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空母いぶき・佐藤浩市の炎上は?インタビュー全文読めばどうでも良い!

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~「マナーポリス」と同じ!~

Yahoo!ニュースに出ていた記事「ネット上にマナーポリスが横行するわけ」を読んで、24日公開の映画「空母いぶき」に総理大臣役で出演する佐藤浩市(58)の言葉が炎上したのはこういうことなんだろうなと思いました。マナーポリスとは、

「本当にどうでもいいじゃん」。最近のネットにはそんな話題があふれている。まあ、ネットというのは、そもそもが、そういうところなのかもしれないが、とくに、人の心をざわつかせているのが、「謎マナー」というやつだ。

つい先日は、モデルの山田優さんが、「天皇皇后両陛下お疲れさまでした」とつづったブログが、「失礼だ」と話題になった。「お疲れ様」というのを目上の人間に使うのはおかしい、ましてや天皇陛下に対して…と、批判が集まったというのだ。

これに対して国語の専門家が「おかしくない」とコメントし、根拠のない「謎マナー」が星の数ほど存在するのだというのです。

山田優さんは、悪気もなく皇后両陛下に心から「ご苦労様でした」と伝えたかったのでしょうが、その揚げ足を取るようにネットでは国語がおかしいと批判されたのです。

国語の試験じゃあるまいし、「そんなことでいちいちいちゃもんつけるんじゃねえ!」と言いたくなります。世の中には乱れた言葉が飛び交い、何でそんな言葉を使うのと思うこともありますが、長期間多数人に使われるようになればいつの日か国語辞典にも載っているということは少なくありません。

~佐藤浩市の炎上騒ぎも単なるイチャモン!~

ネットで記事を書いている私も人のことは言えず、何か突っ込むようなネタがないか探し、突っ込みどころがあれば記事にしているのです。今回佐藤浩市さんの発言に対する批判をした方々も日々誰かの言葉や文章に対して突っ込みどころを探しているのでしょう。

炎上の発端となった佐藤浩市氏の「空母いぶき」に関する5月10日号の雑誌「ビッグコミック」の公開直前のインタビュー記事全文を読んで見ました。この記事の何が問題なのか分かりません。当の本人佐藤浩市氏も「何で?」って思っているんだと思います。

事の発端は、産経新聞の阿比留瑠比記者のフェイスブックだということです。私がこの記事のことを知ったのは、作家の百田尚樹さんのTwitterで、

三流役者が、えらそうに!何がぼくらの世代では、だ。人殺しの役も、変態の役も、見事に演じるのが役者だろうが!もし今後、私の小説が映画化されることがあれば、佐藤浩市だけはNGを出させてもらう。

と批判したという記事でした。この時、一体何を言っているんだろうと思って記事全文を読んで見ましたが、読んで見ると何も批判されるべきところはない。これは百田尚樹氏のイチャモンだと思いました。

~どうしたら面白い映画になるのかを考えるのは当たり前!~

「空母いぶき」とはどんな漫画なのかですが、簡単にいうと

我が国の南の島が中国に制圧されるなどの日本国の緊急事態が訪れ、内閣総理大臣である垂水慶一郎がそんな中、史上初の防衛出動命令を下す

というものだそうです。漫画の中では垂水総理は、確固たる国防の意思を持って危機に立ち向かうというタカ派的な人物として描かれているようです。

これは作家が作り出した原作です。映画化するときには監督を始め脚本家などが、どこをどう変えれば面白い映画になるのかを考えて映画化するものです。

これまでも色々なアニメや小説が映画化されてきましたが、原作と全く同じものを私は見たことがありません。どうすれば映画として面白いものになるのかが一番重要な部分だと思います。

そこで、佐藤浩市氏は、

でも監督やプロデューサーと「僕がやるんだったらこの垂水総理大臣をどういうふうにアレンジできるか」という話し合いをしながら引き受けました。

そしてこの映画での少し優柔不断な、どこかクジ運の悪さみたいなものを感じながらも最終的にはこの国の形を考える総理、自分にとっても国にとっても、何が正解なのかを彼の中で導き出せるような総理にしたいと思ったんです。

と発言したのです。立派です。「この役をやってくれ」と言われペーペーの役者であれば仕事をもらえただけで喜び、言われるがままに演技するでしょう。でもこれが本当の役者の姿なのかと言えば違うと思います。与えられた役に対して、どうすればこの映画が面白いものになっていくのか大勢の人に見てもらえる映画になるのかを考え、導き出す。そしてその役を見事に演じることが本当の役者なのかもしれないと感じました。

立派なタカ派的な総理では面白くない。もっと人間味ある人間の弱さを持った総理像を描きたかったのでしょう。

~安倍晋三首相を揶揄していると言えるのか?!~

佐藤浩市氏は、

彼はストレスに弱くて、すぐにおなかを下してしまうっていう設定にしてもらったんです。だからトイレのシーンでは個室から出てきます。

と発言し、ネット上ではこれが2007年に持病の潰瘍性大腸炎の悪化で首相を辞任したことがある安倍晋三首相を揶揄しているとして、佐藤氏の発言を批判している人が多いというのです。

