているそうです。

結局、一般のデリヘルでは競争相手も多くそれほど儲からないということで女子高生を喰い物にしたJKビジネス化が増えていき、やはり性的サービスが無いと客は来ないために女子高生をデリヘル嬢のように働かせているというのが現状なのでしょう。「女子高生は携帯電話で客の待つ場所を指示さればそこへ行き、客と会って性的サービスを行ってお金をもらう」という女子高生にとっても気軽にできるアルバイトなのです。

~風営法を改正せよ!~

こんなビジネスを誰でもやれることがおかしいのです。風俗営業等の規制及び業務の適正化に関する法律いわゆる風営法は、性風俗関連営業として店舗型と無店舗型に分けています。店舗型というのはソープランドやファッションヘルスなどで店舗が必要になります。無店舗型はその名の通り店舗は必要なく、女性を待機場所に置くなどして、客の求めに応じて派遣する営業方法です。どちらも公安委員会への届け出だけで営業を開始できるのです。店舗が必要な店舗型はある程度の資本が必要になりますが、無店舗型は携帯電話さえあれば誰でも営業できますから学生でも簡単に金儲けができるのですがこれが問題なのです。

こんな営業を認めた政府や警察庁に大きな問題があるのです。この種営業を認めたのには時代背景と荒れた風俗環境があったのですが、これを取り締まらずに実態を把握するために届出だけで営業できるようにしたことが問題なのです。

成人であれば誰れでも営業できるのですから、全国でたくさんのバカもんが営業しており、犯罪の温床になっています。当然暴力団の資金源にもなっており、派遣女性に本番をさせて、「本番をしただろう慰謝料を払え」と脅すなどという事件は頻繁に起こっているのです。

法律を改正して、こんな風俗営業を廃止するか、もっと厳格に審査して許可制にしないとデリヘルを隠れ蓑にした犯罪はなくならないのです。

~水上容疑者は何者か?~

水上容疑者は、慶応大学を卒業した慶應義塾大学大学院生ということで、学問的には優秀な人間なのでしょう。ネットで調べてみると

氏名 水上裕一朗(みずかみ ゆういちろう)

生年月日 不詳

年齢 33歳

出身地 福岡県小郡市

住居 台東区台東

学歴 福岡県立明前高等学校卒、慶応大学卒、慶応大学大学院

職業 派遣型風俗店「ゆるめろでぃ」経営

 

と出ていました。明前高校は偏差値70以上で福岡県内では屈指の進学校だそうです。東大出のホリエモンなど学歴は立派だけどもバカな奴はたくさんいます。水上もこの種の人間でしょう。

~児童福祉法違反とは?~

児童福祉法という法律は戦後すぐの昭和22年にできた法律でとても古い法律ですが今でも変わらずに当時の法律が頻繁に適用されています。第34条で「禁止行為」が規定されていますが、この禁止行為の中に「児童に淫行させる行為」という規定があります。

この法律で児童とは「18歳未満の者」をいいます。淫行させる行為とは、児童を事実上の支配下において、性交だけでなく、それ以外の性交類似行為も含まれるため、いわゆるデリヘル嬢が行うサービスはこれに当たります。

当然、被疑者は、支配下に置いた女性が18歳未満であったことを知っている必要がありますから水上は知っていたのでしょう。

罰則は、10年以下の懲役または300万円の罰金もしくは併科というとても重たい罪であり、児童の心身に悪影響を与える犯罪としては最も重たい罪ということになります。

~なぜ捕まったのか?~

この種事件の捜査はいわゆる「捜査の端緒」と呼ばれる捜査の入り口が重要です。この種事件の場合は、「お客からの情報提供」、「少女らを補導した場合に携帯電話の履歴などから発覚」などがありますが、この点については報道されていませんので分かりませんが、いずれにしても水上の支配下に置かれて淫行をさせられていた女子高校生の証言が重要になってきます。

女子高校生が正直に話してくれなければ水上を逮捕することは困難だと思います。ということは、女子高校生は、水上に対して淫行をさせられていたという被害者意識を持っていたということになります。

水上としては、女子高生も金儲けで喜んでやっていると思っていたのでしょうが、女子高生もこんなことをいつまでもやっててはいけないと思いながらも抜け出せなかったかもしれません。

~水上は反省していない!~

逮捕された水上は、事実を認め、「申し訳ありませんでした」と言ってないのです。「弁護士と面会してからでないと話せない」などと横着なことを言っています。弁護士との面会は、当然の被疑者の権利であることは分かりますが、自分が関わってないのであればそう主張すべきです。弁護士云々というからには「犯行は間違いないが、不利益を受けないために弁護士と相談したい」ということなのでしょう。しかし、心身を傷つけられた女子高生に対する謝罪や自らの反省はしていないということになります。

両親がかわいそうです。慶応大学を卒業した自慢の息子が突然逮捕されたという記事を目にした両親の思いはいかばかりでしょうか?「申し訳ありませんでした」という反省の弁もない状況を見た両親はどんな思いでいるのでしょうか?哀れです。

 

 

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