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テニスの望月慎太郎が全仏OPでベスト4!兄&姉!IMGアカデミー留学!

~男子テニス界に新星誕生~

テニスの全仏オープンで錦織圭を抜いた日本人選手がいます。6月6日、ジュニアの男子シングル準決勝が行われ、望月慎太郎選手がイタリアのF・コッポリ選手を6-1、6-2のストレートで破りベスト4進出を果たしたという報道がされました。

ジュニアですが世界でベスト4はすごいです。しかも楽勝で勝っています。望月選手は、2006年大会で錦織圭が記録したベスト8を超えたのです。

しかし、翌7日の準決勝でアメリカのTA・コダット選手に3-6、4-6のストレートで敗れてしまいました。今後、望月選手がポスト錦織として活躍できるのか期待がふくらみます。

~望月選手の家族はテニス一家?!~

望月選手は、ベスト4に入った3日前に16歳になったばかりという高校生ですが、錦織選手と同じ道を歩んでいます。

氏名 望月慎太郎(もちづきしんたろう)

生年月日 2003年6月3日(16歳)

身長 175㎝

2014年の神奈川県ジュニア選手権大会では、望月選手はIHSMレニックス所属の選手として、12歳以下のシングルで優勝し、ダブルスを望月滉太郎選手とペアを組み優勝しています。ひょっとして兄弟なのでしょうか?

更にこの大会で女子16歳以下の部で望月菜々子選手が白鵬女子高校所属の選手としてシングルスでもダブルスでも優勝しています。確かお姉さんがいるとのことでしたからこれがお姉さんなのかも知れません。だとしたらテニス一家ということでしょうか?

望月選手がテニスを学んだIHSMレニックスは、神奈川県保土ヶ谷区にある50年の歴史を持つ会員制のテニスクラブだそうです。神奈川といえばテニス人口も多く、テニスのレベルの高い地域ですが、望月選手もこの様な風土でテニスを学んだのでしょう。レニックスには11面のテニスコートの他、大浴場やフィットネスジム、ラウンジまであるそうです。会費もかなり高額なのでしょう。裕福な家庭でないと都会でテニスは無理でしょうね。

~ポスト錦織になれるか?!~

望月選手は、錦織選手と同じIMGアカデミーに12歳で留学しているそうです。IMGアカデミーというのは、アメリカフロリダ州にある世界的に有名な寄宿学校で世界最大級のスポーツ総合教育施設です。テニスでは錦織圭を始め、マリア・シャラポア、アンドレ・アガシ、ウィリアムズ姉妹を輩出しています。テニスの他にもゴルフ、野球、バスケットボールなどの留学もできるそうです。

錦織選手は13歳でIMGアカデミーに留学したそうですから望月選手の方が1歳若くして留学しているようです。錦織の場合は長期留学して特待性にまでなったそうですが、望月選手は短期留学だとネット上には書かれていました。

IMGアカデミーに留学しようと思えばおアメリカですから金もかかります。短期留学なら授業料だけで70万円、長期留学なら1年間で740万円かかるそうですからどちらにしてもお金がかかります。

ただし、錦織選手も望月選手も盛田正明テニスファンドを利用して留学しているそうです。このファンドは、ソニー創業者の森田昭夫氏の弟で、日本テニス協会会長を務めた森田正明氏が、日本のテニス界の発展を考えて若手有望選手に育成のために作った基金だそうです。

この基金を受けることになれば旅費から生活費から全ての費用を見てもらえるそうですが、援助を受けるためには全国選抜ジュニア、前日本ジュニアの12歳以下、14歳以下でシングルベスト4以上で応募資格が認められるそうですが厳しい条件です。援助してもらってIMGアカデミーに入ったとしても才能が無ければ帰国させられるなど厳しい世界だそうです。

ファンドは過去17人を送り出して、18歳までの年に留学を全うしたのは錦織選手と西岡選手(ヨネックス)の2人しかいないそうです。

望月選手が錦織選手に続いてランキング10以内に入って日本のテニス界を盛り上げてくれることを願っています。

 

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