これは佐藤浩市氏が、人間クサさを出すための具体策として考え出したものなのでしょう。日本が戦争に突入する決断をする時、ストレスに弱い人間として決してたくましくない首相がその立場上、日本国体の将来を考えて決断しなければならない。人間は口ではどんな立派なことを言っても弱いものなのです。それを佐藤氏は、お腹を下しながらも最良の決断をする首相の姿を演じたかったのでしょう。

それがたまたま安倍首相が腸の病気を患っていたことからこれを重ね合わせることによって「安倍首相を揶揄した」という批判をする人たちが出てきたのでしょうが、揶揄したとする根拠はあるのでしょうか?

佐藤浩市氏は人前では強い首相を演じながらも実際には人間の弱さを持った首相を演じるために安倍首相のことを思い出し、この様な設定にしたのかもしれません。でもそれを揶揄したと言えるのでしょうか?揶揄とは簡単にいえば「からかうこと」ですが、安倍首相と同じような設定にしたことが安倍首相の病気をからかったということになるのでしょうか?はどこに根拠があるのでしょうか?

まさに、「謎マナー」というべきことを「それ失礼やろ!」と「マナーポリス」しているとしか思えません。

~他人の考え方を受け入れなければ説得力はない!~

百田氏が批判しているのは、

最初は絶対やりたくないと思いました(笑い)。いわゆる体制側の立場を演じることに対する抵抗感が、まだ僕らの世代の役者には残っているんですね。

この部分のようです。元々劇作家や映画監督は左翼思想の人が多いのは歴史が証明していますし、故津川雅彦さんも話しておられました。昨今のテレビでも同じでしょう。テレビ朝日やTBSのニュース番組やワイドショーでも反体制的な論評をしなければ視聴者は見てくれないと考えているからなのかそのようなコメントが大半です。

私は、保守的な人間です。安倍首相も立派だと思っていますが、さすがに4期目はやって欲しくないと考えています。世の中には左翼思想の方もたくさんおられます。ただその主張の仕方が間違っている人たちは許せませんが、単に左翼思想を持っている人たちを敵視してはいけないと思っています。

佐藤浩市世代の役者たちが体制側の役を演じたくないとしてもそれはその集団の考え方ですから「そんな考え方はダメだ!」というような主張をしながら保守的な主張をしてもそれは小さな人間性が垣間見えて誰も相手にしてくれないと思います。左翼思想の考え方にも耳を傾けながら保守的な主張ができないとそれは単なる思想的な戦いになっていくのです。

正にイスラム国家のような、自分が信じる宗教間ではない人つぶすような世界ではいけないのです。役者が左翼思想だからっていいじゃないですか。我々大衆はその役者の思想を観るのではなく、その役者の演技そのものを観るのですから、その役者が左翼的思想を持っているからといって「映画は見ない」などと発言すればそんな人の主張には誰も耳を傾けなくなります。

~炎上騒ぎに乗っかるバカたち!~

百田氏の発言に色々な人たちが乗っかっています。ラサール石井

佐藤氏のどこが三流なのか。役者の何を知ってるのか。自分の意に沿わないと三流なの?今後映画化されるほどの小説がまだ書けると確信してるんだ。謙虚さのかけらもない。何様?

とtweetしました。百田氏は役者が役を選ぼうとしたことに三流役者と言ってるのであって役者のことを詳しく知る必要はないわけです。また「今後映画化されることがあれば」という仮定の話をしているのですから、ラサール君はちょっと・・・。

ホリエモンこと堀江貴文氏は、

フォロワーから「佐藤浩市がひどい?批判する人がひどい?」と質問が寄せられると、「ほんと多くの人は文脈読めないんだよなー。佐藤浩市がひどいに決まってんだろ。。」と返答した。その上で「で、そういう奴に限って読めない能力の無さを俺のせいにしたりする笑」とつづっていた。

佐藤浩市の発言をダシにして、これまでの自分の過ちを正当化するような発言ですね。大阪のタクシー事件みてみりゃホリエモンのバカさは分かるはず。あれは文脈とは関係ないですから!

日頃おバカな発言をする上西小百合は、

佐藤浩市さんが言った「体制側の立場を演じることに対する抵抗感」っていうのは多分演劇関係者なら”そういう考え方の人もいるよね”ってストンと理解できると思う。インタビュー見ても全然炎上するような案件じゃないから小学館や配給会社が「コメントしようがない」って静観しているのも当たり前

というように一番真っ当な見方をしているのには驚きました。

最後に、ウーマンラッシュアワーの村本

愛されている有名人の発言は影響を与えいつか大衆の声になる。それを恐れている人たちがいる。と愛されていないおれが言ってみる

だって、やっぱりこいつはバカでした!

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