政治

ディープフェイクとAIの脅威!戦争が起こる&検閲が必要?憲法改正すべき!

~ディープフェイクとは?~

プリクラ加工した写真を見たときには「気持ち悪い」「つくりもんだ」とすぐに加工しものだと分かりました。ところがディープフェイクで作ったニュースなどは、素人目には偽物か本物かの区別はつきません。ディープフェイクでプリクラを作れば作りものだとは分からない美人が出来上がるのです。

そして、Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOのディープフェイクが公開され問題となっています。動画の中でマークは

少しだけ想像してください。人々の秘密、生活、未来などすべてが詰まったデータが盗まれ、そのデータを1人の男がコントロールできることを。私はSpectreに感謝しています。Spectreはデータをコントロールする人が未来がコントロールするのだと示してくれました

と話しています。Spectreとはこの動画が公開されたイギリスのイベントの名前だそうです。

ディープフェイクとはAIによる技術で、ウソを本モノにしてしまう技術なのです。それもソフトをインストールするだけで誰にでもできるというのです。

昨年、オバマ大統領がトランプ大統領をけなす動画も公開されていますが、正にオバマ大統領自身が発言しているかのような動画です。しかし、これはディープフェイクによって作られたものでした。

https://youtu.be/cQ54GDm1eL0

恐ろしい世の中になりました。最近ではAVを加工して好きな芸能人の顔と入れ替えるディープフェイクAVまで出回っているそうです。こんなことを誰もが娯楽でやるようになったら世の中おしまいです。

~戦争のきっかけまで作れる!~

名誉棄損レベルのディープフェイクならば裁判をして慰謝料請求すれば良い話ですが、「日本が北朝鮮に『宣戦布告』」などというようなディープフェイクニュースが作られてネット上で公開され、北朝鮮が鵜呑みにしたら戦争さえ始まってしまう可能性さえあるのです。

逆に北朝鮮が又は中国がもしかしたら文在寅の韓国が、ディープフェイクニュースを作って日本にとっての集団的自衛権発動となる緊急事態が切迫した状況を作り出すような偽事実を流せば、日本が自衛のための戦争を始めなければならなくなる可能性さえあるのです。

国際間における情報操作が自由自在にできてしまうのです。怖い話です。

~憲法改正して検閲を!~

AIの発達を喜んでいられる場合ではありません。これを規制しなければ恐ろしいことが起こってしまいます。この夏には参議院選挙が行われます。アメリカ大統領トランプのように、ロシアによるフェイクニュースによって大統領選挙に大きな影響を与えた事実もあるわけですから、日本においても今後、このディープフェイクが国政選挙に使われないとも限りません。そうなれば立憲民主党の枝野幸男が総理大臣になってしまう可能性もあるのです。そうなっては日本が滅びる可能性もありますからディープフェイクを規制する法律を作らなければなりません。

日本国憲法21条後段で、「検閲は、これをしてはならない。」と定められています。これは表現の自由から派生する国民の権利を保護するものですが、戦争で国民が死んでしまったら権利どころじゃありません。国民の権利などとは言ってられない事態が起きてしまう可能性もあるのです。

現安倍政権は憲法改正に突き進もうとし、野党は猛反対しています。戦後の1946年に憲法が公布され、既に70年以上が経過しています。天皇制や人権問題など明らかに今の時代に合っていない部分が出てきていますから憲法を改正すべきだと思っていましたが、AI時代になれば更に日本国憲法が時代遅れのモノになってくるのです。

少なくともインターネット上で公開されたニュース記事などはディープフェイクかどうかを国がチェック・検閲したうえで公開するということが絶対に必要になってくるはずです。

野党も反対ばかりしていないで、憲法改正の議論は進めるべきです。議論もしないというのでは何のために国会議員をやっているのか分かりません。

~AIロボットvs人間の戦争!~

前にも書いた通り、ディープフェイクのソフトさえ手に入れれば、オウム真理教や極左集団など悪意に満ちたやつらが日本を転覆するためにどんなニュースでも捏造できるということを肝に銘じなければなりません。

正にAIロボットVS人間の戦争は始まっているのです。

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